一方の東北電力管内は、22日の時点で天気予報などに基づき「(23日は)十分な供給力を確保できる見通し」としていた。 ただし16日に発生した福島県沖の地震の影響により、現在も6基の火力発電所が停止している。東電管内に送電していた「広野火力発電所」6号機(60万kW)は主変圧器の損傷により復旧までに1カ月程度は掛かる見通しだ。 経産省は電力需給について「十分に余裕のある状況にない」として、引き続き電気の効率的な使用を求めている。 関連記事 電力ひっ迫、停電前に「緊急速報メール」配信の可能性──経済産業省 経済産業省は停電の可能性が高まった時にスマートフォンの「緊急速報メール」を使って警告する考えを明らかにした。 東北電力管内も「需給ひっ迫警報」 午後3時台の使用率97% 東北電力は22日、電力需給が非常に厳しい状況にあるとして、利用者に節電への協力を呼びかけた。経済産業省は「需給ひっ迫警報」を
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