新型コロナウイルスの「第3波」が九州にも押し寄せている。福岡県では16、17日と2日連続で100人超の感染が確認された。東京や大阪などに比べるとまだ少ないとはいえ、医療現場は「病床が逼迫(ひっぱく)しつつある」と危機感を募らせる。福岡県や鹿児島県などは、更なる感染拡大に備えコロナ患者用の病床を増やす準備を始めた。 福岡県内では12月に入り、コロナ患者が急速に増えている。11日には第2波まっただ中の8月19日以来約4カ月ぶりに一日に3けたの感染が確認され、16日には141人、17日にも108人の陽性が判明した。
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