神奈川県の藤沢市議会は総務常任委員会を開き、共産党機関紙「しんぶん赤旗」を含む政党機関紙の市庁舎内での購読勧誘・配達・集金を行わないよう求める陳情について、賛成多数で趣旨了承とした。 陳情は横浜市在住の男性が提出。公明党や保守系会派の4人が賛成し、反対は共産党を含む3人にとどまり、趣旨了承された。陳情では政党機関紙の勧誘・配達・集金の禁止の他、市職員が購読を強制され、拒否した場合でも不当な嫌がらせを受けないように相談窓口の設置を求めている。 市では物品販売などを行う場合、庁舎内管理規則に基づき市の許可を受ける必要があるが、「政党機関紙の勧誘などに関しては対象外だった」と述べた。 これを受け、委員会では市議から「市職員が管理職に昇進した際に(共産市議から)購読をすすめられている。管理職の大半は(赤旗を)購読しているようで、看過できない」と述べ、職場環境の検証を求めた。市側は「(共産市議らによ
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