「スパムメールのせいでメールボックスが壊れた」「あまりにもスパムメールが多いのでフィルタをかけてみたら、今度は重要なメールまでフィルタリングされてしまった」と、スパムメールによって痛い目に遭わされ、並々ならぬ怒りを覚えている方も多いかと思われますが、そのスパムメールの8割はこれから紹介する彼らによって送信されているそうです。 詳細は以下の通り。200 people create 80 per cent of spam この記事によると、世界の80%のスパムメールは200人の人間によって送信されており、その中で最も有名なのはウクライナの男性「Alex」だそうです。彼はロシアの犯罪組織と手を組み、ウィルスに感染させた大規模な数のPCを操ってスパムメールを送信させているそうです。 ちなみに下記のページにそのうちトップ10人の顔写真と得意分野が詳細に載せられています。 Spamhaus - The
→紀伊國屋書店で購入 「キリスト教の教理史の定番書」 著者のペリカンは訳者によるとハルナックの孫弟子にあたるらしく、ハルナックの偉大な著作『教理史』について「古くはなったが、いまだに本書を乗り越えた著作はない」と称えている。しかし訳者はみずからの著作が、その課題をなしとげたと自慢してもよいかもしれない。少なくともこの一連の著作が、著者がハルナックに捧げた「この分野の研究者なら誰でもそれと競わねばならない初代教会の教理の歴史の一解釈を提示している」(四七一ページ)のはたしかだろう。 ぼくも以前からこの著作の恩恵をこうむっていたが、邦訳がでてみると、新たにその素晴らしさが実感できる。これまで頭の中でもやもやとしていた霞がはれたような気分である。とくにわかりよく説明されているのが、第四章のアレクサンドリア中心の「ホモウシオス」の教義とニカイア信条、第五章のアンティオキア中心の内在する「神のロゴス
→紀伊國屋書店で購入 「青だけでなく、西洋における色彩の歴史」 西洋の絵画における青というと、すぐにフェルメールを思い出したりするが、ぼくたちが簡単に考える色一つにも長い歴史があることを教えてくれる興味深い書物だ。西洋の歴史においては長い間、色材の「三原色」が黄色、マゼンタ、シアンであることは知られていなかった。色の位置は構造的に決まっていたのであり、赤、白、黒が基本的な三つの色だった。 赤とは染めた色であり、白とは染めていない清純な色であり、黒とは染めてなくて汚れた色だというのが基本的な考え方だったのだ。デュメジルの西洋社会の三つの原則もこの色の規則で表現できるくらいであり「中世盛期まで、色に基づくすべての社会規範と表象体系の大半がそれを中心して組織されていた」(13)のである。構造主義の理論と同じ形で色の表象体系も決定されていたのは興味深い。 ところでキリスト教においても色は重要な問題
→紀伊國屋書店で購入 「やっと出たか…」と、思わずため息がでてしまう。それほど役に立つし、楽しい内容の本である。読んで楽しくて、しかも勉強になるという本は、クラシック音楽のジャンルでは圧倒的に少数派だ。書店の本棚を眺めると、役には立つものの、読んでいてそれほど興奮できない本、あるいは「へええ〜」と感心はするものの、いわゆる雑学の羅列でしかない本が氾濫しているように思えてならない。 私が長らく暮らしていたウィーンは「音楽の都」として有名だ。日常会話にはドイツ語が使われるウィーンでも、イタリアだけは別格である。ちょっと古い話になるが、映画「アマデウス」の主人公モーツァルトとともに大いに気を吐いていたのが宮廷楽長のサリエリだったことは、覚えておられるだろうか。サリエリはイタリア人だ。終生ドイツ語はあまり上手にしゃべれなかったらしい。その当時のウィーンの宮廷の公用語はイタリア語だった、と言えたほど
→紀伊國屋書店で購入 前回にひきつづき、もう一冊バッハに関する書籍を紹介したい。生涯における逸話など「バッハの話題」が中心だった礒山の著書とは少し趣を変え、本書は多岐にわたるバッハ研究そのものを中心に紹介したものだ。「バッハに関する話題を考証する手続き」と言いかえると、わかりやすいかも知れない。 「研究」と一言で片付けてしまうのは簡単だが、その対象と内容、手順、そこから得られる知見にどのような意味があるのか、といった舞台裏をのぞけるばかりか、門外漢にもわかるように解説してもらえるチャンスは、そうないだろう。音楽に関する研究は地味なものが多いだけに、研究の成果よりも「どのようにするとそのような結果に至るのか」という裏話の方が興味深いかも知れない。犯罪に使われた凶器と犯人の特定に至るまでのさまざまな分析や、法医学の手順の話にわくわくするのと同じである。 著者の小林は四半世紀ものあいだ欧州に滞在
→紀伊國屋書店で購入 「美学とは何か」「何をどう扱う学問なのか」「美学を知らなくては藝術は論じられないのか」…。わからないことばかりである。美学の学者なんて、霞を食べて生きている仙人のようなものではないか、と思いたくなる。 私のように音楽を専門とし、美学からそれほど遠くない世界にいる人間でさえ、このように情けない状態なのだ。演奏や感情表出の技術には詳しくても、藝術本体への考察に関しては今ひとつ自信がない。まして、一般の方が持たれるイメージたるや「○!×?〜△」といった象形文字に近いのではないだろうか。それでも美学という概念に漠然とした興味をお持ちの方がおられるなら、ぜひお奨めしたい一冊だ。 読破した、といってすぐさま世界観が変わるわけではない。「へえぇ、こういうことが学問になるんだ。世の中、いろいろだねえ」という感想で、まったく構わない。それでも「“考える葦”である人間が思考し、構築してい
Being fully engaged in the moment seems increasingly hard for people to do these days. Our lives are not just filled with business but with "busyness." We spend much of the day "living in our cluttered heads" and fail to see, I mean really see. We miss so many moments each day, moments which may have been teeming with inspiration, stimulation, beauty, art, emotion, perhaps even answers to our ques
Microsoftは米国時間9月28日、Sybari Softwareを買収して得た技術をベースに開発してきた「Forefront Security for SharePoint」のパブリックベータをリリースした。Forefront Securityのベータ版では、同製品の保護機能として、複数ベンダーから提供されている5種類に及ぶウイルス対策技術を同時に使用することができる。 同ベータ版は、「Microsoft Office SharePoint Server 2007」および「Windows SharePoint Services 3.0」で利用されるセキュリティ技術の管理を簡素化する役割も果たす。Forefront Security for SharePointの製品版は、2006年末もしくは2007年初頭にリリースされる予定だ。
Clear some space on your iPod for "NBC Nightly News with Brian Williams," which is now available as a free video podcast. Offered exclusively via iTunes, the half-hour evening news show (actually, it's 22 minutes without commercials) appears on the service every weeknight at 10 p.m. ET. Also new to the iTunes video podcast lineup: Sunday-morning favorite "Meet the Press." You can download segments
We asked, and you answered. After reading this, you'll be such an expert on the Zune, TV news programs will ask you on as a talking head. There's such a wide breadth of questions, which says to us everyone has their own concerns/uses for a portable music player. Here's everything you need to know about the Zune, in no particular order.
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