沖縄県内では、新型コロナウイルスに感染した患者を救急搬送する際、救急車が現場で30分以上待機を余儀なくされるケースが急激に増えています。 県によりますと、那覇市と沖縄市、うるま市の3つの市で新型コロナ患者を救急搬送する際、救急車が現場で30分以上待機したケースは先月19日からの1週間では3件でした。 その後、先月26日からの1週間では7件、今月2日からの1週間では26件とこの3週間で急激に増えていて、中には1時間以上、現場で待機を余儀なくされることもあったということです。 こうした背景には、感染拡大に伴う病床のひっ迫で県による入院先の調整が難しくなっている現状があり、今後の感染状況によっては、新型コロナウイルス以外の一般の救急搬送への影響も懸念されます。 【市町村ごとの感染者数】 沖縄県は、直近1週間の市町村ごとの感染者数をまとめ毎週公表しています。 それによりますと、9日までの1週間で感
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