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ブックマーク / xtech.nikkei.com (53)

  • TypeScriptでもモジュラーモノリス、Node.jsでシステム構築するUbie

    ここまで見てきた3社の事例は、いずれもプログラミング言語「Ruby」とそのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails(以下、Rails)」で開発したアプリケーションにモジュラーモノリスを導入するものだった。Railsでアプリを開発すると通常はモノリスになるため、サービスの成長によって巨大なモノリスが出来上がる。これをモジュラーモノリス化することで、開発生産性を上げていた。 モジュラーモノリスはアーキテクチャーなので、実際にはプログラミング言語やフレームワークには依存しない。freeeの事例でも、Railsのシステムに加え、開発言語として「Go」を採用したシステムにモジュラーモノリスを導入していた。 今回は、開発言語として「TypeScript」、そのサーバーサイド実行環境として「Node.js」を採用したUbieの事例を取り上げる。同社は、消費者向けの症状検索エンジン

    TypeScriptでもモジュラーモノリス、Node.jsでシステム構築するUbie
  • 勝ち組社員が育ててしまう不正の温床

    日野自動車の品質不正は、中大型車のディーゼルエンジンの燃費・排ガスの検査不正の発覚から始まりました。この件の調査報告書は2022年の8月2日に公表され、そのわずか20日後の同月22日には、国土交通省の立ち入り検査で小型トラック用エンジンの性能試験における不正が発覚しました1)。結果的に、同社の国内向け車種のほとんどが販売不能に陥りました。 ディーゼル車の排ガス規制は平成の時代に大幅に厳しくなっています。規制クリアのための技術開発は極めて困難な課題だったのでしょう。不正の直接的な原因は技術力不足と考えられますが、最大の原因は経営陣の厳しい圧力です。 経営陣が困難な性能目標を掲げることは、生き残るために必要です。しかし、開発陣がその目標をクリアできないとき、経営陣が現場と課題を共有して解決に取り組まなければ、出口がみつかりません。日野自動車の調査報告書はこの状況を「押し付けられた『無理』を不正

    勝ち組社員が育ててしまう不正の温床
  • 炎上プロジェクトはエースを潰す、リーダーが育つという誤解

    デジタルトランスフォーメーション(DX)のような難しいプロジェクトは、人材を育成する格好の場。ただし、やり方を間違えるとエース級の人材さえ潰してしまう。そんなリスクの回避策とは。 プロジェクトにおけるリーダーシップとは、リーダーの立場にある人だけが発揮すればよいものではない。1人のリーダーの命令に従って組織が動く仕事の進め方が効果的なのは、特定の商品を大量生産するような定型業務の場合だけだ。ビジネスを変革させるプロジェクトでは、メンバー1人ひとりが専門家として都度判断をしながら手探りで進める。仕事の内容に応じて全員がリーダーシップを発揮するのが最適な仕事の進め方だ。 ところが、こうしたリーダーシップを育む方法論が多くの企業で欠けている。システム開発の現場でいまだに多いのは「炎上プロジェクトを経験すると一皮むけ、リーダーとして活躍するようになる」という考え方だ。炎上プロジェクトには、関わる人

    炎上プロジェクトはエースを潰す、リーダーが育つという誤解
    mytechnote
    mytechnote 2022/02/11
    炎上プロジェクト
  • 「自称プログラマー」の哀れな末路、仕組みを考えないコーダーはエンジニアにあらず

    たまに哀れな「自称プログラマー」に関する話を聞くときがある。例えば「あのさぁ、何をつくってほしいか、きちんと仕様にしてくれないと、システムなんかつくれないじゃん!」とか「何をつくるかを決めるのはビジネスサイドのあんたたちの仕事だろ。俺の仕事じゃないぜ」と言い放って、事業部門の人を怒らせたり涙目にさせたりする愚か者たちだ。 一見とても正しい発言のように思える。というか大概の場合、発言としては正論であったりする。同業者なら「よくぞ言ってくれた!」と喝采する人もいるはずだ。何せ最近は、要件定義が全くできず、「何をつくってほしいのか」まで開発サイドに丸投げしてくるビジネスサイドのアホが多数いる。そんな連中を一言で撃退できる自称プログラマーは称賛すら集めるだろう。 だが、この自称プログラマー心からそう思っているなら、やはり愚か者である。まず質でないほうの理由から説明する。「何をつくるかを決める

    「自称プログラマー」の哀れな末路、仕組みを考えないコーダーはエンジニアにあらず
  • PythonはIT分野の「十徳ナイフ」だ、ネットワークの管理もこれでバッチリ

    ネットワークを管理するには、ネットワーク機器や回線の状態を常に把握し、状況に応じて適切に設定する必要がある。そのために必要な作業をすべて手作業で行うのは大変だ。 よく行うのが、入力する順番にコマンドを並べた手順書を作り、毎回その手順通りにコマンドを打ち込むやり方だ。これだと、コマンドの数が増えるに従って多くの手間や時間がかかるようになる。 それに加え、手作業だとミスも発生しやすくなる。設定に誤りがあっても、すぐにネットワークの挙動がおかしくなるとは限らない。後になって不具合が発生することも多い。こうした場合は、不具合の原因を調べるだけでも大変だ。 こうした作業をプログラムとして記述すれば、そのプログラムを実行するだけで作業が完了する。手間や時間が節約できるのに加え、手作業に起因するミスも起こらなくなる。 Pythonで作業を自動化しよう こうしたプログラミングによるネットワーク管理の自動化

    PythonはIT分野の「十徳ナイフ」だ、ネットワークの管理もこれでバッチリ
  • 「脱VBA」の道筋がついに見えた、ExcelデータをPythonで抽出・加工する方法

    Excelデータをプログラムで扱うのなら、VBA(Visual Basic for Applications)を使うべし」。多くの人はそう思っているでしょう。もちろんVBAMicrosoft Officeのソフトを操るのにとても便利なプログラミング言語ですが、弱点もあります。 その1つが、Officeにしばられてしまうこと。業務に必要なデータ量がExcelや「Access」のカバーする範囲で収まらなくなったら、もう扱えません。 また互換性の問題から、Windows上で書かれたVBAのソースコードは基的に、macOSLinuxでは動かせません。VBAはプログラミング初心者にとって理解しやすい一方で、コードが冗長になりがちという側面もあります。 今からプログラミングを学んで業務を自動化したいなら、筆者はPythonをお薦めします。Pythonはシンプルで勉強しやすく、ライブラリーが豊富

    「脱VBA」の道筋がついに見えた、ExcelデータをPythonで抽出・加工する方法
  • テスト駆動開発とマイクロサービスのせいで短命に終わったスマホゲームの話

    「悪い方が良い」原則をご存じだろうか? プログラミング言語「Common Lisp」の開発に携わったことでも知られるソフトウエア技術者リチャード・ガブリエル(Richard Gabriel)氏が1990年に発表した有名なエッセイ「The Rise of ``Worse is Better''」で主張したソフトウエア開発の考え方だ。 このエッセイでガブリエル氏は、美しく完全に設計・実装されるより、単純で雑に設計・実装されたソフトウエアの方が良いと説く。彼は前者を「正しいやり方」「MIT/スタンフォード式」、後者を「悪い方がよい原則」「ニュージャージー式」と呼び、ニュージャージー式がいかに優れているか様々な事例を挙げて説明する。 これは一見とても奇妙に聞こえる。 ソフトウエア開発では通常「美しい設計」や「美しいコード」が尊まれる。「車輪の再発明はするな」とか、「階層構造に分けて、要素をいつでも

    テスト駆動開発とマイクロサービスのせいで短命に終わったスマホゲームの話
  • Rubyは果たして死んだのか

    世の中には、数多くのプログラミング言語が存在する。Wikipediaの「プログラミング言語一覧」というページには300以上の言語が列挙されている。現在よく使われている言語に絞っても10や20はあるだろう。 C言語やJavaといった言語の名前を知っている人は多いかもしれない。少し詳しい人なら、JavaJavaScriptは名前こそ似ているものの全く異なる言語だということも知っているはずだ。 そうした中で、とかく「死んだ」とか「オワコン(終わったコンテンツという意味)」と言われがちな言語がある。オブジェクト指向言語の一種である「Ruby」だ。 2017年には「The death of Ruby?」という海外の記事が話題になった。Rubyの人気が以前よりも落ちているのではないかという記事だ。根拠にしていたのは、プログラミング言語別の求人数のランキングや米国電気電子技術者協会(IEEE)が公表し

    Rubyは果たして死んだのか
    mytechnote
    mytechnote 2019/04/03
    若い人がPHPを選択しなくなってきてるというのは傾向としてあると思う。ただPHPのエンジニアはベテラン領域のいいエンジニアも結構多くいるので、手っ取り早く作りたいならPHPという選択もけっこうあったりする。
  • IT人材の年収は1200万円に、「2025年の崖」回避シナリオ

    経済産業省はDXに向け、企業に古い基幹系システムの更改を促す異例の注文を出した。DXを促進できなければ日の競争力が沈下するという危機感の表れだ。「2025年の崖」を回避できるのか、経産省の責任者に聞いた。 「このままでは国の競争力を考えるうえで大きな損失につながる」。経済産業省の成田達治大臣官房審議官(商務情報政策局担当)は強い危機感を口にする。「ITベンダーもユーザー企業も変わらなければならない。双方が危機意識を持っている今は変化のチャンスだ」。 経産省はデジタルトランスフォーメーション(DX)推進のための課題と取り組みの方向性を示す「DXレポート」を2018年9月に公表した。ユーザー企業のIT担当役員やITベンダーの役員が参加する「デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」を2018年の5月から8月にかけて開き、その議論をまとめたものだ。 DXレポートで経産省は、古く複雑になっ

    IT人材の年収は1200万円に、「2025年の崖」回避シナリオ
  • アフリカの孫正義、デジタル交通革命を急ぐ

    アフリカで今、先進ITを活用した新たなサービスが次々と誕生している。銀行や固定電話、高速交通網といった先進国では見慣れたインフラが整っていない。そうした「後発」の立場を強みに、先進国をしのぐ最先端の仕組みを一足跳びに生み出している。砂漠の乾いた土が水をどんどん吸収するかのように人々や企業、社会は新たなITを受け入れていく。 先進国をしのぐ最新のITによって、アフリカの交通事情が大きく変わろうとしている。スマートフォンとデータ解析を活用した新サービスの導入が急ピッチで進む。蓄積したデータはサービス改善だけでなく、都市計画の立案にも役立てる。 アフリカの多くの国で人々の生活の足となっているのがバイクタクシーだ。ルワンダもそんな国の1つである。 街中にあふれるバイクタクシーでひときわ目を引くのがヘルメットに「Yegomoto(ヨゴモト)」のワッペンを付けた赤色のオートバイだ。Yegomotoはバ

    アフリカの孫正義、デジタル交通革命を急ぐ
  • [セキュリティ編]管理者権限を共有してはいけない

    情報漏えいがなくならない。なくならないどころか,大規模な機密情報や個人情報の情報漏えい事故についての報道を目にする機会が増えてきた。その中でも,内部の関係者による犯行事例が目立つ。 内部犯行が行われた場合に犯人の絞り込みに大きな障害となるのが,アカウントの共有だ。実際に情報漏えいが起こった事件では,使用されたアカウントを社員全員が知っているものだった上に,管理者権限まで持っていた。そのため証拠隠滅まで行われ,犯人がうやむやのままになってしまった事例がある。 日版SOX法による内部統制の観点からも,管理者権限の共有は望ましくない。アクセス権の制限や操作記録の管理は,通常の利用者権限だけでなく管理者権限も適切な管理下におくことが,企業として求められることになる。 共有するなら個人を特定できる別の仕組みが必要 管理者権限を共有させない方法としては,Windows系OSであれば管理者それぞれに個

    [セキュリティ編]管理者権限を共有してはいけない
  • ソフトバンク、音声を文字に変換する聴覚障害者支援アプリ「こえ文字トーク」

    ソフトバンクは、音声を文字に変換することで、聴覚障害者と健聴者との円滑なコミュニケーションを支援するスマートフォンアプリ「こえ文字トーク」を2015年12月18日に提供開始した(図1)。App StoreおよびGoogle Playから無料ダウンロードできる(一部機能で内部課金あり)。 「1対1でトーク」機能は、スマートフォンに発話した内容が文字で表示されるため、外出先での会話や聞き取りのサポートに利用できる。「グループでトーク」機能は、複数のスマートフォンでそれぞれ発話すると、参加者全員の発話内容が文字で表示される。最大8人までの会話に利用できる(図2)。いずれもヤフーが開発した音声認識エンジン「YJVOICE(ワイジェイボイス)」を活用した。 このほかにも、スマートフォンにイヤホンを装着して周囲の音声を増幅させて聞くことができる「音量を増幅」機能を搭載。高温・中音・低音の3つの音域ごと

    ソフトバンク、音声を文字に変換する聴覚障害者支援アプリ「こえ文字トーク」
  • 最終回 音声リモコンでロボットをコントロールしよう(2)

    言葉を認識するソフトウエア(音声認識ソフトウエア)として、オープンソースで開発されている「Julius」を利用したいと思います。以下の手順に従って、必要なソフトウエアをインストールしてください。ダウンロードにはかなり時間がかかります。 まず次のコマンドを実行し、「Julius」と「ディクテーションキット」をダウンロードしてください*2。 $ wget -O julius-4.3.1.tar.gz 'http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=osdn&f=%2Fjulius%2F60273%2Fjulius-4.3.1.tar.gz' $ wget -O dictation-kit-v4.3.1-linux.tgz ‘http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=jaist&f=%2Fjulius%2F60416%2Fdicta

    最終回 音声リモコンでロボットをコントロールしよう(2)
  • 第1回 ラズベリーパイの組み立てと初めてのプログラミング(1)

    子供の頃、筆者がよく見たアニメにはロボットものがたくさんありました。いつかロボットを作ってみたいと夢見た読者の方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。しかし実際は、ロボットの「頭脳となるソフト」と「身体となるハード」の両方を作って組み上げるなんて、ちょっと自分にはハードルが高すぎると、諦めてしまったのではないでしょうか? そんな方に朗報です! 「ラズベリーパイ」(Raspberry Pi)は手のひらに乗るほどコンパクトなサイズでありながら(図1)、れっきとしたコンピュータであり、しかも、外部のハードウエアと簡単に接続する仕組みが搭載されています。自分だけのオリジナルロボットを作るための必要な土台を提供してくれるのです。また、ロボット作りというテーマを通して、ソフトウエアとハードウエアの両方を同時に学べる優れた学習教材でもあります。 小学生でも“当に”分かるように解説 この連載は、

    第1回 ラズベリーパイの組み立てと初めてのプログラミング(1)
  • 質問:Laboや20%ルールは必要?

    よくIT業界では、LaboとかR&Dといった名称で研究開発組織を設置したり、「20%ルール」などの名目で業務時間の一定割合を研究開発などに割り当てる話があったりします。弊社でも導入したほうがいいか迷っています。藤さんのお考えをお聞かせください。 最近「内容はまっとうかもしれないけれど、面白みに欠ける」と身近な読者に怒られましたので、少しだけ「やんちゃ」に書いてみます。当にやんちゃに書くならば「当にそこに熱意があるなら試してみるのもいいんじゃないでしょうかっ!以上っ!」ということになるのですが。 ということで、否定的な回答タイトルにしてみました。特に研究開発組織に関しては、全てではないですが多くのケースでこの回答で間違っていないと思っています。ソフトウエアに携わる企業にとってLaboやR&D、研究所、研究開発組織などは設置しないほうがよいでしょう。響きは魅力的ですが、安易に始めるべきで

    質問:Laboや20%ルールは必要?
  • 「iPhone」がもうかる本当の理由 | 日経 xTECH(クロステック)

    イノベーションを生み出し続ける米Apple社は、業績面でも超が付くほどの優良企業だ。直近の2014年度(2014年9月27日を末日とする会計年度)では、売上高が約18兆円、営業利益率が約30%と驚異的な数値をたたき出している。 革新的な製品である「iPhone」が、莫大な売り上げをもたらしていることは理解できる。しかし、30%もの営業利益率を実現している理由は、あまり知られていないのではないか。一般に、販売台数が多いからといって、必ずしも利益率が高いとは限らない。Apple社には、もうかるための仕組みがある。そして、それは1970~1980年代の古き良き日のメーカーが実践していた設計手法と極めて似ているのだ。 現在、日のメーカーは、「技術力はあるのにもうからない」「コンペで負ける」といった課題を抱えている。そうした状況を打破するためにも、Apple社のもうかる仕組みを学び、自社に取り入

    「iPhone」がもうかる本当の理由 | 日経 xTECH(クロステック)
  • 質問:今、藤本さんが特に注目している技術は?

    一般に言われてるトレンド以外で、今、藤さんが特に注目している技術はありますか?面白い技術なのに、まだ世間の注目度が高くないと考えられているものがあれば教えてください。 ...面白いのですが、回答の難しいご質問をいただきました。これは答える人によって相当ばらつきがでるなーと思いまして、とりあえず周りの人に聞いてみるというちょっとずるいことをしてみたら、並列分散処理のライブラリである「Akka」、「DDD(ドメイン駆動設計)」、「SOA(サービス指向アーキテクチャー)」(今だと「マイクロサービス」と呼んでもいいかもですが)、音声や映像のリアルタイムコミュニケーションを可能にする規格「WebRTC」といった単語が出てきました。 って注目度が低めって言ったら怒られてしまいますね。ただ、ソフトウエアエンジニアの誰もが知っているとか、chasmを超えているか、というとたぶんそこまででもないとも思った

    質問:今、藤本さんが特に注目している技術は?
  • iOSやiOSデバイス、そしてアップルの開発環境についておさらいしよう

    「2014年7月15日、アップルとIBMは日、市場をリードする両社の強みをひとつにまとめ、IBMのビッグデータおよび分析機能をiPhoneおよびiPadにもたらす新しいクラスのビジネスアプリケーションを通じて、エンタープライズ分野のモバイルを変革するべく独占的なパートナーシップを締結したことを発表しました。」 これは米アップルのプレスリリース(米国報道発表資料抄訳―2014年7月16日)の冒頭です。 ここ数年、日でも企業や学校にiPhoneiPadが大量導入される事例が増えています。アップルがエンタープライズ関連の機能やサービスの充実を進めているためでしょう。2014年12月には、IBMからiOSで動作する業務用アプリが発表されました(写真1)。企業でも、iPadiPhoneなどとカスタムアプリを使って、業務の効率をアップしたい、という機運が高まっているようです。iPhoneやiP

    iOSやiOSデバイス、そしてアップルの開発環境についておさらいしよう
  • Xcodeを入手してSwiftを体験する

    今回は、iOSアプリの開発に欠かせない、アップルが提供する開発環境「Xcode」と新機能のSwift実行環境「Playground」について説明します。 Xcodeはアップルが無料で提供するIDE(Integrated Development Environment)です。エディター、コンパイラ、リンカ、iPhoneiPadシミュレーター、ソースレベルデバッガ、テストツール、バージョン管理、UI設計ツール、クラスブラウザーやドキュメントブラウザー、アイコンなどのリソース管理などが統合されたアプリです。Xcodeの実行には対応するバージョンのOS Xが必要で、もちろんMac体も必須です。 なおXcodeとは別にOS XにはデフォルトでターミナルがインストールされていてUNIXコマンドラインツールも利用できます。ソースコード管理で細かな操作が必要になった場合などすぐに対応可能です。 Xco

    Xcodeを入手してSwiftを体験する
  • ベネッセが4月下旬から新教育サービス、社会人教育に参入

    写真1●ベネッセホールディングス 代表取締役会長兼社長 原田泳幸氏(左)と、米ユーデミーのデニス・ヤンCEO ベネッセホールディングスは2015年3月16日、オンライン教育サービス「Udemy」を手掛ける米ユーデミーとベネッセコーポレーションとの業務提携を発表した(写真1)。Udemyは、個人が講師として講義映像を公開できるサービス。2015年4月下旬から、2社が共同で日Udemyのサービスを開始する。子どもだけでなく社会人も主要なターゲットとしており、「社会人教育を含む新市場に進出する」(ベネッセホールディングス 代表取締役会長兼社長 原田泳幸氏)。少子化が続く中、社会人向けサービスをビジネスの一つの柱にすることで、教育事業全体の成長につなげる狙いだ(写真2)。 Udemyは、プログラミングや料理、ヨガなど多彩なジャンルの講義映像を公開するサービス。他人に何かを教えたい個人が講師とな

    ベネッセが4月下旬から新教育サービス、社会人教育に参入