僕は、Xcodeでは版管理にGitを使用しています。 新規プロジェクトを作成した後、.gitignoreファイルを作り忘れて、何度もコミットした後になって「あっ!」と気づくことが、わりとよくあります。 一度、版管理の対象としてしまったファイルは、後から.gitignoreファイルに記述しても無視されません。 こういうときは以下のGitコマンドを使います。 > git rm --cached -f filename filenameが版管理から無視したいファイル名です。 こうするとワークツリー上のファイルは削除されずに、インデックスからファイルが削除されます。 そこですかさず.gitignoreファイルを作って、一緒にコミットしてしまいましょう。 ちなみにワークツリー上のファイルも削除したい場合は、先のコマンドから--cachedを取り除いて実行します。 > git rm -f filena