Twitter Facebook B!Bookmark 「THE ANSWER」はスポーツ界を代表する元アスリートらを「スペシャリスト」とし、競技の第一線を知るからこその独自の視点でスポーツにまつわるさまざまなテーマで語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」をスタート。元フィギュアスケート五輪代表の鈴木明子さんが「THE ANSWER」スペシャリストの一人を務め、現役時代に摂食障害を患った経験から、アスリートの健康問題を中心に語る。
鹿島のキム・ヨンハ通訳(27)が、兵役のため3年間の職務を終えて韓国に帰国した。サッカー留学で来日し、猛勉強で手にした日本語。プロの夢を諦められず、1度は断った通訳の仕事。葛藤と奮闘、兵役後のキャリアプラン…。鹿島に尽くした27歳に迫った。 【写真】【横浜C】カズ、キャンプ中に実戦へ…左でん部痛で部分合流「開幕も見えてくる」 * * * 韓国の高校を卒業後、サッカー留学で山梨学院大に入学した。話を持ちかけられた1週間後にはもう来日していた。サッカーをするためだけに、海を渡った。 下準備も何もない状態。語学の壁は高かった。それでも「サッカーは人を動かさないと楽しくプレーできない」と厳しい練習との両立で日本語の習得に励んだ。 ◆授業、復習、居残り見学 「朝6時起きで1時間走ってから大学で朝食を食べ、自転車で(日本語の)塾に行って。9時から12時40分までが授業。大学に戻って、練習して、そこ
ラグビー日本代表は今大会をベスト8で終えるも、倒れた場所でボールを拾い、前へと運ぶ歩みはつづく。ラグビーの前進のように。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:ラグビー 2019年10月21日07:00 日本ラグビー、カンパイです! 幸せな気持ちでいっぱいです。こう言うと選手はあまりよく思わないかもしれないですが、本当に幸せな気持ちです。ラグビーワールドカップ、日本は準々決勝の南アフリカ戦に臨み、負けました。率直に言って完敗でした。「南アフリカは強いなぁ」と思いましたし、試合途中に「負けるのだろうなぁ」と思いました。いろいろな縁が重なった自国開催の舞台でも、これほどまでに届かないものなのかと思いました。 でも、試合が終わったときの心はどう考えても「負けた」という色ではなかったのです。うなだれて、悔しさを噛み殺す時間ではなく、目に入るすべての人に「ありがとう!」と伝えたくなる
試合前は日本がスピードと複雑な動きでロシアを振り切ることを狙い、対するロシアはキックを高く上げて落下地点でボールポロリ(軽い反則:ノックオン)からのリスタートで、スクラム→展開攻撃 or スクラムで押しつぶしてペナルティをとって前進、あわよくばキックを直接再獲得して混乱状態から一気に縦に走り抜けるのを狙う展開。 日本の強みは敏捷性と早いテンポ、複雑なパスワーク、長時間走り回れる走力、ロシアは突進パワーと直線的なスプリント、キックに強みがあるので、双方が自分の強みを相手に押しつけあいたいところ。 -------- 始まってみれば、いきなりハイボールの目測をあやまったFBトゥポゥがボールをポロリし、ロシアがトライを獲得。 その後も日本はパスワークを複雑にしすぎてミスが続出、ペースをつかめず。 対するロシアはキック蹴りまくりの戦術がハマり、走力に優れる日本に好みのプレーをさせない。 ディフェンス
<国際ラグビー団体が、選手に日本ではタトゥーを隠すよう注意喚起しているが、一方日本の温浴施設も規則を緩和して対応している場所も少なくない......> オールブラックス、「日本文化を受け入れなきゃ」 アジア初の開催となるラグビー・ワールドカップが盛り上がっている。大会期間中に来日する外国人は、40万人に達すると予測されている。そんな中、タトゥーに関して、日本人の習慣や心情に配慮して、運営組織や選手、サポーターはさまざまな対策を取っているようだ。 ラグビーの国際統括団体、ワールドラグビーはワールドカップに関する情報サイトで日本のエチケットを紹介するページを設けており、タトゥーの項目もある。暴力団とのつながりを連想させるため日本ではタトゥーが敬遠されており、「長袖で隠した方がいい」と説明している。英ガーディアン紙によるとワールドラグビーは昨年9月の時点でも、日本でジムやプールへ行くときは「タト
写真:アフロ 公益性の高いものから、編集部独自の視点でピックアップしたものまで、毎日4000本を超える記事から厳選したものを届けているYahoo!ニュース トピックス。その中には男女で読まれ方に差が出るもの、あるいは世代によって関心度の異なるものなど、アクセスデータをひも解くことで、さまざまな傾向が見えてきます。 Yahoo!ニュース トピックスは、国内・国際・経済・エンタメ・スポーツ・IT・科学・地域の8つのカテゴリに掲出する各8本のトピックスで構成されています。今回は「スポーツ」に絞って、Yahoo!ニュース トピックスのアクセスデータを分析。すると、編集部員たちにとっても予想外の、興味深い世代別の特性が見えてきました。 取材・文/友清 哲 編集/ノオト 連載「Yahoo!ニュースの作り方」第7回 Yahoo!ニュースについて編集プロダクション「ノオト」の皆さんに取材していただきました
生島 淳 平昌オリンピックは、日本にとって大成功に終わったと言っていいだろう。 メダルの数は開幕前の予想を上回り、金4、銀5、銅4の合計13個という史上最多のメダルを獲得した(私は、金メダルが確実なのは小平奈緒の500mと、スピードスケートの女子パシュートのみ、と考えていた)。 しかも、メダルを獲得した競技が多岐にわたるのが日本の特徴で、スピードスケート、フィギュアスケート、カーリングといった氷の競技から、ノルディック複合、ジャンプ、スノーボードなどの雪の競技でも複数メダルを獲得した。 他の国、たとえばオランダは全部で20個のメダルを獲得したが、スピードスケートが16個、ショートトラックが4個と、スケートに特化している。これはオランダの歴史的な特徴だが、それに比べると、日本は大会期間中を通し、多くの競技が楽しめる。 しかし、ひと皮剥けば冬の競技を支える基盤は脆弱と思わざるを得ない。オリンピ
エキシビション練習で笑顔をみせる羽生結弦 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 1994年生まれのアスリートたち(編集部作成) 1994年生まれに日本中が熱狂している。 【表】金メダリストがズラリ 1994年生まれの“ゆとりアスリート”一覧 平昌五輪のフィギュアスケート男子で、66年ぶりの五輪連覇を成し遂げた羽生結弦、冬季五輪で日本初となる金・銀・銅の「メダルコンプリート」の高木美帆。野球界に目を向ければ、投打二刀流で世界を驚かせ、今季からメジャーリーグに挑戦する大谷翔平──。いずれも今を代表するアスリートで、1994年生まれの23歳。すでに日本のスポーツ史に残る黄金世代を形成し、「羽生・大谷世代」とも呼ばれている。 その顔ぶれには、驚かされるばかりだ。 2016年のリオ五輪では、水泳の萩野公介が男子400メートル個人メドレーで金メダルのほか、同大会で銀と銅も獲得した。高木と同じく「
これまで冬期五輪といえば、注目を集めるのは、ジャンプ、スピードスケート、フィギュアスケートといった日本の冬のスポーツのお家芸であり、長野五輪以降正式競技となったカーリングは女子選手の美女度が話題になるばかりだった。ところが、今回の平昌ではどうも様子が違う。テレビ中継、新聞報道でも、カーリングが持つ頭脳戦と技術戦の面白さが存分に報道されているのだ。その理由とは!? 話題は「マリリン」に「カーママ」だった 「相手が石を置くドローショットよりも、石をはじき出すテイクショットの方が得意だということも頭に入れ、後攻の相手にドローショットを投げさせるためのコース、強さを確認」(2018年2月14日/朝日新聞) 一見、何気ない新聞報道ではあるが、ここに日本カーリング界の成長が凝縮されている。まさか大手全国紙に「ドローショット」「テイクショット」というショットの種類とその解説が載るとは……。選手も関係者も
かつて「ゲーム大国」の名を独占した日本だが、e-Sports(eスポーツ)普及では乗り遅れ、「後進国」とさえ評されることがある。 そんな実態が浮き彫りになる一幕があった。NHKがeスポーツの人気・将来性を掘り下げた番組を放送したところ、視聴者から「eスポーツはスポーツとは言えない」など、否定的な反響が次々と寄せられたのだ。 2024年の五輪では正式競技に!? プロによるゲームプレイを、単なる遊びではなく「スポーツ」として位置付けるeスポーツは、国際的にその地位を急速に高めている。 すでにその「競技人口」は1億人を超えるといわれ、賞金も、トップクラスの海外大会では億単位に達する。2022年のアジア競技大会では正式種目入りがすでに決まっており、24年のパリ五輪での採用も検討中だ。日本でもこの18年2月には、統一団体として「日本eスポーツ連合」が設立された。 これらの最新動向を報じたのが、2月1
1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」 SPORTS セカンド・オピニオン サッカーから野球、大相撲や陸上に至るまで、あらゆるスポーツニュースを独自の視点で解説!スポーツニュースの「セカンド・オピニオン」を目指します。 バックナンバー一覧 スピードスケート女子500mで小平奈緒が、ついに世界の頂点に立った。ただひたすら速く滑ることを追い求め、地道な努力を重ねて31歳で咲かせた大輪の花だった。 金メダル!小平奈緒を 支え続けた相澤病院 そしてその快挙とともに一躍注目を集めたのが、所属先である相澤病院だ。
東京オリンピック・パラリンピックまであと2年。オリンピックへの関心が高まるのはもちろんだが、パラリンピックも負けてはいない。元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人が、日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターに就任するなど、障がい者アスリートへの注目度は年々、増している。 その一方で、パラリンピックに参加していない「取り残された障がい者」がいることはあまり知られていない。 2017年10月1日、世界を制した女子バレーボールチームの祝勝会が東京・表参道で開かれていた。華やかだが、騒然としがちな普通のパーティーとは趣が違い、とても静かだ。盛り上がっていないから、というわけではない。 聴覚障がい者、英訳するとデフ(deaf)。2017年7月、トルコで開かれた聴覚障がい者の国際スポーツ大会「デフリンピック」で、女子バレーボールの日本代表が金メダルを獲得した。この
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