今日の参議院本会議で、臓器移植法の改訂案・通称A案が賛成138、反対82で可決された。 議員別の投票結果を見ると、民主党議員の賛否は約半々。最悪でもA案ではなく、A案の修正案が可決、できればE案か、と思っていたんだけど、完全に甘かったです。野党が多数を占める参議院でもこのざまだということ、仮に民主党が今のままでこのまま政権交代があっても今回と同じような事になる可能性が高いということです。昨日も書いたけど、民主党に期待しているとひどい目にあいそうです。 なんか、解散前に、悪い法律をじゃんじゃん可決してしまう感じがして怖い。 ただね、何か私たちは一度可決した法律はもう変わらないと思いこむ悪い癖があるんだけど、ホントは議会で多数を取れば既存の法律は廃止できるのです。盗聴法の時は結構しつこく廃止運動が続いた。在野の運動が存在していて強ければ、毎回選挙の度に問題のある法律を争点化して、最終的には廃止
最後に更新して以来、何通もの、本来お答えすべきメールをいただいているのですが、それについては次回更新ということにさせてください。サボっていて申し訳ありません。去年の佐藤は死んでいた、ということにしてください。 で、今回の文句再開の理由は、例の拉致監禁強姦ゲームについてのメールをいただいたからです。 差出人:ワタナベ 件名: 規制問題について、文句ではなく質問です 日時: 17 juin 2009 09:34:30 HNJ 宛先: monk@zag.att.ne.jp ワタナベといいます。最新の日記で虐殺ゲームと陵辱ゲームの違いについて触れらている点について質問です。 GTAのごたるゲームを作り、強制イベントではないにせよ、 やろうと思えば電車に入って拉致監禁強姦妊娠ゲームもできる、というエロゲー機能を持った 虐殺ゲームは、大蟻食様的には許せますか。 拉致監禁強姦妊娠という表現それ自体ではな
Hate Crime Laws and Their Limitations (ヘイトクライム [憎悪犯罪] 規正法とその問題点) Kazuhiro Maeshima* SUMMARY: This paper examines the Hate Crime Statistics Act of 1990 and the Hate Crimes Sentencing Enhancement Act of 1994. The two hate crime laws intended to curb frictions among different racial, ethnic, and religious citizens. In a diverse, multi-cultural society, such as the United States, these laws ha
間が空いてしまいました。申し訳ありません。『地を這う難破船』を拝読しながら考えたことを書いて見ます。 まず第一に。性の問題はセンシティヴではありますが、聖域と言う訳ではありません。取り扱い注意は礼節の原則によるものであって、絶対ではないでしょう。他人のセックスを笑うな、が礼儀であるのは、相手もまた礼儀正しく、故に私的な領域に留めている限りの話です——そうすれば、お互い差別意識は顔に出すことなく、礼節を守った関係が維持出来る(事実上、可能な唯一の平和的男女関係です)。特殊な性向の主の欲求を満たすコンテンツ制作・流通が産業として成立している場合には、当然、遠慮のない批判や考察に曝されます。しかもそれが社会全体に現に存在し問題とされている差別の構造に、無反省に、ただ乗りしているのでは、文字通り真っ裸にされることもあるでしょう——製作者も、消費者も。 sk-44氏が違うということは百も承知ですが、
「押して、押して、押し倒されろ!」のゆうさんが、首都ワシントンDCにおいて同性婚を禁止するために米国下院で提出された法案について紹介している。 提出されたのは、「婚姻を男女間のものに限る」という法案であり、基本的に同性婚を禁止するもの。 (...) ところが、最近各州で同性婚を認める州が増え、ワシントンDC地区も、協議会にて他の地域で認められた同性婚を認めるという方針を決めた。(...) ところが、議会による今回の法案提出はこのワシントンDC地区協議会の決定を覆し、同性婚容認への流れを阻止しようとするもの。 ワシントンDCは、同性婚を禁止するのか!? ワシントンDCは州ではなく連邦直轄の特別区なので、州よりも権限が小さく、連邦議会の干渉を強く受ける。そのため、地元の協議会が同性婚を容認しようとしても、連邦議会がそれを禁止してしまえば何もできない。このような弱い立場にDCの住民が置かれている
昨年ブームになった小説「蟹工船」の作者、小林多喜二は1933年、特高警察の拷問で殺された。戦前の治安維持法のもとで、共産主義を広めたとして弾圧されたのだ。 こうした言論弾圧の中でも最大とされるのが、戦争中の横浜事件だ。敗戦までの3年間に、雑誌編集者ら約60人が神奈川県警特高課に検挙された。 総合雑誌の編集会議で、論文の掲載に賛成する。逮捕された評論家の家族を助けるためカンパをする。そんな行為が「犯罪」としてでっちあげられ、半数が有罪判決を受けた。4人は獄死した。元被告らは名誉を回復するためにこの23年間、再審裁判による無罪宣告を求めてきた。 その第4次再審請求で横浜地裁は今週、「無罪」ではなく単に裁判を打ち切るという「免訴」を言い渡した。 再審請求では3次で再審の扉が開いたが、最高裁は昨年、免訴の判断をした。治安維持法は戦後廃止され、元被告らは大赦を受けた。これは有罪判決当時の刑事
日本弁護士連合会は2月2日、日本植民地時代に「治安維持法」違反で有罪判決を受けた兵庫在住の徐元洙さん(80)に、損害賠償をはじめとする適切な措置を講じるよう勧告した。2001年3月28日、朝鮮人強制連行真相調査団の洪祥進事務局長が徐さんの代理人となって兵庫県弁護士会に人権救済申し立てを行っていた。徐さんは植民地時代、朝鮮で朝鮮人差別の実情を書いた手紙を親友に送り、日本国内で朝鮮独立の必要性などについて発言したことで「治安維持法」違反で有罪判決(懲役2年、執行猶予3年)を受けた。勧告書は有罪判決について、「申立人の思想、良心の自由、表現の自由の侵害であり、それにより申立人は耐えがたい肉体的、精神的苦痛を被った」として、国に対して、人権侵害行為を謝罪し、肉体的、精神的被害回復のため補償を含めた適切な措置を講じるよう求めている。今号より勧告書の内容を紹介する。 第1 結論 国に対し、下記のとおり
きのうの「か組」さんでの授業のことです。 授業中、わたしは、入管法が変わって「トーロク」の代わりに新しい「トーロク」みたいなカードを持たないといけなくなるかもしれないです、というお話をオモニたちにしてみました。オモニたちはみんなキョトンとしたお顔をされながら「せんせい、なんですか、それ?」とわたしに聞いてこられます。わたしは「わたしら『特別永住者』には、あんまり変わりがないんですけど、でも『トーロク』の常時携帯義務とか残ってますし、もしかしたら、今までよりも、とりしまりがキビしくなったりして、警察に『トーロク』みせなさい、っていわれる可能性がたかくなるかもしれないですよ」と、オモニたちに説明をしました。 すると、I美オモニは笑いながら「そんなん、せんせい、『トーロク』みせなさい、って言われたら、そしたら、家にありますから、一緒に家にきてください、って言えばいいだけちゃいますのん」と、もし
学生だったころ、しりあいから きいた はなし。 そのひとは 哲学科の 学生で、高校の倫理の教員免許をとるために、教育実習に いったのでした。たしか、カントかなにかを つかって、「自由とは なにか?」というようなテーマで、授業をやったんだそうです。 かのじょが いうには、実習さきの教師に「自由」についての授業をやりたいという計画を はなしたら、あらかじめ くぎをさされた、と。そのせいで、どうやって授業をくみたてたら よいものか、こまっちゃったよ、ということでした。 その実習さきの教師の いいぶんとは こうです。「とくに高校生たちのなかには、自由の いみを はきちがえるものが おおい。他人に めいわくを かけるのも自由だ、という あやまったかんがえを もっているものも すくなくない。だから、授業は きほんてきに あなたの やりたいように やっていいけれども、『自由には責任がともなうこと』また『
(日付上はさかのぼりますが上の「追記1」の続きと考えて下さい) さて、強制代執行直前の名古屋市側の対応は その日緑政土木局に電話をして話し合いの件はどうなったかときくと、「別室で会議中。用件は伝える」とするものの連絡がなく、10分か15分後に電話をすると「二人とも退庁した」とのこと。 というふざけたもので、これは法的云々以前に、普通の道徳感覚からいっても、どうかと思います。このような対応をされたら、誰だって腹を立てるのではないでしょうか(そのような「お役所」批判は実際にあふれています)。つまり、今回の市の強制代執行は、法のレベルでも不法な暴挙だし、また、「フツーの」道徳感覚から言っても、許容できないものだと思います。 ところが、この野宿者問題に関しては、むしろ逆に、野宿者の側がしばしば「道徳的に」批判されている。その問題に関しても考えてみたいと思います。 まず、サンスポ的な主張をものすごく
※(夕べ書いた追記の前半にさらに大幅に追加したので日付を変えました) いくつかトラバをいただいています。ありがとうございます。また、読んでいただいた方から「内容は大まかなところで同意」しているが「説得方法が適切でない」という批判というか忠告のメールを頂きました。というわけで、主張を撤回するとか修正するということではないのですが、少し追加しておきたいと思います。 まず、名古屋のホームレスを支援している団体による、今回の行政代執行への抗議声明をご覧下さい。 http://d.hatena.ne.jp/homeless758/20050125#p1 それによると、これまで、野宿者と支援者、そして市の間で話し合いが続けられており、その中で「名古屋市のやり方に問題があることが確認され、話し合いによる解決は進みつつ」あった。しかも市側は、野宿者・支援者側の提案を検討すると約束し、次回の話しあいの日程に
以下の追記もお読み下さい http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20050205#p1 http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20050204#p1 強制撤去のニュース検索で発見した「記事」 愛知万博控え名古屋市、ホームレス“青い小屋”強制撤去 公園をわがもの顔で不法占拠するホームレスの“青い小屋”。愛知万博開幕を2カ月後に控えた名古屋市は24日、市中心部の公園で施設移住を拒否する5棟を撤去するため行政代執行に踏み切った。ピーク時には約250棟がひしめき真っ青だった公園もこれですっきり。ブルーシートの中は床を張り、発電機でテレビも楽しみ、暖かい布団…こんな不法占拠は東京や大阪などで今も続く。〔写真:撤去を代執行するため不法占拠の小屋わきでホームレスを説得する市職員ら=24日朝、名古屋市中区〕(後略) この記事の中だけで「不法占拠」という言葉が
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090406-00000001-aera-soci 正社員でもリストラの対象になる今回の経済危機。会社で生き残るため、会社を離れても生き残れるように、資格取得を目指す20代30代が再び増えつつある。司法書士のような難関資格であればあるほど、取得さえすればなんとかなると思っている人も少なくない。 だが、『年収2000万円の仕事術』などの著書がある柴田英寿さんは、資格を持っているだけでは意味がないと指摘する。 「持っているだけで稼げる資格は存在しない。大切なのは、実務経験やコミュニケーション能力、人脈であり、それは机の上で勉強したからと言って身につくものではない。今の30代には考えてばかりで頭でっかちな人が多いような気がする」 私の場合、検察庁を辞めたのは36歳の時でしたが、その前から、転職に関する「35歳限
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