石原知事は確かに失言暴言が多く、尖閣諸島購入のようによくわからん政策もあったが、他方、震災瓦礫をいち早く受け入れたり発電所を自前で作ったり支持できる政策も多かった。文化行政にも積極的だった。そのよいところを継続するとしたら、副知事の猪瀬直樹氏が適任ではないかと思う。
石原知事は確かに失言暴言が多く、尖閣諸島購入のようによくわからん政策もあったが、他方、震災瓦礫をいち早く受け入れたり発電所を自前で作ったり支持できる政策も多かった。文化行政にも積極的だった。そのよいところを継続するとしたら、副知事の猪瀬直樹氏が適任ではないかと思う。
日本維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が次期衆院選で掲げる公約の素案に、2045年を目標に外国軍の日本駐留を全廃することが盛り込まれていることが分かった。ただ、橋下氏は原発政策も含めて「表現の仕方が稚拙」と批判しており、修正が必要との認識を示した。 素案は、維新の国会議員団が25日の役員会で示した。外交・防衛分野では、外国軍の駐留全廃のほか、竹島や尖閣諸島については「日本固有の領土であり、一切の妥協を排する」と明記。橋下氏が主張する国際司法裁判所(ICJ)での解決は盛り込まれなかった。 これに対し、橋下氏は26日、市役所で記者団に「おやっというところがある」と内容を疑問視。外国軍の駐留全廃については、「(民主党が掲げて頓挫した)米軍普天間飛行場の県外移設で懲りていると思うが、どこまで議論を詰めたのか。慎重に考えないといけない」と不快感を示した。竹島など領有権問題についても「ICJ以外にどうや
尖閣諸島(中国名:釣魚島)の国有化を表明し、日本政府を突き動かした石原慎太郎東京都知事。25日には新党立ち上げと国政への復帰を目指すことを表明した。石原氏の今回の行動を唐突とみる向きが多いなか、政治評論家の森田実氏はこれまでも伏線があったとみる。一方、韓国延世大学国際学部の武貞秀士教授は、石原氏を「日本の自尊心を代表して発言してくれる人」とし、次期衆院選で台風の目になる可能性があるとの見方を示した。 ASSOCIATED PRESS 記者会見する石原都知事(25日) 森田氏は新党立ち上げについて、「これ以上、待ったら、新党を作っても国民に相手にされない。年を越したら、石原丸は沈没してしまう。石原幻想が少しでも国民にある間に、新党の立ち上げを図った」と指摘する。しかし、新党が国民の支持を得られるかについては森田氏は否定的だ。 「衰退過程にある人の新党の立ち上げは必ず失敗する。政治家の新党立ち
赤字国債発行に必要な特例公債法案についても、成立を容認する方向で調整に入った。野田首相が求める懸案処理に協力し、年内の衆院解散が可能な状況をつくる戦術に転換する。 安倍総裁ら党執行部は25日夜、都内のホテルで国会対応を協議し、〈1〉衆院では首相の所信表明演説と各会派による代表質問の本会議を欠席する〈2〉野党が多数を占める参院では本会議を開かない方向で各党と調整する――との方針を固めた。ただ、衆参の予算委員会開催や法案審議には、原則として応じることとした。 予算委では、年内の解散に応じる姿勢を示さない首相を、「『近いうちに信を問う』との約束は食言ではないか」と追及する構えだ。辞任した田中慶秋前法相の任命責任でも首相を攻め立て、政権に打撃を与えた方が党の存在感の発揮につながるという判断だ。
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石原慎太郎東京都知事が知事を辞職し、新党を結成した上で国政に転じる意向を表明した。 石原氏は占領下に制定された現行憲法を「解決しなければならない主要矛盾」と指摘し、新しい憲法を作るべきだと訴えた。官僚制の打破とともに、憲法改正を次期総選挙の最大の争点に据えて戦う意思を強調した。 現在の政治の閉塞(へいそく)状況を転換しようとする石原氏の行動を高く評価したい。氏が投じる一石は、新たな政治状況をダイナミックに創出する意味を持ち、憲法改正を求める保守勢力を結集する重要な核となり得るからだ。 ≪権利義務の均衡を欠く≫ 野田佳彦首相も「私は新憲法制定論者」と自著で語っていた。石原新党を機に、国家的課題の解決に向けて、衆院の年内解散・総選挙を速やかに決断するときだ。 石原氏は現行憲法の矛盾点として、国民の意識に絶対平和という共同幻想を植え付け、権利と義務のバランスを失した「権利偏重」の規定が「日本人に
東京都の石原慎太郎知事による新党結成表明で、大打撃を受けそうなのが民主党だ。党内には「石原シンパ」が少なからずおり、保守系議員が雪崩を打って「石原新党」に走る可能性があるからだ。泥船と化した民主党からの脱出劇が加速すれば、29日召集の臨時国会で「内閣不信任案可決」という悪夢に見舞われるかもしれない。 民主党がまず直面する課題は都知事選への対応だ。石原氏の後継候補を支援するのか、対立候補を擁立するのか。「右から左までの寄せ集め集団」と揶(や)揄(ゆ)される民主党が後継候補の支援に回れば、党内のリベラル勢力が離反しかねない。 対立候補を擁立できたとしても、完敗の可能性がある。根強い石原人気に対抗する力は今の民主党にはない。首都決選での敗北は、ただでさえ苦戦が予想されていた次期衆院選に向けて、民主党に決定的なダメージを与えるだろう。 このため、「自主投票」という敵前逃亡を決め込む手も考えられるが
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は25日、中国の温家宝首相の一族が、指導部内での温首相の出世に合わせて「異常なほど裕福」になり、27億ドル(約2200億円)を超える資産を保有するまでになったとの調査報道記事を掲載した。温首相は来春、首相ポストから退き、引退する予定。 教師だった温首相の母親は2007年、世界有数の金融企業「平安保険」の株式1億2千万ドル相当を保有。母親の所有と分からないよう、複数の投資会社の名義が使われていた。 温首相の弟が経営する企業は、03年に新型肺炎(SARS)の大流行を受け医療廃棄物に関する規制が強化されたころ、大都市の下水や医療廃棄物の処理事業3千万ドル超相当の契約を受注。親族の投資事業が、中国移動通信などの国営企業から異例の支援を受ける例もあった。(共同)
民主党の輿石東幹事長は25日、毎日新聞のインタビューに応じ、衆院解散・総選挙を巡って自民、公明両党などが主張する「12月9日投開票」について「11月第3週には解散しないと間に合わない」と否定したうえで、「年内解散はどうみても無理と言わざるを得ない」と明言した。次期衆院選は年明け以降との認識を示したもので、野田佳彦首相の「近いうち解散」発言の履行を求める野党が反発するのは必至だ。 輿石氏は臨時国会の焦点の一つになる衆院選挙制度改革について「周知期間が必要だ。11月に(小選挙区を0増5減する)区割り審設置法改正案が通っても、(周知に)3カ月必要なら3月以降という話になる」と指摘。衆院解散は首相の専権事項だとしながらも、「12月9日は物理的にも無理ではないかというのは、みんなが考えることだ」と踏み込んだ。12月中旬以降は来年度予算編成作業が大詰めを迎え、年内選挙は困難とされている。 また、区割り
関連トピックス橋下徹 日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は26日、維新国会議員団がまとめた次期衆院選の公約素案について「まだたたき台中のたたき台だ。表現の仕方も表への出し方も稚拙だ。政調会にもかかっていない」と不快感を示した。市役所で報道陣の取材に答えた。 素案は「維新八策」に沿って国会議員団が独自に示した。橋下氏は外交・防衛政策の「2045年を目標に外国軍の駐留を全廃する」との項目について「今だって日米同盟がある。表現は慎重に考えなきゃいけない。これから役員会で激論になる」と批判した。 幹事長の松井一郎大阪府知事も26日、府庁で報道陣に「まだ決まったわけではない。国会議員団がたたき台として出している。国会議員団のアピールかもしれない。アピールは良いが、国会議員団の一つの考えであり、これから議論をして決めていく」と述べた。 関連記事維新の公約素案、集団的自衛権行使や首相公選制が柱(10
新党「日本維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)の次期衆院選に向けた選挙公約案が26日、わかった。終戦から100年にあたる2045(平成57)年を目標に「外国軍の国内駐留を全廃し、国土と国民を自力で守る」と記し、沖縄県をはじめとする在日米軍の全廃を盛り込んだ。 公約案では、「国家の独立」について(1)独自の国防軍の編成(2)強制通用力を持つ独自通貨の発行(3)徴税-を満たすことで成り立つ、と定義した。在日米軍全廃は「独自の国防軍編成」の実現に必要とした。 一方、橋下氏が沖縄県名護市辺野古以外に「良いアイデアがない」としていた米国普天間飛行場(同県宜野湾市)移設については触れなかった。 「強制通用力」を持つ独自通貨発行策として、アジア通貨統合や新たな国際通貨制度のルール設定を日本政府が主導していくことを盛り込んだ。 橋下氏の発言で物議を醸した島根県・竹島、沖縄県・尖閣諸島や北方領土の対応について
森喜朗元首相が産経新聞のインタビューに興味深い内情を暴露していた。昨年四月の都知事選に出馬する意思のなかった石原慎太郎知事を、前自民党幹事長で長男の伸晃氏と二人で説得したという▼「ここで降りたら党幹事長でもある伸晃君のためにならない。彼の首相の芽はなくなるよ」。森さんのこの言葉が効いたのだろうか。夜中まで説得して翻意させたという。石原さんは「必ず息子を頼むよ」と言ったそうだ▼総裁選で森さんが伸晃氏を支持したのには、そんな事情があったらしい。息子が総裁になれなかったことで事情は一変したということだろうか。親バカという「我欲」から四期目の知事選に出馬した石原さんがきのう、任期半ばでの辞職を表明した▼大津波を「天罰」と表現した(翌日に撤回、陳謝)暴言にもかかわらず、大震災後の強いリーダーを求める都民の強い支持を受け、「東京から国を変える」と胸を張った人は「東京のために国政でやらなければならない」
安倍晋三総裁就任にともなってか、10月25日に自民党のシャドウ・キャビネットが更新された。あまりの選抜内容に、はてなブックマークでも批判をあびている*1。 大臣・副大臣・政務官 | 議員・役員情報 | 自由民主党 この本格的なシャドウ・キャビネットは、明日(あす)にでも今の内閣に変わって政権を担当することができます。 法務大臣が稲田朋美議員、拉致問題担当や国家公安委員会で山谷えり子議員が長をつとめ、佐藤正久議員が防衛副大臣、片山さつき議員が経済産業副大臣。実に悪夢のような面々が名を連ねている。 たとえば稲田議員は、日本軍が起こした戦争犯罪について、名誉毀損されたという訴訟を煽り、敗訴を続けている*2。しかも訴訟を自著で政治利用し、勝手に写真を使ったため、依頼人であるはずの原告側から懲戒請求を受けた*3。 また、片山議員は、最近では生活保護の「不正請求」を批判することで名を売ったわけで、日本
ということで、世の中ではあちこちでヒーローが騒ぎを起こしているようですが、何にせよ、本ブログでも何回か取り上げてきた「保守と中庸の精神」に満ちた湯浅誠さんのこの言葉を、改めて拳々服膺したいですね。 http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14122 ・・・尊重されるべきものが尊重されていないという不正義が自分の身に降りかかっていて、他にもそういう被害者がいるらしい。なぜそんな不正義がまかり通るのかといえば、自分のことしか考えず、自己利益のために正義を踏みにじる「既得権益」が世の中にあるからだ。だから、「切り込み隊長。頼むよ」ということで、バッサバッサとやってもらうことが正義にかなうと感じられるのですが、複雑な利害関係がある中でバッサバッサとやることで、気づいてみたら自分が切られていた、ということもあり得るでしょう。 なぜなら、自分
【衝撃映像】マジか!? バミューダトライアングルの海底に水中都市の跡が発見される! GO羽鳥 2012年10月25日 空を飛んでいた飛行機や海上を進んでいた船が “突然消えてしまう” 伝説の三角地帯、それがバミューダ海域にある通称「バミューダトライアングル」である。なぜ消えてしまうのかについては、ブラックホール説や宇宙人による誘拐説、時空が歪んでいるための「タイムスリップ説」など、諸説ささやかれているが真偽の程は定かではない。 そんななか……カナダの科学者夫妻がロボット潜水艇を使いバミューダトライアングルの海底を調査していたところ、キューバの海岸近くの海底にて古代の巨大都市と思われる遺跡を発見したという。水深700メートルに眠っていたものは、ピラミッドにスフィンクス、文字の刻まれた建物などなど! この歴史的ニュースを伝えたペルーのサイト「Peru punto com」には、衝撃的な海底都市
「1990年文藝春秋刊『紙の中の黙示録』(佐野眞一著)の38P〜43Pは1988年文藝春秋刊『新東洋事情』(深田祐介著)の70P〜73P(文庫版)と瓜二つで大宅賞選考委員だった深田」が怒ったと、猪瀬直樹がツイートしていた。 そこで確認してみた。いずれも、不法滞在のバングラデシュ、パキスタン、インドからの労働者について、荒川駅、板橋区で取材したものである。出だしに「京成線荒川駅」があったり、「女性の製本業者」が出てきたりするところは確かに似ているが、瓜二つというほどではない。特に佐野は、1988年5-6月に起きた、不法滞在外国人労働者の摘発を受けて取材しており、深田著は、87年7月から88年4月まで『文藝春秋』に連載し、4月に刊行されたものだから、この摘発はまだ起きていない。「女性の製本業者」は、深田著では入国管理局への不満を少し口にしているが、佐野著では、摘発を受けたあとだから怒りをあらわ
女子高校生の裸を撮影してインターネット上に掲載したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪に問われた藤枝市内瀬戸、元塾講師の男(47)の初公判が24日、静岡地裁(村山浩昭裁判官)であった。被告は起訴内容を認めて即日結審し、検察側は懲役1年を求刑した。同被告の言動に、弁護人が「ふざけるな」と厳しく非難する一幕があった。 被告は中学教諭だった2006年にも同罪で執行猶予付き判決を受け、懲戒免職処分になっている。ところが、この日の被告人質問で同被告は「(今回の犯行は)猶予期間が明けるのを待ってやった」などと発言した。「金稼ぎのための動機で、常習性も認められる」と指摘した検察の論告に対し、弁護人も「被告が更生できるか分からない」と同調した。 起訴状などによると、被告は1~2月にかけて、インターネットの出会い系サイトで知り合った女子高校生=当時(17)=が18歳未満と知りながら、静岡市駿河区の
ブラジルで、殺人事件で死亡したとされた男性の葬儀が行われたところ、そこに死亡したはずの男性本人が登場し、大騒ぎになりました。 現地からの報道などによりますと、ブラジル東部の町アラゴイニャスに住むジルベルト・アラウージョさん(41)は、殺人事件の被害者と判断され、今月21日、家族によって葬儀が営まれていました。ところが、アラウージョさんは事件に巻き込まれておらず、自分の葬儀の噂を聞いて駆けつけ、参列者たちの前に元気な姿を現しました。 死亡したはずの本人が登場したとあって、参列していた女性たちは驚きのあまり気絶し、大勢の人が一目見ようとバイクや車で集まるなど大騒ぎになりました。 アラウージョさんは「ドアを開けてあぜんとしました。ひつぎを指さし『これは何だ』と聞くと『おまえのための葬儀だ』と言われました」と話しています。 アラウージョさんは住まいを転々としていて、家族が最後に姿を見たのは4か月前
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