出版に関するmykazeのブックマーク (376)

  • 【新文化】 - 日販の平林彰社長、取次業の経営実態を語る

    5月15日、東京・文京区の東京ドームホテルで行った「日販懇話会」の冒頭、平林社長が登壇。第70期(H29.4.1~同30.3.31)の決算概況や新中期経営計画により同社グループ企業としての価値をより高めていく考えを示した。70期の連結決算は減収増益。6年ぶりに黒字になった小売事業が増益要因になった。単体決算は減収減益。取次事業は赤字の見通しと報告。これまで依存してきた雑誌収益で、恒常化している書籍の赤字が補填できない状況と打ち明けた。今後、経済合理性とデータによる企画・提案力から新たな企業価値を創造し、「出版社や書店に必要とされる取次会社」を改めて目指したいと話した。仕入流通部の中西淳一執行役員は、配送業務の共同化をはじめ、書店マージンの改善施策に触れながら、出版社に要望している運賃協力金や正味引下げについて理解を求めた。

  • 【新文化】 - トーハン、全国トーハン会代表者総会で今期基本方針を発表

    4月24日、東京・文京区のホテル椿山荘東京で、平成30年度「全国トーハン会代表者総会」を行い、今年度の基方針および主要施策について発表した。雑誌、コミック分野が低迷するなか、書籍や複合商材で収益性を高める書店の売場改革を骨子にして、「新しい売上げ、新しい顧客づくり」に腰を入れる。藤井武彦社長は、出版取次業を基軸に総合商社として事業領域を拡大する考えを掲げ、近藤敏貴副社長は顧客を店頭に送客するための各種施策や、それを支える生産性の高い物流部門の改革に意欲をみせた。 各地のトーハン会で競う「プレミアムセール」は前期・後期・総合で大分トーハン会が3冠を達成。全体の売上げは3年連続で10億円を超えた。

  • 「勇者は、ひどく赤面した」――これ何の作品? 角川文庫70周年、盛大な“ラスト一行”謎解きキャンペーンを展開

    「勇者は、ひどく赤面した」(太宰治『走れメロス』)や、「ナオミは今年二十三で私は三十六になります」(谷崎潤一郎『痴人の愛』)など、名作の「終わりの一行」を100冊分集めた角川文庫の広告が注目を集めています。 名作のラスト一行が100冊分(クリックで拡大)。キャンペーンサイトでは、スマートフォンでも読みやすい形式で掲載されています 角川文庫70周年を記念した謎解きキャンペーン「カドナゾ」の一環で、一文から著者名と作品名を当てさせるという趣向。駅に貼られたポスター版を見た人からは、どんな話なのか想像力を刺激され秀逸であると好評です。 ただし駅貼りポスター版では解答が併記されており、これは練習問題に過ぎません。キャンペーンサイトには「読書家への挑戦」として、難問の「超カドナゾ」が用意されています。 初級編は「宮沢賢治著」と料理店を示すアイコンだけで答えが分かる程度に簡単 問題は宮沢賢治作品や細田

    「勇者は、ひどく赤面した」――これ何の作品? 角川文庫70周年、盛大な“ラスト一行”謎解きキャンペーンを展開
  • 集英社、KADOKAWAも海賊版サイトについて緊急声明、漫画村は後継サイト開設 | CINRA

    集英社、KADOKAWAなど出版各社が海賊版サイトについての緊急声明を発表している。 声明は、日政府の知的財産戦略部・犯罪対策閣僚会議における、漫画の海賊版サイトへの対応の決定を受け、昨日4月13日に発表。同会議では、インターネットサービスプロバイダーに対して「漫画村」「Anitube」「Miomio」といった海賊版サイトへの接続遮断を政府として促していくことを緊急決定し、関連法案も今後提出する予定であるとしている。 集英社の声明では、海賊版サイトに対してこれまで様々な対策を取ってきたが、違法アップロード手法の多様化によって対応の困難さが増していると吐露。現在の状況が続けば「魅力的な作品が次々に生まれる創造のサイクルは消滅します」と警鐘を鳴らしている。さらに今回の政府の決定について「大きな前進」と評価しつつ、「今後、実効性のある対策が整備されることを強く望みます」としている。公式アプリ

    集英社、KADOKAWAも海賊版サイトについて緊急声明、漫画村は後継サイト開設 | CINRA
  • 楽天、出版取次3位の大阪屋栗田を買収 ネットとリアルの連携強化 - 日本経済新聞

    楽天は出版取次3位の大阪屋栗田(大阪市)を買収する。4月にも追加出資し、出資比率をこれまでの3割から5割超に高めて子会社にする。楽天のネット書店と、大阪屋栗田が取引する2000以上の書店との連携を強化。書籍の返率が4割に達する中、互いの購買履歴などを分析して販売予測の精度を高める。ネットとリアルの融合で、書籍販売の落ち込みに歯止めをかける狙いだ。大阪屋栗田は2016年春、経営破綻した取次3位

    楽天、出版取次3位の大阪屋栗田を買収 ネットとリアルの連携強化 - 日本経済新聞
  • 【新文化】 - 大手取次2社、機構改革と人事異動を発表

    3月19日、それぞれ発表した。 日販は4月1日付で4部制を導入。それに伴い、室・部・支社・グループの組織を改変。部・課・係長・マネジャー級の人事を発令した。昇格者は30人。 トーハンは4月2日付で、営業統括部にグループ書店事業部を置くなどの機構改革を発表。中国四国支社長で執行役員の小川慎二郎氏が退任して他社出向する。部長からチーフ級の人事異動を発令、昇格者は59人。

  • 出版社に追加負担依頼 取次大手、物流費高騰が直撃 バブル期以来の値上げか - 日本経済新聞

    出版物の大手取次4社が出版社に対し、物流コストの追加負担を依頼した。アマゾンジャパン(東京・目黒)などネット通販の台頭に加え、人手不足による物流費の高騰が取次会社の経営を直撃している。実現すれば26年ぶり、バブル期以来となる。これを機にアマゾンと取引を拡大する出版社が増える可能性もある。取次最大手の日出版販売(日販)のほか、2位のトーハン、3位の大阪屋栗田と、中央社の4社が値上げを出版社に依

    出版社に追加負担依頼 取次大手、物流費高騰が直撃 バブル期以来の値上げか - 日本経済新聞
  • 丸善CHIHD/23億円の特別損失、ジュンク堂が退店費用などで減損

    丸善CHIホールディングスは3月8日、関係会社株式評価損として、23億4000万円の特別損失を計上する、と発表した。 連結子会社の丸善ジュンク堂書店において、不動産賃貸借契約に基づく原状回復義務として計上していた資産除去債務について、近年退店した店舗における撤退費用発生実績などの新たな情報の入手に伴い、退店時の原状回復費用に関して見積りの変更を行った。 同見積りの変更、同社の業績状況を踏まえた将来収益計画の見直しにより、固定資産の減損損失を計上した影響で同社の経営成績、財政状態が悪化した。 これにより、丸善CHIHDが保有する同社株式の実質価値が低下したため、関係会社株式評価損として特別損失を計上する。

    丸善CHIHD/23億円の特別損失、ジュンク堂が退店費用などで減損
  • 【新文化】 - 大手書店チェーン3社、「月刊コロコロコミック」3月号の販売を中止

    紀伊國屋書店と未来屋書店は2月25日、くまざわ書店は同27日、「月刊コロコロコミック」3月号(小学館)の販売を中止した。紀伊國屋書店と未来屋書店は小学館が同23日、ホームページで在日モンゴル大使館に、同号の漫画「やりすぎ!!!イタズラくん」のなかで掲載されている、チンギス・ハーンの肖像画に下品な落書きが描かれたことによる謝罪を発表したことを受けての対応。くまざわ書店は同26日、モンゴル人の来店客から「雑誌を販売しないでほしい」と直接抗議があったことから、書店員の安全も考え、販売中止を決定した。コミックの回収について小学館では、現在協議中だという。

  • KADOKAWA アスキー事業の移管について

    株式会社KADOKAWAは、アスキー・メディアワークス事業局のアスキー事業を、年4月1日に株式会社角川アスキー総合研究所に事業移管いたします。 株式会社KADOKAWA(東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹 以下KADOKAWA)は、アスキー・メディアワークス事業局のアスキー事業を年4月1日に株式会社角川アスキー総合研究所(社:東京都文京区、代表取締役社長:芳原世幸 以下角川アスキー総合研究所)に事業移管することになりましたので、お知らせいたします。 これにより、KADOKAWA アスキー事業と角川アスキー総合研究所の持つシンクタンク機能のリソースやノウハウが集約され、これまで以上にIT関連メディア事業、マーケティングソリューション事業、出版事業などを強力に推進してまいります。 ■アスキー事業移管の概要 (1)主な対象事業 ・IT関連メディア事業:「週刊アスキー」「ASCII.j

    KADOKAWA アスキー事業の移管について
  • RIZAP、「新星堂」運営元のワンダーコーポレーションを子会社化

    RIZAP(ライザップ)グループは2月19日、エンターテインメント専門店「新星堂」「WonderGOO」などを展開するワンダーコーポレーションを連結子会社化すると発表した。ワンダーが運営する店舗内にRIZAPグループのジムを出店して入会者の獲得を図るなど、両社の強みを組み合わせてシナジーを生み出す狙い。 RIZAPグループは2月20日~3月22日に株式公開買い付け(TOB)を行い、ワンダーの筆頭株主でスーパーマーケット事業を手掛けるカスミが保有する株式の43.1%を取得する見通し。 ワンダーが実施する第三者割当増資も引き受ける予定で、5月31日までに58.0%を保有する親会社になる。取得総額は16億5330万円。 RIZAPグループは今後、ワンダーを「住関連・ライフスタイル事業」の中核企業に据える予定。ボディメイクに成功したジムの顧客を対象に、ワンダーが手がける古着の買い取りサービス「Wo

    RIZAP、「新星堂」運営元のワンダーコーポレーションを子会社化
  • 【新文化】 - ブックウォーカー、国内外で売上げ急増

    KADOKAWAのグループ会社、(株)ブックウォーカーが運営する「BOOK☆WALKER」の売上げが急速な伸びを示している。日語版は2桁増、英語版、台湾版は、2年前と比べてそれぞれ333%増、208%増で推移。2月7日に東京・千代田区の帝国ホテルで行われた「BOOK☆WALKER7周年 感謝のつどい」で同社の安洋一社長が報告した。 当日は講談社の野間省伸社長、小学館の相賀昌宏社長、KADOKAWAの角川歴彦会長など、出版社のトップや関係者約400人が出席。野間社長は「『dマガジン』など、様々な施策で当社をはじめ、出版業界に貢献していただいている。『dマガジン』がなければ廃刊した雑誌もあったのではないか」と同社の功績を讃えた。

  • 【新文化】 - ベストセラーズ、経営権譲渡で社長交代

    2月1日付で、塚原浩和氏が新社長に就任した。同氏は企業再生を担う公認会計士で、前会長の栗原幹夫氏や栗原武夫社長など、栗原家がもつ株式を取得したことで代表者が代わった。株式数や金額は公表されていない。これに伴い、栗原社長と栗原慎典常務は退任した。このほか、社外の税理士1人が取締役に新任した模様。 事実上、経営権が移行したかたちだが、従業員は継続雇用することが確認されている。現在、商号についても変更する予定はなく、これまで通り営業していくという。

  • トーハン 藤井社長 - 日本経済新聞

    5年間で書籍の価格は5%、雑誌は7%上昇したが、最低賃金の上昇幅はそれを上回る。中身に自信がある出版社はもっと強気の価格設定をすべきだ出版取次大手トーハンの藤井武彦社長は出版社

    トーハン 藤井社長 - 日本経済新聞
  • 大日本印刷、AIで本の需要予測 配本精度の向上や返品率の改善へ - 日本経済新聞

    大日印刷は人工知能AI)に書籍の売れ行きを予測させるシステムを開発した。足元の販売状況や購入者の属性などを分析し、3カ月後までの需要を書店ごとに予測する。出版社の在庫の回転率を1割以上改善することができるという。書籍販売の効率化につながりそうだ。大日印刷が開発したシステムは、文庫や新書、専門書など書籍の種別ごとに個別の書店での需要を予測する。大日印刷グループの丸善ジュンク堂書店や文教堂

    大日本印刷、AIで本の需要予測 配本精度の向上や返品率の改善へ - 日本経済新聞
  • アマゾン、出版取次外し加速 印刷工場から直接調達 - 日本経済新聞

    アマゾンジャパン(東京・目黒)は書籍や雑誌を印刷会社から直接取り寄せる。文芸春秋など出版社に注文した雑誌などは出版取次会社を介さず、印刷工場から自社倉庫に仕入れる。アマゾンは取次大手の日出版販売(日販)と在庫のない書籍については取引をすでに打ち切った。出版社だけでなく印刷会社との直接取引で、取次会社を前提とした書籍の流通構造が大きく変わりそうだ。アマゾンは書籍の多くを日販から仕入れている。日

    アマゾン、出版取次外し加速 印刷工場から直接調達 - 日本経済新聞
  • 【新文化】 -第3回「吉川英治文庫賞」、第39回「同新人賞」候補決まる

    講談社が1月30日、発表した。3月1日に第52回「吉川英治文学賞」、第52回「同文化賞」と合わせて受賞者を発表する。贈賞式は4月11日、都内で行う。候補作は次の通り。 【吉川英治文庫賞】 有栖川有栖「火村英生」シリーズ(角川文庫・幻冬舎文庫) 上田秀人「百万石の留守居役」シリーズ (講談社文庫) 上橋菜穂子「守り人」シリーズ(新潮文庫) 菊地秀行「吸血鬼ハンター」シリーズ(朝日文庫ソノラマセレクション) 北村薫「円紫さんと私」シリーズ(創元推理文庫) 堂場瞬一「アナザーフェイス」シリーズ(文春文庫) 西村京太郎「十津川警部」シリーズ(各社) 初野晴「ハルチカ」シリーズ(角川文庫) 誉田哲也「姫川玲子」シリーズ(光文社文庫) 三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ(メディアワークス文庫) 【吉川英治文学新人賞】 伊吹有喜『彼方の友へ』(実業之日社) 小川哲『ゲームの王国』(早川書房)

  • 【新文化】 -2017年の紙と電子の推定販売金額、前年比4.2%減の1兆5916億円に

    1月25日、出版科学研究所が発表した。17年、紙版の推定販売金額は1兆3701億円で13年連続減少。減少幅は過去最大の6.9%、前年より約1000億円減少した。「書籍」は7152億円(前年比3.0%減)、「雑誌」は6548億円(同10.8%減)。雑誌分野では、定期誌が同9%減、ムックが同10%減、単行コミックスが同13%減と落ち込んだ。 一方、電子版の市場は2215億円(同16.0%増)と伸長した。「電子コミック」1711億円(同17.2%増)、「電子書籍」290億円(同12.4%増)、「電子雑誌」214億(同12.0%増)。紙と電子を合わせた市場規模は1兆5916億円(同4.2%減)。電子コミックと電子雑誌の伸長率は鈍化している。

  • 「ハヤカワカバーよろしく」ノーベル賞で合言葉に 神戸の書店 (神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース

  • 【新文化】 - トーハン・藤井武彦社長、出版社などに「配送コスト負担」のお願い

    10月19日、京都トーハン会で配送会社による値上げ要請について、「出版社や関係各社にも負担してほしい」と呼びかけ、今後、理解を求めていく考えを示した。同業他社と協業・効率化を図っているものの、出版流通を維持・継続していくために出版社の協力が必要であると述べた。ほかにも図書館の文庫貸出し問題や、電子雑誌読み放題サービス事業、軽減税率など業界問題に触れ、「転換期ではなく、カオス的な局面を迎えている」と危機感を表した。また、年内をめどに同社京都支店を移転する計画があることも付言した。