・季刊『イモマンガ』最新号 2024冬[第70号]配布中。 ・単行本は、SUNNY BOY BOOKSと金星灯百貨店のオンラインショップ、gururi、Space Utility TOKYOの店頭にて購入できます(在庫がない場合もありますので、各店にてご確認ください)。 ・イモマンガの発行部数が1000部となりました。ご愛読感謝いたします!設置店の新規受付については、現在受付を締め切らせていただいております。ご了承ください。
新宿から電車で西へ1時間あまり。電車を降り、駅の外に出て、歩き始めると周囲は次第に郊外の光景となっていった。高い建物はなくなり、そのかわりちらほら紅葉が混じる林と、うねうねカーブする渓流が現れる。橋を渡り、沿道に杉林が広がる坂道をひとしきり上ったあと、坂の途中で右に折れ、少し下る。するとこぢんまりとした集落が見えてきた。 集落の一角には目的地の建物があった。二階建ての全面が薄い水色の建物は廃校になった田舎の小学校の趣きで、思いのほか小さかった。 とても辺鄙なところにある「館」 訪問前に確認したこの建物の公式ホームページには次のように書かれていた。 1997年3月、少女まんがすべての永久保存を目指し、 東京都西多摩郡日の出町の地に産声を上げた、少女まんがの専門図書館(の赤ちゃん)です。 通称は“女ま館”といいます。 古いけれども広~い一軒家を借り受け、ともかく、日々打ち捨てられていく数多くの
目覚めた人ブッダ、神の子イエス。世紀末を無事に越えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばあちゃんのように、細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな“最聖”コンビの立川デイズ。 著者紹介 中村光 なかむら・ひかる 1984年4月21日生まれ、静岡県出身。血液型O型。2001年「月刊ガンガンWING」から『海里の陶』でデビュー。そして02年、デビュー作を含めたコメディ短編集『中村工房』が発売される。04年より電波系ラブコメディ『荒川アンダー ザ ブリッジ』を「ヤングガンガン」で連載! 06年からは『聖☆おにいさん』をモーニング増刊「モーニング・ツー」で連載開始し、新たなジャンルを拓く。
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