シャープは6月12日、ロボット掃除機“COCOROBO”(ココロボ)の新製品「RX-V90」を発表した。6月下旬にオープン価格で発売する。あわせて「音声カスタマイズ」も開始する。 部品の効率的な配置により、直径を30.4センチとコンパクトにした高機能モデル。より小さな「RX-V60」(29.9センチ)もあるが、RX-V90は掃除機能の向上と稼働時間の長さが特長となる。内蔵バッテリーにより最長稼働時間はRX-V60の約50分から倍の約100分にまで伸び、3LDK(掃除可能面積30畳相当)を1回で掃除できるという。 掃除機能では、ゴミの多いエリアを検知すると自動的に吸引力を上げる「ゴミセンサー」や部屋の広さを測定する「超音波センサー」などを搭載。小さくなったボディーでイスの脚の間もくぐり抜けながら部屋を掃除する。 また人工知能「ココロエンジン」を備え、音声認識機能を使って声による操作やコミュニ