衆院平和安全法制特別委員会で19日、徴兵制をめぐり石破茂地方創生担当相が初めて答弁に立った。徴兵制を憲法18条が禁じた「意に反する苦役」とする政府見解と、安全保障に一家言持つ石破氏の持論に矛盾があるとみた民主党が出席を求めた。しかし石破氏は「政府見解に従う」と明言した上で「兵役は苦役のような発想が国際的には異様だ」と指摘。得意のネチネチ論法を駆使して安保法制を徴兵制復活と結びつける印象操作に反撃した。 石破氏は平成14年に国会で、徴兵制について「意に反した奴隷的な苦役だとは思わない」と述べている。特別委では民主の寺田学衆院議員らが「徴兵制を認める余地があるとの発言か」と石破氏に質問した。 これに対し、石破氏は「政府見解に私も従うのは当然だ」と明言。現代戦では兵員に高度な技能が必要なため「今日的な軍隊では徴兵制を採る意味はない。これから先、徴兵制があり得るか。必要性がない以上、そういうことは
安保関連法案の審議は続いています。野党側は、集団的自衛権の行使が限定的なものでも憲法違反ではないかと追及しています。 (政治部・吉野真太郎記者報告) 内閣法制局の横畠長官は、異例の例え話で民主党側の追及をかわしました。 民主党・寺田衆院議員:「フルスペックの集団的自衛権は憲法違反にもかかわらず、そのなかから切り出した限定的な集団的自衛権は合憲であるという理由は」 横畠内閣法制局長官:「(集団的自衛権が)仮に毒キノコだとすれば煮ても焼いても食えないし、一部分かじってもあたります。(集団的自衛権が)フグだとすれば毒があるから、全部食べたらあたりますけれども、肝を外せば食べられる」 また、菅官房長官も「法案は自信を持って合憲だ」と強調しましたが、審議はたびたびストップしながら平行線といった状況です。一方で、政府・与党側は、安保法案を成立させるために国会の会期の延長幅について具体的な検討に入ってい
公に作品を公表している作家は、どんなに罵られても反論してはならない、罵られるのが嫌なら公表するな、SNSをするな、みたいなことがまかり通っているのが何となくこわい。 あんまりにも罵られると心が折れてしまう繊細な作家は山ほどいるし、そういう繊細な人でないと生み出せないものがたくさんあるからだ。どんなに罵られても全然平気!っていう精神的マッチョばかりが作品を発表されるようになったら、どういう作品が溢れるようになるか想像できないんだろうか。 そして、どんな人だって傷つけられずにSNSする権利ぐらいある。これだけたくさんの人がSNSをやっている時代に、作家だけやらせない道理がない。おまえはいじめられる可能性があるから、傷つくのがいやなら学校に登校するな、みたいなもんだ。おまえの作品、おまえの発言、おまえの顔がムカつくから家にこもってろ?どんな世界なんだそれは。 じゃあ、有名なエスパーマミの画像のよ
安全保障関連法案を審議する衆院特別委員会で19日、公明党の浜地雅一衆院議員(比例九州)が、質問中の民主党の辻元清美衆院議員に「バカか」とヤジを飛ばしていたことが分かった。浜地氏は同日、事実関係を認め、辻元氏に直接会って陳謝した。 公明幹部らによると、同日午前、辻元氏が徴兵制について質問していた際、民主議員が「バカか」というヤジを聞いた。公明の遠山清彦理事に確認を求めたところ、浜地氏がヤジを認めたという。辻元氏は朝日新聞の取材に「残念だ。徴兵制は国民の関心が高い。与党は触れてほしくないからヤジを飛ばすのか」と語った。 5月28日の同特別委では、安倍晋三首相が辻元氏に「早く質問しろよ」とヤジを飛ばし、審議がストップしたケースがある。
「夫が働き、妻が家を守る」という役割分担を意識している人の割合が高い地域は長時間労働の男性が多い――。こんな傾向があるという分析結果を内閣府がまとめ、19日に閣議決定された2015年版の男女共同参画白書に盛りこんだ。 内閣府が2月、47都道府県別に20~60代の500人ずつを選び、インターネットで意識調査を実施した。 「夫が働いて妻が家を守る」という性別役割分担を家庭の理想とする人の割合が最も高かったのは奈良県の50・4%。同県では15~64歳の女性で働いている人の割合が56・8%で最も低く、週60時間以上働く男性雇用者の割合(17・5%)は全国4番目に高かった。 働く女性の割合が2番目に低い… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続
公明議員が辻元氏に「ばかか」=特別委でやじ、その後謝罪 公明議員が辻元氏に「ばかか」=特別委でやじ、その後謝罪 衆院平和安全法制特別委員会の19日の質疑で、公明党の浜地雅一氏(比例九州ブロック)が徴兵制導入の可能性について質問していた辻元清美氏(民主)に向かい「ばかか」とやじを飛ばす場面があった。指摘を受けた浜地氏は特別委終了後、衆院議員会館の辻元氏の部屋を訪れ「申し訳なかった」と謝罪した。 〔写真特集〕世界の女性政治家〜美しすぎるのは?〜 辻元氏は記者団に対し「公明党議員からのやじはショックだった。徴兵制や自衛隊のリスクの増大に関する質問になるとやじが多いから、与党はそこが一番嫌なんだと思う」と語った。 辻元氏に対しては、安倍晋三首相も同特別委で「早く質問しろよ」とやじり、その後陳謝している。 (2015/06/19-19:44)2015/06/19-19:44 フォーカス 再び噴火
下のツィートに触発されて考えたこと。 うちはわりと軍人一家だったので結構いい身分で戦争に行ったのと、戦局が悪化する前に大体帰ってきたので、戦争の悲惨さエピソードとは親戚やじいちゃんあたりから聞かなかったんだけど、それでも戦争は絶対無理、と生理的に思うようになったのは、直接あるいは言外に語られる軍隊内のイジメの話だった— イケてる明太子 きゃー! プチプチよっ! (@Nadesiko_nouvea) 2015, 6月 15 旧日本軍内のイジメの話は、小学生時代に軍隊の体験記でいくつも読んだものだ。当時いじめられっ子だった私は、非常に暗い思いでそれらのエピソードをかみしめていたものだ。大人になってもこんな地獄が続くとしたら、とても生きていけない。だから、若者を鍛えるため徴兵制を導入しようという論者をみたら、軽蔑とか憎悪とか、負の感情が一気に吹き出してしまう。 旧日本軍内のイジメの話のことを、「
会社にスモーカーが多く、会議の後は皆して喫煙ルームに殺到してスパスパやっている。会議の続きがそこで行われていつの間にか重要な事が決まってしまったりもする。 タバコは吸わないといっていた新人も、会話目当てに喫煙するようになった。抜け目無いなーと思いつつも、こういうのって不健全じゃないかという気がする。 いや、本当はうらやましい。喫煙者には非喫煙者には無い絆のようなものがある気がする。 あの空間で何か仲良くなる儀式でもやってるんじゃないのか。
[アテネ 18日 ロイター] - ギリシャの銀行から15─17日間に約20億ユーロの預金が流出したことが18日、銀行関係者の話で明らかになった。 14日にはギリシャと債権団との協議が決裂。これを受け、銀行預金の1日の流出ペースそれまでの2億─3億ユーロから約3倍に拡大した。 4月末時点のギリシャの銀行の預金総額は1336億ユーロ。15─17日の流出額はこの約1.5%に相当する。 ギリシャ中央銀行報道官はこの件に関するコメントを控えた。中銀は26日に銀行預金残高に関する月次統計を発表する。 中銀の17日の発表によると、前年10月から今年4月までの間に ギリシャの銀行から約300億ユーロ(338億4000万ドル)の預金が流出している。
やしろ・なおひろ/経済企画庁、日本経済研究センター 理事長、国際基督教大学教授、昭和女子大学副学長等を経て現職。最近の著書に、「脱ポピュリズム国家」(日本経済新聞社)、「働き方改革の経済学」(日本評論社)、『シルバー民主主義』(中公新書)がある。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 今回の労働者派遣法改正案では、与野党の対決が激化し、採決が見送られるなど混乱を極めた。元々、派遣法自体が矛盾した目標を抱えていることを直視せず、改正案の是非を論じても、議論がすれ違うだけである。派遣で働いている大部分の労働者の利益を基準とし、派遣という働き方の役割と、望ましい派遣法の姿を示した上で、今回の改正法の評価を行いたい。 派遣は抑制すべき 「悪い働き方」なのか 「派遣は労働者の雇
東京電力福島第一原発の事故をめぐり、東日本大震災が起きる前の2008年、東電が同原発について「現状より大きな津波を想定した津波対策は不可避」と記した資料を社内会議で配布していたことが18日、わかった。東電の当時の経営陣らに損害賠償を求めた株主代表訴訟で、東電が東京地裁に提出した資料で明らかになった。 訴訟では、経営陣が津波を予測できたかどうかが争点になっている。東電が08年、政府機関の地震予測に基づいて「15・7メートル」の津波を試算していたことから、株主側は「津波は予測できた」と主張。これに対し、経営陣側を補助する立場で訴訟に参加している東電は「地震予測は専門家の間でも意見が定まっておらず、試算は具体的な対策の根拠になるものではなかった」と反論している。 東電の準備書面などによると、今回明らかになった資料は、福島第一原発の地震・津波対策について、08年9月10日に同原発であった説明会で配
安倍晋三首相は18日、衆院予算委員会の集中審議で、集団的自衛権の行使容認を盛り込んだ安全保障関連法案について、「国際情勢にも目をつぶって従来の(憲法)解釈に固執するのは政治家としての責任の放棄だ」と述べた。 4日の衆院憲法審査会では、憲法学者3人が、憲法解釈の変更を「憲法違反」と指摘した。首相の発言は「責任の放棄」などの強い言葉を使って学者らの指摘を否定し、国際情勢の変化に応じた解釈変更を正当化したものだ。 首相は、北朝鮮を念頭に「我が国の近隣にたくさんの弾道ミサイルを持った国があり、大量破壊兵器、核兵器を載せる能力を開発している」と述べ、集団的自衛権の行使を容認した理由として、安全保障環境の変化を挙げた。自民党の小野寺五典氏の質問に答えた。 これに対し、民主党の玉木雄一郎氏は、憲法学者3人の指摘を取り上げ、「国民の理解は深まっていない」と批判した。 首相は1959年の砂川事件判決を挙げ、
石原信雄元官房副長官は18日、自民党の「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」(中曽根弘文委員長)に出席し、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話の発表後も韓国側が謝罪と賠償を求めていることに関し、「国家間で(決着を)合意したのに、韓国の国内問題で蒸し返されているのは大変残念だ」と述べた。 石原氏は談話の作成に事務方トップとして携わっており、「当時韓国は日本に賠償を求めることはないという前提で議論し、談話で一応の決着をみた」と指摘した。「談話は歴史的に正しかったと思うか」との質問には「日韓両国の将来のためにお互いが努力し、少なくとも合意に達したことは間違いない」と反論した。
民主党の二の舞か、それとも 新しい野党の姿を見せるか―― 大詰めを迎えた安全保障論議 維新の党は即刻修正協議に応じよ! 強行採決ができないワケ 安全保障関連法案をめぐって維新の党の対応が焦点になってきた。同党は来週にも対案を国会に提出するという。松野頼久代表は「修正協議を考えていない」と述べたが、対案を出す以上、政府との協議は当然ではないか。維新の党は何を目指すのか。 各種報道によれば、対案には「経済的な理由による機雷掃海を認めない」ことや「存立危機事態への要件追加」「例外なき国会の事前承認」「グレーゾーン事態に対処するため領域警備法の制定」「国際貢献活動の後方支援参加に国連安保理決議を条件にする」などが盛り込まれる見通しという。 一見して、集団的自衛権の限定的行使について、政府案よりも一段と厳しい要件を加える方針のようだ。ということは、自民党の当初案に対してブレーキ役になってきた公明党よ
自民党の稲田朋美政調会長は18日の記者会見で、終戦後の連合国軍総司令部(GHQ)による占領政策や東京裁判、現行憲法の成立過程などを検証する新組織を、早ければ今国会中に設置することを明らかにした。
中谷防衛大臣兼安全保障法制担当大臣は、衆議院の特別委員会で、憲法9条の下でも自衛権は認められるとした砂川事件の最高裁判所の判決は、安全保障関連法案に盛り込んでいる集団的自衛権の行使が合憲である根拠になりえるという認識を示しました。 また、岸田外務大臣は「集団的自衛権の行使が可能になる『存立危機事態』に当たるような事例は、過去にあったのか」という質問に対し、「わが国が国民の命や暮らしを守るために必要とする限定的な集団的自衛権には、厳格な基準を設けている。こうした基準に基づいて行使されたと説明されている事例は存在しない」と述べました。 さらに、横畠内閣法制局長官は、法案に盛り込んでいる集団的自衛権の行使について、「集団的自衛権をどう理解するかということだが、仮に毒きのこだとすれば煮ても焼いても食えないし、一部分をかじってもあたる。ふぐかもしれない。ふぐだとすれば毒があるから全部食べたらあたるが
安全保障法制をめぐる19日の国会審議では、将来、安全保障の環境が変化した場合には、徴兵制も可能になるのかが質疑の焦点になりました。国会記者会館から報告です。 菅官房長官が先日、限定的な集団的自衛権は憲法に違反しないという政府の立場を支持する3人の憲法学者の名前を挙げたことについて、民主党の辻元議員は、3人とも徴兵制も憲法に違反しないという考えを示していると指摘しました。 「(憲法学者の)3名の方はご自身のイデオロギーや主張に合わせて、菅さんが名前を挙げられた方ですよ。私、この3名の方のご主張を調べてみたんです。3名とも、この徴兵制は憲法違反とする政府の解釈は間違いであると、ご主張されている方でびっくりした。ご存じでした?」(民主党 辻元清美衆院議員) 「そのことは私は知りませんでした。それはあくまでも憲法学者の一つの意見だろうと思っています」(菅義偉 官房長官) 安倍政権は、歴代の
こんばんは。 いつも、通勤電車で『Yahoo!リアルタイム検索』のランキングをウォッチしています。先日も、だらだら眺めていたところ『幼なじみ婚』という耳慣れないキーワードが上位に引っかかりました。 どうやら朝の情報番組ZIPでこんな特集が組まれたみたいですね。 サッカー日本代表の内田選手が、幼なじみと結婚したことを引き合いに、番組独自調査結果を発表。その結果、 20代・30代の夫婦・・・50組中7組 40代・50代の夫婦・・・50組中1組 ほら、大急増!! ・・・うさんくせえ( ´Д`)=3 いや、適当に調べた50組で、そんな微妙な結果持って来られてもねえ┐(´∀`)┌ と、いうわけで折角だからちゃんとしたデータがないものか調べてみました。 確かに幼なじみ婚は増えている さて、今回は厚生労働省の外郭団体である国立社会保障・人口問題研究所のデータを見てみます。同研究所では、人口問題の調査研究
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く