上下院への乱入事件でトランプ大統領以外にも批判の矛先が向いている。テキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員はその代表だ(2020年10月26日撮影、写真:代表撮影/ロイター/アフロ) 下院で弾劾訴追可決、上院でも可能性 ドナルド・トランプ米大統領は1月13日夜(日本時間14日午前)、「米議会乱入を煽動した」として下院本会議で弾劾訴追された。 米史上初となる任期中2度目の弾劾訴追だ。下院は起訴状に相当する弾劾決議案を232対197で可決した。 共和党議員の中には「弾劾に賛成したら殺すぞ」といった脅迫電話を受けた議員もいるが、10人がトランプ弾劾に賛成票を投じた。 下院の採決を受けて、上院はトランプ氏が大統領を退任する20日以降、弾劾是非の判断を下す。 出席議員の3分の2以上の賛成で有罪が決まれば、これを受けて2回目の投票が行われる。それで賛成票が過半数となれば、トランプ氏は今後一切の選挙に立
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