26日の東京株式相場は反落。東証株価指数(TOPIX)は週間で昨年12月上旬以来の下落となった。米国市場で半導体株が下げた流れが波及し、日本でも関連銘柄の下げが目立った。月末が近づき運用ポートフォリオのリバランス(資産の再配分)を目的とした売りが出ている可能性も指摘された。 TOPIXの下げも最も寄与したのはトヨタ自動車で2.4%下落した。指数を構成する2150銘柄のうち452銘柄が上昇し、1609銘柄が下落した。来週は500社以上のTOPIX採用企業が決算を発表する。 三菱UFJアセットマネジメントの友利啓明チーフファンドマネジャーは、今月は上昇が非常に力強かったため、ごく短期的には月末のリバランスがかなり大きくなることを誰もが認識していると指摘。月末に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるため今月はポートフォリオ調整が通常より早く始まる可能性があると述べた。 米インテルが発表した1-
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