毎週日曜日の別刷りサンデー版でお届けしている「大図解シリーズ」。新聞見開き2ページで、大型イラストや図表をふんだんに使い、時のニュースや季節の話題を分かりやすく解説しています。テーマは、国際問題から政治、経済、社会、文化、科学まで多岐にわたり、文字通り「目で見て分かる紙面」です。シリーズのスタートは、1992年1月。以来、家庭だけでなく、学校の教材としても活用されています。バックナンバーも販売しています。
![大図解:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fb9d152e573473a5c6283241c43224ef6e099292/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Ftokyo-np%2Fimages%2Flogo_ogp.png)
「節電で月の電気代は五百円程度」という主婦の投稿が、五月末の本紙発言欄に載った。どうすればそんな生活ができるのか。東京郊外に住む読者を訪ね、さまざまな工夫を重ねた暮らしぶりを見せてもらった。 (竹上順子) 東京駅から電車を乗り継いで約一時間半の東京都あきる野市。JR武蔵五日市駅から徒歩十分の住宅地に「発想変え無理せず節電」の投稿を寄せた主婦、東奏子(あずまかなこ)さん(32)の一家が暮らす築五十年の木造二階建てがあった。近くには秋川が流れ、河原でバーベキューや川遊びが楽しめる。 見せてもらった今年四月の領収金額は、基本料金二百七十三円込みで五百十二円とあった。東京電力との契約アンペアは、最も少ない十アンペアだ。 会社員の夫(37)と長女(5つ)、長男(2つ)の四人暮らし。以前から節電に取り組み、東日本大震災後の昨年五月には、読者の工夫を紹介する本紙暮らし面にも登場してくれた。長男が布おむつ
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