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ブックマーク / massneko.hatenablog.com (79)

  • 「博物館でお花見を」2018 @東京国立博物館・上野 - 墳丘からの眺め

    一週間前、3月24日(土)の東博の”裏庭” しだれ桜が満開でした。 庭園は5月20日までの連日開放(休館日以外) 入館料のみ(620円)で別料金はかからない。 そのすぐ隣の大島桜は開花前。 大島桜は館内から行き来できるテラスからも近い。 大島桜の蕾。今頃はこちらが満開では。 博物館のサイトによれば、館北側にある庭園は「池を中心に5棟の茶室を配し、約10種類の桜が次々に花を咲かせる上野の隠れた桜の名所」だそうです。 http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=9509#Teien しだれ桜の手前に、新芽の大島桜。 しだれ桜を正面から。 茶室の背景になる桜は七分咲き? 満開になっている個体も。 このほかにも庭園内には数ヶ所、"花の天井”がありました。 上記の位置の南側、館東隣の塚。もしや円墳?と後で

    「博物館でお花見を」2018 @東京国立博物館・上野 - 墳丘からの眺め
  • 【皆様にお詫び】犯人は過去の自分でありました(freemlの件) - 墳丘からの眺め

    大変申し訳ありません。 さきほどGMOメディアサポートセンターの方から、別のメアドにメールが来て事態がわかりました。 4年ほど前に自分で設定して忘れ去っていただけでした。 心配していただいた皆様、不安を感じてしまった皆様、なによりGMOの方に大変ご迷惑をおかけしました。 この場で恐縮ですが、各位にお詫びいたします。 送ったクレームがなぜ自分に返ってこなかったかは、まだわかりませんが、いずれにしても自分がしでかしたことでした。 お恥ずかしい。 オヤコフン

    【皆様にお詫び】犯人は過去の自分でありました(freemlの件) - 墳丘からの眺め
    mventura
    mventura 2018/02/02
    思わぬオチでしたw 何にしてもおつかれさまでした。
  • 【誤りでした→】ブログをfreemlに無断転載されました。 - 墳丘からの眺め

    ※追記です。 下記の青字のエントリの内容ですが、4年ほど前に過去の自分が設定したものとわかりました(GMOメディアセンターからのメールにより) 皆様をお騒がせしてしまいまことに申し訳ありませんでした。 =======================⇒ 直前のエントリでも触れましたが、自分が書いた「墳丘からの眺め」が「ネコさんのブログ」として丸パクリされていました。 たまたま少し前に書いた歌川国貞展の記事がグーグル検索に引っかかるかどうか試していると、「ネコさんのブログ記事一覧」というものが目に入り、見てびっくり。 過去記事が1629、勝手にコピーされて広告付きでメール配信されていました… ※追記 画像は削除させていただきました。 現在、GMOメディアサポートセンターに問い合わせフォームで調査をお願いしているところです。 もし、この記事がそのまま配信されるのであれば、freemlで読まれて

    mventura
    mventura 2018/01/30
    結びがやさしい / 昔読んだ記事。ブログ記事が無断転載され、弁護士を通じて損害賠償を払ってもらった方法について http://www.f-tsunemi.com/blog/islam-woman-travel/23737/
  • 「あこがれの明清絵画 日本が愛した中国絵画の名品たち」展 @静嘉堂文庫 東京都世田谷区岡本 - 墳丘からの眺め

    10月28日の土曜日、その日から始まる明清絵画展の内覧会に参加する機会があり、静嘉堂文庫へ。 内覧会が始まる前に河野元昭館長・東大東文研の板倉聖哲教授・青い日記帳のTak氏による鼎談形式の講演会もあり、充実した時間を過ごすことができた。 ※展示室内は撮影禁止ですが、下記の写真は美術館より特別に許可を頂いたものです。 明治になって欧米文化の波をかぶる前は、日人が憧れる文化中国・唐物(からもの)であった。室町時代には宋元の絵画・工芸が「東山御物(ひがしやまごもつ)」として「美のスタンダード」となったが、そこに新たに”明清絵画”が入ってきて江戸期の絵師たちの心を魅了したという流れもあった。 今回の展示では静嘉堂文庫が所蔵する花鳥画や山水画の名品(公開は12年ぶり)が見られるというだけでなく、狩野探幽や谷文晁などの江戸期の著名な絵師たちが、いかに明清絵画に憧れていたかが、リアルにわかる構成にな

    「あこがれの明清絵画 日本が愛した中国絵画の名品たち」展 @静嘉堂文庫 東京都世田谷区岡本 - 墳丘からの眺め
    mventura
    mventura 2017/11/02
  • 安藤忠雄展 光の教会の実物大レプリカ @国立新美術館 - 墳丘からの眺め

    国立新美術館の開館10周年を記念する企画展、「安藤忠雄展―挑戦―」を見に行った。 展示テーマは6つに分かれていて、 プロローグでは建築家となる以前に世界放浪した際のスケッチや最初の作品(現・アトリエ~原寸大で一部を再現)、第一部では「住吉の長屋」をはじめとする住宅作品、2部では一連の教会作品、3部では「表参道ヒルズ」などの都市建築、4部では「直島プロジェクト」などの環境一体型建築、5部ではベニスの「プンタ・デラ・ドガーナ」など古い建物の再生、さらに最後に大阪での街づくり活動などが、模型や図面、映像などで紹介されている。 圧巻は屋外スペースに造られた「光の教会」の1/1レプリカ、といいつつ、コンクリートで造られた”実物”。今後も恒久展示となるのだろうか。 オリジナルは1989年に大阪府茨木市に建てられているが、十字に部分にはガラス窓が嵌め込まれているそうだ。 こちらは当初の提案どおりで十字の

    安藤忠雄展 光の教会の実物大レプリカ @国立新美術館 - 墳丘からの眺め
  • 旧相互無尽会社本社(日本タイ協会) 矢口書店・古賀書店 東京都千代田区神田神保町 - 墳丘からの眺め

    近代建築探訪アプリ「東京モダニズム」を久々に見ていたら、神保町に印があったので東京近代美術館からの帰りに行ってみた。 旧相互無尽会社社(日タイ協会) 地下鉄神保町駅の近く、靖国通りから古屋街を南に入ったあたり。 無尽(むじん)会社は明治期に増加した庶民金融で、一定額の掛け金を加入者から募り、抽選や入札などですべての加入者に順番に給付するもので、江戸期から「無尽講」や「頼母子講(たのもしこう)」として大衆化していたという。 大正期に免許制となって戦後には相互銀行へ、さらに現在の第二地方銀行へとつながっているとのこと(下記の「日大百科全書」の解説より) https://kotobank.jp/word/無尽会社-641655 昭和4年(1929)の竣工で、設計と施工は安藤組。スクラッチタイルが美しい。 現在は財団法人日タイ協会の事務所となっている。 http://nihon-thai

    旧相互無尽会社本社(日本タイ協会) 矢口書店・古賀書店 東京都千代田区神田神保町 - 墳丘からの眺め
  • 「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展 @東京国立近代美術館 - 墳丘からの眺め

    竹橋の近美で開催中の、戦後日住宅建築展を見に行った。 チラシによれば、企画元は東京だが2016年にローマのMAXXI(マキシ)国立21世紀美術館、2017年3月にロンドンのバービカン・センターを巡回し好評を博している。 人気の理由はそもそも日の建築が世界的に高い評価を得ていることにあるが、欧州にある”建築家は公共的な建築に関わるべき”という認識と異なって日では個人宅の設計が相当数あり、建て替えのサイクルが早いことと、施主との小さな範囲で物事が決定されるので社会や環境の変化が家のかたちにラディカルに反映されることにある、という。 公式サイトはこちら。 http://www.momat.go.jp/am/exhibition/the-japanese-house/#section1-1 50組を超える建築家による75の住宅建築が、模型や図面、写真や映像で展示されていて、非常に見ごたえが

    「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展 @東京国立近代美術館 - 墳丘からの眺め
  • ジャコメッティ展 @国立新美術館(開館10周年記念展) - 墳丘からの眺め

    先月になってしまったが、国立新美術館で開催中のジャコメッティ展へ、始まった直後に行った。 アルベルト・ジャコメッティ(1901~1966)はスイス(のイタリア語圏)に生まれ、フランスで活躍した彫刻家。若い時期は同時代のキュビスムやシュルレアリスムの影響を受けつつも30代半ばからは人体を縦に細長く引き伸ばしたような独自のスタイルを採るようになる。 132点の展示品には彫刻だけでなく油彩や版画もあり、独特な素描も素晴らしかった。 ジャコメッティは素描の際、モデルに長時間同じ姿勢をとらせたとあったが、作品を見ていると対象を強く見つめ過ぎて視線の先しか見えなくなるような気分を味わえた。 細長い人物像は、当初は作るたびにサイズが小さくなっている。モデルとの距離も含めて目にに見えているとおり忠実に表そうとすると数センチになってしまうとのことだった。高さ数センチの作品も展示されている。 公式サイトにある

    ジャコメッティ展 @国立新美術館(開館10周年記念展) - 墳丘からの眺め
  • 没後40年 幻の画家「不染鉄」展 @東京ステーションギャラリー - 墳丘からの眺め

    たまたま手に取った案内チラシにあった「山海図絵」(大正14年・木下美術館蔵)に惹かれ、久々に東京駅の美術館へ。 不染鉄(ふせん てつ:1891~1976)は、小石川の光円寺の住職・不染信翁の子として生まれたが日画を学び、学校(現・京都市立芸術大学)を首席で卒業したり帝展に何度も入賞したりと高い評価を得ながらも、画壇を離れて”飄々と”絵を描き続けた異色の日画家。 没後40年展だが前回の回顧展は21年前、東京での開催は初とのこと。 http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201707_fusentetsu.html 展示作品は120点ほど。上記の公式サイトでは「鳥瞰図と細密画の要素をあわせ持った独創的な世界」と評されているが、大きな画面(186×210cm)に富士を描いた「山海絵図」には人々の暮らしや海中の魚までが細かく描きこまれ、圧倒されてしま

    没後40年 幻の画家「不染鉄」展 @東京ステーションギャラリー - 墳丘からの眺め
    mventura
    mventura 2017/07/16
  • 南部坂 東京都港区赤坂/六本木 - 墳丘からの眺め

    赤坂氷川神社の正面参道が突き当たる道を北側に降りていくとアメリカ大使館職員宿舎の入口になる(グーグルマップには○○タウンハウスと表示) その敷地沿いに東に回り込んでいくと、昔日の面影を残すような坂があった。 石垣と草地の斜面の上は「アメリカ」 標柱の解説。 なんぶざか 江戸時代初期に南部家中屋敷があったためといい、「忠臣蔵」で有名である。のち険しいため難歩坂とも書いた。 大石内蔵助が討ち入り前に浅野内匠頭の・瑤泉院に暇乞いに訪れたという「南部坂の雪の別れ」の舞台であるらしい。 車は下りの一方通行。 ゆるやかに右にカーブする。 終点が見えてきた。 自販機の横に立派な石碑があった。昭和45年の建立。 坂の起終点の二又。 今度は上ってみた。 ズームで。上りの先が見えない感じはワクワクする(来た道ではあるが) 港区にはもうひとつ南部坂がある。広尾と麻布台を結ぶ坂。 どちらも南部藩の屋敷があったこ

    南部坂 東京都港区赤坂/六本木 - 墳丘からの眺め
  • 静嘉堂文庫「~かおりを飾る~珠玉の香合・香炉」展 東京都世田谷区岡本 - 墳丘からの眺め

    6月18日の午後、香合(こうごう)・香炉(こうろ)をテーマとした珍しい企画展を静嘉堂文庫へ見に行った。 正門は緑の濃い崖線下にある。 小川にかかる橋を渡り、ゆるやかな上り坂を進む。 坂の上の開けたところに美術館と文庫の建物が並んでいた。 こちらは普段は非公開の静嘉堂文庫。 大きなアーチの内側に玄関がある。 大正期に建てられた東京都歴史的建造物。 東京都選定歴史的建造物 静嘉堂文庫 所在地:世田谷区岡2-23-1 設計者:桜井小太郎 建築年:大正13年(1924)4月 武蔵野の面影をよく留める丘陵の一隅にこの建物は建っている。鉄筋コンクリート造2階建スクラッチ・タイル貼りの瀟洒な建物で、イギリスの郊外住宅のスタイルを濃厚に表現している。 静嘉堂文庫は、三菱合資会社の第4代社長であった岩崎小彌太が、その父彌之助の収集した日中国の貴重な古典籍を永久に保存し、更に研究者に公開することを目的に

    静嘉堂文庫「~かおりを飾る~珠玉の香合・香炉」展 東京都世田谷区岡本 - 墳丘からの眺め
    mventura
    mventura 2017/06/23
  • 坂茂:PROJECTS IN PROGRESS展 @TOTOギャラリー・間 - 墳丘からの眺め

    現代日を代表する建築家の一人、坂茂 - Wikipedia(ばん しげる)氏の個展を乃木坂へ見に行った。 現在世界各地で進行中の最新プロジェクトのプロセスを通して、坂氏の設計思想と取り組みが紹介される。 チラシに書かれた坂氏の言葉によると、建物現物や印刷媒体でなく「展覧会」として何を見せるかを検討して「施工プロセス」に焦点を当てることにしたという。 www.toto.co.jp 坂氏といえば下記のTEDプレゼン(11分)のように、紙製の円筒の管を構造材に用いた建物で著名な方。 www.ted.com だが、今は「木」を素材とした大規模プロジェクトを世界各地で展開しているそうで、会場では建築模型のほかに、動画や構造体のモックアップによって設計・開発・建設のプロセスが示されていた。 最初の部屋は、パリ西郊外のセーヌ川の中の島・セガン島に建設中の音楽ホール「ラ・セーヌ・ミュージカル」の展示。早

    坂茂:PROJECTS IN PROGRESS展 @TOTOギャラリー・間 - 墳丘からの眺め
  • ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 @東京都美術館(& 東京藝大) - 墳丘からの眺め

    ピーテル・ブリューゲル(1世)が描いた2枚のバベルの塔のうち、後の方の1568年に描かれた作品が展示の目玉。 幅75cm×天地60cmの小さな画面に、雲の上まで聳える塔が圧倒的なスケールで描かれている。 会場は撮影不可だが、最後の通路に記念撮影用拡大パネルがあった。 ブリューゲルのバベルの塔は、現実の縮尺に当てはめると高さ510mになるそうで東京タワーは凌駕するとのこと。 塔と言っても、円錐のピラミッドの煉瓦の塊。高さが500m超とすると直径は300mほどか。そう仮定すると立地面積は東京ドーム内の倍近くになる(7ha位?) 展示室では作品との距離があるので肉眼での確認は困難だが、塔を建設していたり周辺で暮している人々が1400人も描かれているそう。 建設機械などもしっかり描き込まれていて、この時代の建築技術・建設工法もこの絵からわかるとのこと。 絵の前に立ってじっくり観察することは難しい状

    ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 @東京都美術館(& 東京藝大) - 墳丘からの眺め
    mventura
    mventura 2017/05/21
  • 七っ墓 緑ヶ丘公園 桜坂界隈 那覇まちまーい「寄んな~ 酔んな~ 桜坂」コース - 墳丘からの眺め

    前々回のつづき。 レンタカーでグスク巡りをした日、那覇市観光協会が主催する地元ガイドと街を歩く「那覇まちまーい」のナイトツアーに参加した。 まずは見栄橋駅の近くで車を返して宿に荷物を置き、集合場所の「てんぶす那覇」までブラ歩き。 ゆいれーる見栄橋駅のすぐ脇にあった小山に惹かれるものがあった。 駅前の那覇市市民文化歴史資料室が2003年に設置した周辺の史跡案内。。 ここを見ていたら上記の小山に関する説明があった。 七っ墓と十貫瀬(ナナチバーカーとジックヮンジ)の伝説 見栄橋駅のすぐ近くに幽霊伝説と地名の由来となった岩山が現存する。 この岩山には七つの墓が並んであったことから「七つ墓」と呼ばれている。昔、この岩山近くのお店に子供のお菓子を買う女性がたびたび現れた。その女性が置いていくお金が翌日には紙(紙銭)に変わるので、不思議に思った店の主人が、ある日女性の後をつけていくと、墓の中に入ってい

    七っ墓 緑ヶ丘公園 桜坂界隈 那覇まちまーい「寄んな~ 酔んな~ 桜坂」コース - 墳丘からの眺め
  • 「江戸と北京ー18世紀の都市と暮らし 似てて、違って、おもしろい」展 @江戸東京博物館 - 墳丘からの眺め

    2月18日から両国の江戸東京博物館で開催中の「江戸と北京」展の”ブロガー内覧会”へ参加する機会がありました(4月9日まで) 18時半に1階の企画展示室前に集合。入口前には中国伝統の花嫁衣裳をまとった等身大(?)のモンチッチが。 初めに学芸員の方から10分ほどのレクチャーを受けて展示室へ。 18世紀に人口百万人超の都市となった江戸ですが、当時は北京も同規模の都市。 この展覧会ではそれぞれの都市の繁華街を描いた絵巻などを比較鑑賞して、”似てて、違っているおもしろさ”を味わうことができました。 日橋通り(日橋ー神田今川橋)の賑わいが、長さ約12mの絵巻に描かれている「熈代勝覧(きだいしょうらん)」は文化2年(1805)頃の江戸。 日での公開が11年振りとなるこの絵巻は1999年にドイツで見つかったもので、ベルリン国立アジア美術館所蔵。 片や、清朝・乾隆帝の80歳(1790年)を祝う様子を描

    「江戸と北京ー18世紀の都市と暮らし 似てて、違って、おもしろい」展 @江戸東京博物館 - 墳丘からの眺め
  • 「海の向こうから見た倭国」 高田寛太著 - 墳丘からの眺め

    3世紀後半から6世紀前半の”古墳時代”の日朝関係の歴史を、日列島と朝鮮半島南部の古墳を手掛かりに読み解いていくという非常に興味深いでした。 海の向こうから見た倭国 (講談社現代新書) 作者: 高田貫太 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/02/15 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る 日各地にに築かれた朝鮮渡来系の古墳や、韓国南部に築かれた倭系の古墳を、立地や築年代、構造や副葬品を丹念に見ていくことによって、「倭国+百済連合」対「新羅」などという単純な構図ではなく、各地方が戦略的に外交的つながりを持とうとした動きがあぶりだされていくように感じました。 朝鮮半島南部では高句麗の南下が契機となり、新羅・百済・伽耶国などが互いに対立や連携する際にそれぞれが倭との関係をカードとし、一方で日列島側でも北九州(磐井)や吉備での”乱”など各地が地域の存続・繁栄の

  • BUIKAコンサート @すみだトリフォニーホール - 墳丘からの眺め

    たまたまテレビで見たが興味を持ち、すぐにチケットを確認したらまだ残っていたので久しぶりのコンサートへ行きました。 BUIKAはマジョルカ島出身で、そのジャンルは「フラメンコをベースにジャズ、アフロビート、ソウル、レゲエにHip Hopなどの要素を取り入れた」(チラシより)という、枠に当てはまらないスペイン人歌手。 Concha Buika - Wikipediaの最初には下記のように記されています。 María Concepción Balboa Buika (born May 11, 1972) known as Concha Buika and by the stage name Buika, is a Spanish singer. Her album Niña de Fuego was nominated for the 2008 Latin Grammy Award for A

    BUIKAコンサート @すみだトリフォニーホール - 墳丘からの眺め
  • 「屏風にあそぶ春のしつらえ~茶道具とおもてなしのうつわ」展 @泉屋博古館分館 六本木一丁目 - 墳丘からの眺め

    先月のナビ派展に引き続き、”ブロガー内覧会”への参加機会をいただきました。 今回は泉屋博古館分館で開催の、江戸期の屏風絵や茶道具の展覧会。2/25から5/7までの開催で3月末に展示替えがあります。 東京:企画展紹介|泉屋博古館 住友コレクション 美術館は地下鉄南北線の六木一丁目駅から徒歩3分。改札前から屋外に出てエスカレーターを上がっていくと左手に独立した建物があります。 2002年に開館しましたが、こちらで展示を見るのは初めてでした。 開催前の2/24の夜。 はじめに野地館長と森下学芸員から、美術館や企画展の内容について20分ほどの説明があり、その後に展示室にてギャラリートークを拝聴しました。 ※館内は撮影禁止ですが、内覧会は美術館より特別に撮影の許可をいただいています。 展示室は2部屋で、作品点数は60展ほど。そのうち半数以上が茶道具類ですが、色彩豊かで保存状態に優れる見事な屏風絵に

    「屏風にあそぶ春のしつらえ~茶道具とおもてなしのうつわ」展 @泉屋博古館分館 六本木一丁目 - 墳丘からの眺め
    mventura
    mventura 2017/02/28
  • オルセーのナビ派展 @三菱1号館美術館 丸の内 - 墳丘からの眺め

    2月4日から5月21日まで三菱1号館美術館にて「美の預言者たち~ささやきとざわめき オルセーのナビ派展」が開催されています。 http://mimt.jp/nabis/ 青い日記帳のTakさんのブログで知った特別内覧会へ応募したら抽選に通ったので、9日の夜に参加しました。 青い日記帳×「オルセーのナビ派展」ブロガー・特別内覧会 | 弐代目・青い日記帳 一般の開館時間(通常18時まで)の終了後の貸切イベント。 撮影は美術館より特別の許可をいただいています。 18時半から高橋明也館長とTakさんによるギャラリートークを拝聴。壁の3枚はフェリックス・ヴァロットン。 ナビ派は19世紀末にゴーガンから影響を受け、パリで活動したボナール、ヴュイヤール、ドニ、セリュジエ、ヴァロットンらを中心とする画家グループ。 公式サイトには、"平面性と装飾性を重視した画面構成"で、"日常と神秘をあわせ持つ"ナビ派の芸

    オルセーのナビ派展 @三菱1号館美術館 丸の内 - 墳丘からの眺め
    mventura
    mventura 2017/02/11
  • 谷中のヒマラヤ杉 - 墳丘からの眺め

    春日大社展へ行った折、谷中のヒマラヤ杉を訪ねた。 東博正面の道を西へ進み、藝大の前を通り過ぎると小さな十字路がある。 その角に歴史の感じられる木造家屋があった。 門の脇に建物の解説板。 市田邸 明治40年築 国登録有形文化財建造物 市田邸は、日橋で布問屋を営んでいた市田善兵衛氏によって建てられました。当時上野桜木には、寛永寺の子院が並んでいましたが、明治に入り民間に敷地が分譲され、屋敷地へと遷り変わっていきました。当市田邸は、戦後、芸大音校生の下宿として活躍したのち、現在NPO法人たいとう歴史研究会が、所有者より借り受け、維持管理を行っています。 公式サイトたいとう歴史都市研究会を見ると、ときどき公開イベントが開催されているよう。 夕陽を浴びた2階部分。 西隣の駐車場から。建物背面には石造りの蔵も。 そこから北西に150mほど行くと言問通りの谷中6丁目交差点。こちらの角にも風格のある木造

    谷中のヒマラヤ杉 - 墳丘からの眺め
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    mventura 2017/01/25