池井戸潤作品が初めて映画化(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会 [映画.com ニュース] 池井戸潤氏のベストセラー小説「空飛ぶタイヤ」が映画化されることになり、「TOKIO」の長瀬智也が主演を務めることがわかった。監督は「超高速!参勤交代」シリーズの本木克英がメガホンをとり、池井戸作品を初めて映画化する。 「下町ロケット」「半沢直樹」「花咲舞が黙ってない」「民王」などで知られる、直木賞作家・池井戸氏が2006年に刊行した「空飛ぶタイヤ」。累計発行部数は120万部を突破し、09年にはWOWOWでドラマ化(仲村トオル&田辺誠一主演)され、池井戸氏が「ぼくはこの物語から、『ひとを描く』という小説の根幹を学んだ」と語るほど思い入れの強い作品だ。 物語の発端は、ある日突然起きたトラックの脱輪事故。トラックの所有主である運送会社社長・赤松徳郎は、整備不良を疑われるがトラックの欠陥に気づき、製造元