先日、コミュニケーションアプリ「LINE」の通信内容は韓国に傍受されていた?という話題があったが、これに対しこの旨を主張するFACTA誌が「LINE森川亮社長の抗議について」というブログ記事を出している。記事では システム内でもシステム外でも安全なのは、「国際基準を満たした最高レベルの暗号技術を使っている」からだそうですが、それが破られているというのが本誌の認識です。 とのことだそうだ。 FACTA側は傍受の手口について「通信回線とサーバーの間でワイヤタッピング(傍受)する」としている。もしこの暗号化に使われているのはSSLだった場合、SSLもしくはそこで使われている暗号化技術が破られていることになり、問題はLINEだけの話に留まらず、インターネット上におけるセキュリティを根本から覆す大問題となる。LINEどころか、GoogleもMicrosoftも、果ては各国政府までがこの問題の影響を受