イントロ/第1章:総論 第2〜5章:マインドフルネスの基本の実践方法 第6章:マインドフルネスを応用し感情の痛みに対処する方法 第7章/エピローグ:更なる発展、まとめ 他にも数冊マインドフルネスの書籍を読み、チャディー・メン・タン氏の名前を度々見かけて気になり読みました。 第2章の内容は今までのあらゆるマインドフルネスの本の中でもハードルが低く、かつ本質的な導入方法について触れています。一つの呼吸から始めることは習慣化にも良いことだと思います。 また個人的には第6章の心の痛みに対処する3ステップ、特に3ステップ目の認識に関する記述はとても興味深いものでした。 人間は感情が湧き上がるものですが、気持ちに任せて行動するのではなく、冷静になり、改めて認識することでより良い振る舞いをすることができます。そのためにマインドフルネスの手法は「役に立つ」のかもしれません。実践してみようと思います。