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ブックマーク / xtech.nikkei.com (190)

  • #1 プログラマーの三大美徳その1「怠慢」

    小飼弾です。ご機嫌はいかがでしょうか。 前回の記事では、私がタイトルを決めない理由についてお話しましたが、そうは言っても「プログラマー」というのは立派な肩書(title)の一つでもあります。というわけで今回はプログラマーとしての話題を扱います。 プログラマーには、次の美徳が絶対に必要です。この美徳の一つでも欠く人は、プログラマーとなってはいけません。また、これらの美徳を欠いているにも関わらずプログラマーという職業に就いてしまった人は、今すぐ転職を考えましょう。それくらい重要な美徳です。 怠慢(Laziness) 短気(Impatience) 傲慢(Hubris) 「そんな人はプログラマーに限らず仕事ができないはず」と思ったあなたは「怠慢」で「短気」で「傲慢」な素質があるかも知れません。まずは怠慢から解説します。 「ラクダ」の愛称で親しまれている"Programming Perl"において

    #1 プログラマーの三大美徳その1「怠慢」
  • 「日本だけで知られた会社では終わらせない」、グリーCTOの藤本氏

    インターネットの世界では「PHPの神」と言われ、社内外から多くの信頼を集めるのがグリーの藤真樹CTOだ。約10年にわたって、同社の急成長と停滞を見てきた藤CTOは、技術者集団を率い、“次のフェーズ”に進むことを目指す。その意気込みをCTOの藤氏に聞いた。 藤さんはグリーに入社する前から、PHPエンジニアとしてIT業界では有名だったと聞いています。グリーに入る前までの話を聞かせてください。 大学生の時にソフトウエア会社でアルバイトをしていたのですが、それがエンジニアとしてお金を稼いだ最初の経験でした。当時、10歳以上年上の先輩従業員に面倒を見てもらい、色々な経験をさせてもらいました。 とにかく、会話の内容が分からない。その人たちに追いつこう、会話できるようになろうと思ったことを覚えています。今思うと、あの人たちも、今の僕より年下ですね。 それで、そこの会社経由で、システムインテグレ

    「日本だけで知られた会社では終わらせない」、グリーCTOの藤本氏
  • [2015年問題1]現行SIモデルは限界点に、業界に迫る最悪のシナリオ

    多重下請けや法令無視といった慣行が染み付いた日IT業界。 ここに「2015年問題」というIT技術者不足とその後の人余りが襲い掛かる。 この問題を、むしろ絶好の機会としてとらえ、悪弊の連鎖を断ち切る覚悟がユーザー企業にもIT企業にも求められている。 「北海道から九州まで、受託案件が増えているのは間違いない」。中小IT企業とIT受託案件のマッチングを図る日情報技術取引所(JIET)の役員はこう語る。 IT業界、特に企業向け情報システムのシステムインテグレーション(SI)を手掛けるIT受託の業界が今、好況に沸いている。リーマンショックや東日大震災で凍結していたプロジェクトが再始動し、幅広い業界でIT投資が増えているのだ。「PHPJavaプログラマーへの引き合いが強い。Day2(2008年までに2500億円を投じた、三菱東京UFJ銀行の勘定系システム統合プロジェクト)の頃よりIT技術者の

    [2015年問題1]現行SIモデルは限界点に、業界に迫る最悪のシナリオ
  • 「技術が古いとエンジニアがやる気をなくす」、クラウドワークスCTOの大場氏 | 日経 xTECH(クロステック)

    最大級のクラウドソーシングサービスを手掛け、急成長しているのがクラウドワークスだ。サービスを開始した2012年3月以来、約2年でユーザー数は11万人を突破した。同サービスを使って仕事を発注した企業は、既に2万3000社に上る。 そのクラウドワークスに2014年1月、新しいCTOが誕生した。システムインテグレータ(SIer)とソーシャルゲーム会社を渡り歩いてきた大場光一郎氏である。「伸びる業界、成長するサービスを支えるのが、何より楽しい」と語る。 CTOの役目はエンジニアが働きやすい環境を作ることだと言い、そのためにも最新技術を使えるインフラ整備にはこだわるという。CTOの大場氏に話を聞いた。 大場さんは、SIerの伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)からソーシャルゲーム会社のグリーに転職し、そして今のクラウドワークスに移ってCTOになりました。このキャリアについて聞かせてください。

    「技術が古いとエンジニアがやる気をなくす」、クラウドワークスCTOの大場氏 | 日経 xTECH(クロステック)
  • 人間は誰でもミスをする、システムは必ず障害を起こす──トラブルを減らす“6つの知恵”

    「To Err is Human」、これは、1999年に米国の有識者機関である米国医学研究所(IOM: Institute of Medicine)から刊行された報告書のタイトルだ。日語に訳すと「人間は誰でもミスをする」という意味になる。 毎年約10万人が医療事故で死亡、米の死亡原因8位に この報告書によると、当時の米国では、毎年4万4000人~9万8000人もの患者が医療事故によって命を落としていた。これは、自動車事故やエイズによる死亡をはるかに上回り、第1位~3位の死亡原因を占める心臓病、がん、脳卒中といった三大疾病から順に数えても、米国の第8位の死亡原因と報告された。

    人間は誰でもミスをする、システムは必ず障害を起こす──トラブルを減らす“6つの知恵”
  • 運用担当者、激減中

    ユーザー企業の情報システム部門で今、運用担当者の人数が大きく減り始めていることをご存じだろうか。 運用業務には、「アプリケーション保守」や「OS/ミドルウエア運用」、「ITインフラ運用」などがあるが、あらゆる業務に関わる運用担当者が減少しているのだ。まずは4社の事例を紹介しよう。 サイバーエージェント 運用担当者の人数 20人→0人(予定) サイバーエージェントで消費者向けWebサービスを手がけるアメーバ事業部では、現時点で20人いるOS/ミドルウエアの運用担当者を、2年後の2015年までにゼロにする計画だ。 彼らは現在、OS/ミドルウエアをサーバーにインストールしたり、パッチを適用したり、アプリケーションの負荷に応じてサーバー台数を増減したりする業務を行っている。これらの業務を、オープンソースソフトウエアの運用管理ツール「Chef」を導入することで、自動化する計画だ(図1)。

    運用担当者、激減中
  • 「健全さ追求し開発・運用に一体感」DevOpsDay Tokyoでクックパッド成田氏

    「情報システムの開発と運用の“健全さ”が一体感を生み、DevOpsを成功させる」――。レシピサイトを手掛けるクックパッドの成田一生氏(インフラストラクチャー部 部長)は2013年9月28日に都内で開催された「DevOpsDay Tokyo 2013」の講演で、このようにアピールした(写真)。 講演タイトルは「迷ったら健全な方を選ぶ」。成田氏はまず、クックパッドにおけるシステム開発・運用の現状を説明。急速に事業を拡大するクックパッドでは、社員の約3割がクックパッド以外の事業に携わる。新規事業が次々と誕生し、開発チーム(52人)は1日当たり5~10件もの新機能をサイト上にリリースしている。 そのため、成田氏ら運用チーム(5人)が当日になってリリースに気付き、急きょサーバーを増強するトラブルも起きているという。それでも成田氏は「開発と運用の間に、承認フローやルールを持ち込むのは絶対に避けたい」と

    「健全さ追求し開発・運用に一体感」DevOpsDay Tokyoでクックパッド成田氏
    n-sega
    n-sega 2013/10/01
    成田(@mirakui)さんの発表内容がとても印象的で心にささった.
  • どの仕事でも成長できる思考術(4)「実行した人」と「実行しなかった人」の15年後

    この連載では、「仕事で成長するための思考術」を扱っている。前回までは「考えない、悩まない、思考停止」について2回にわたって説明した。「成長できない10のネガティブ特性」は次の通りである。 「成長できない10のネガティブ特性」 考えない、悩まない、思考停止 動かない、実行しない、立ち尽くす 柔軟性がない、頑固である 発信できない、働きかけない、共有できない 人の話を聞かない、傾聴できない 自分位、思い遣りがない、人間音痴 想像力がない、発想が貧困である 目標がない、目的がない、夢がない 計画性がない、段取りが悪い 状況を把握できない、どの位置にいるのか分からない 今回から2つ目の「動かない、実行しない、立ち尽くす」を説明する。 仕事における「知識と技能と経験の蓄積」 仕事で成長するには「今まで持っていなかった知識、技能、経験などを身に着け続けること」が欠かせない。このためには「仕事を通じて

    どの仕事でも成長できる思考術(4)「実行した人」と「実行しなかった人」の15年後
  • 米トレジャーデータ、VCのシエラベンチャーズから500万ドルの出資

    データウエアハウス(DWH)のクラウドサービスを提供する米トレジャーデータは2013年7月23日、米国のベンチャーキャピタル(VC)であるシエラベンチャーズから500万ドルの出資を受けたと発表した。トレジャーデータは日エンジニアが2011年に米国マウンテンビューで起業した会社で、調達した資金はサービスの全世界展開に投じるとしている (関連記事)。 トレジャーデータのDWHサービスは、オープンソースソフトウエア(OSS)の分散バッチ処理ソフト「Hadoop」をベースにする。DWHサービスに加えて、データ収集ツールである「td-agent」も提供することで、データの収集と保存、分析が統合されたサービスになっている。。td-agentのベースとなっているOSSのログ収集ツール「Fluentd」は、同社の創業者の一人である古橋貞之氏が開発したものだ。 今回、トレジャーデータに出資したシエラベン

    米トレジャーデータ、VCのシエラベンチャーズから500万ドルの出資
  • [IT Japan 2013]サイバーエージェント藤田社長が「新サービスを生み出す社内制度」明かす

    サイバーエージェントでは創業以来、インターネット業界で新規事業を創出する“仕掛け”作りに取り組んできた。開業から16年が経過し、この仕組みはかなり完成されてきた。今日は、新サービスを生み出す当社のシステムを紹介したい」──。 IT Japan 2013の最終日となる2013年7月5日の基調講演に、サイバーエージェントの創業者で同社代表取締役社長の藤田晋氏(写真)が登壇。同社が、新しいWebサービスを創出し続けるために設けている社内制度について、惜しみなく語った。 藤田社長自身が「国内上場企業の中で、最も新規事業を投下している企業」と自負する同社には、新サービスのアイデアを見つけるための「仕組み」と、アイデアを「ベルトコンベヤーに乗せるがごとく」(藤田社長)、速やかに事業化するための「仕組み」が存在する。 まず、社員からのアイデア出しを促す社内制度として、新規事業プランコンテスト「ジギョつ

    [IT Japan 2013]サイバーエージェント藤田社長が「新サービスを生み出す社内制度」明かす
  • Linus君がボクを後継者に指名した理由 - Gitメンテナー 濱野 純氏

    今やソースコード管理システムの標準となっている「Git」(関連記事)。作者のLinus Torvalds氏から指名され、メンテナーとして責任を負っているのが現在米国のGoogle社に勤務する濱野純氏だ。濱野氏に、メンテナーを引き継いだ経緯、Googleでの仕事などについて聞いた。 Gitコミュニティはどのように活動しているのですか。 体の開発は、デザインからコードレビューまで、すべてGitメーリングリストで行っています。最近のリリースには、それぞれ60人から80人程による変更が入っていますが、常に活動している主要な開発コミュニティ参加者、と言えるのは10人程度です。 開発者でない人たちで#git IRCチャネルとか、stackoverflowなどでエンドユーザーのサポートをしてくれる人たちの数はもっと多いと思います。この人たちも、Gitコミュニティの重要な仲間です。 Gitコミュニティ

    Linus君がボクを後継者に指名した理由 - Gitメンテナー 濱野 純氏
  • 全日空、10万超の座席指定を取り消し、原因は担当者の操作ミス

    全日空輸は2012年11月28日、予約システムの誤設定により、2013年2月の国内線を予約した顧客の座席指定を取り消したと発表した。11月26日午後6時までに購入された2013年2月搭乗分の国内線航空券の約10万6000席が取り消し対象となる。航空券の予約は無効になっていないが、座席指定の予約だけが取り消されたという。 原因は営業担当者の操作ミス。営業担当者が11月26日に時刻表の情報を予約システムへ更新する際に発生した。営業担当者が誤って座席指定の予約情報を消去してしまったという。「担当者が操作手順を守らなかったことが原因」(広報)としている。営業担当者2人によるWチェックを行ったが防げなかった。「今後管理職も加わって確認する手順に変える。担当者に対しても手順の遵守を徹底する」(同)としている。 対象者は同社のWebサイトや特設のコールセンターで改めて座席を指定する必要があるという。

    全日空、10万超の座席指定を取り消し、原因は担当者の操作ミス
    n-sega
    n-sega 2012/11/30
    ダブルチェックをトリプルチェックにすることが恒久対策か。。。
  • 「Hadoopは低遅延に向かう」、米クラウデラのアワダラーCTO

    SQLを使ったクエリー処理を低遅延で実行できる『Impala』を、2013年に『Hadoop』のディストリビューションに追加する」――。Hadoopのディストリビューションを販売する米クラウデラのアメル・アワダラーCTO(最高技術責任者、写真)は2012年11月7日、東京都内で開催した「Cloudera World Tokyo」で講演し、同社の製品ロードマップなどについて解説した。 Cloudera World Tokyoは、クラウデラが日で初めて開催する自社カンファレンスである。米社の共同創業者でありCTOを務めるアワダラー氏が基調講演に立った。クラウデラは2013年に、Hadoopディストリビューション「Cloudera’s Distribution including Apache Hadoop(CDH)」の次期バージョン「CDH 5」をリリースする予定。CDH 5には、SQL

    「Hadoopは低遅延に向かう」、米クラウデラのアワダラーCTO
  • テスト設計の自動化(1)組み合わせテスト支援ツール

    10月公開の特集「テスト実装・実行の自動化」では、主に単体テストとGUIテストに焦点を当て、テストの実装や実行の自動化について解説しました。これらはテスト自動化の分野ではかなり成熟してきているものです。 今回からは、テスト実装・実行に比べてまだ発展途上である分野について、今後の展望も交えながら解説していきます。以下ではまず、「テスト設計の自動化」について紹介していきましょう。 6種類のテスト設計自動化ツール ソフトウエアテストのプロセスは、(1)テスト計画/管理、(2)テスト分析、(3)テスト設計、(4)テスト実装、(5)テスト実行、(6)テスト結果の評価、の六つのアクティビティーに分けることができます。今回対象とするテスト設計は、テスト分析によって洗い出されたテスト条件を、漏れがなく、かつ無駄のないテストケースへと落とし込んでいく作業を意味します。 テスト設計を自動化するツールは、その用

    テスト設計の自動化(1)組み合わせテスト支援ツール
  • すぐできる「対人関係のジレンマ」の図解法

    前々回と前回で、「自分に集中しないと仕事が終わらない」「他人に関わらないと、状況はより良く変わっていかない」というジレンマに触れてきました。私たちの回りには、こうした根深いジレンマがあります。今回と次回は、このジレンマを解きWin-Winを実現する、TOC思考プロセス流の解決策の作り方を紹介していきましょう。 前回で、人間の行動を因果関係で捉え、「行動を決めているのは価値観と行動基準である」と説明しました。ジレンマを根的に解消するためには、対立している行為そのものだけに焦点を絞っても、根的な解決策は見つかりません。ジレンマとは「同時に実行できないこと」であり、目の前の選択肢に対して右か左かだけを声高に言い立てても何の解決策にもならないのです。 そこで「クラウド」(別名「対立解消図」)を活用します。五つのボックス(箱)と矢印で構成され、ボックスAはBとCの共通目標です(図1)。

    すぐできる「対人関係のジレンマ」の図解法
    n-sega
    n-sega 2012/08/29
    「クラウド」(別名「対立解消図」)
  • ファーストサーバ最終報告書、ベテラン担当者のマニュアル無視を黙認

    ヤフー子会社のファーストサーバは2012年7月31日、6月20日に発生した大規模障害(関連記事)についての調査報告書(最終報告書)を公表した(写真)。報告書は、ファーストサーバに利害関係のない3人の委員による「第三者調査委員会」(関連記事)が作成した。同社Webサイトに「要約版」を掲載している。 報告書は調査対象とする事故を、6月20日に発生した「第1事故」と、第1事故で消失したデータが想定外の場所に復元された「第2事故」(関連記事)の2つとしている。 1人だけ自作プログラムでメンテナンス 報告書は、第1事故の事実関係について次のように言及している。ファーストサーバではシステム変更を実行する際、社内マニュアルに沿って実行することになっており、第1事故の原因となったシステム変更の担当者(A氏)以外は社内マニュアルに従っていた。 ところが、A氏だけはマニュアルに従わず、自作の「更新プログラム」

    ファーストサーバ最終報告書、ベテラン担当者のマニュアル無視を黙認
  • インフルエンサー

    インフルエンサーとは、ブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、コミュニティ・サイトなどのCGM(コンシューマー・ジェネレーテッド・メディア)の中で、ほかの消費者に対して“カリスマ”的に大きな影響を与える人を指す。 企業のマーケティングメッセージがあふれる現在、消費者は押し付けがましい広告を避ける傾向にある。こうした消費者のメディア接触意向の変化に対応して、マーケティング手法も従来のマスメディア広告に加えて、クチコミを活用する手法が広がっている。クチコミでは、自分が信頼する人によって語られる製品・サービスの体験談などがコミュニティにおける「ソーシャル・カレンシー(社会的な通貨)」として、人から人へと伝わっていく。このクチコミの起点や“増幅器”となる「信頼される人」がインフルエンサーと言える。 マーケティング会社のブルーカレント・ジャパンの調査では、5人に1人は一定の情報発信

    インフルエンサー
  • [インタビュー]方法論至上主義に警鐘、急成長「LINE」を生んだ企画プロセス

    新事業、新サービスを開発する際に必要なものは何か。最近注目を集めるコミュニケーションサービス「LINE」やキュレーション・プラットフォーム「NAVERまとめ」などの開発に携わったNHN Japan執行役員の島村武志氏(写真1)に、新サービス開発の実践方法、リーダーの役割を聞いた。 新しいサービスや事業を始めるときに意識しているのはどんなことでしょうか。 最初の戦略的な立場が肝になります。最終的なゴールがどれくらいの規模になるのかイメージできないと、どう投資すればいいか分かりません。 最大の可能性から逆算的に今やることを考える 私たちが開発したNAVERまとめやLINEは、無計画に始めたわけではなく、獲得できる最大のパイを最初に考え、逆算的に今やることを考えました。LINEそのものが最初から考えられてきたというよりは、漠然と「基盤を作らないといけない」というゴールがあって、そのゴールに向けた

    [インタビュー]方法論至上主義に警鐘、急成長「LINE」を生んだ企画プロセス
  • A/Bテスト

    A/Bテストとは、例えば画像や説明文など複数パターンの素材を用意し、それらを入れ変えたWebサイトやバナー広告などを並列で公開・配信することで、利用者の反応を探る方法。実際のクリック数やコンバージョン率などを基に、対象とする素材などの優劣を決定できる。元々は紙のDMの効果測定のために行われてきたが、最近ではインターネット上でも実施されることが多い。スプリット・ラン・テストとも呼ばれる。 A/Bテストは素材のほか、Webサイトのレイアウトやデザインなどを対象に実施することもできる。効果の高いランディングページを見つけ出すランディングページ最適化(Landing Page Optimization)においてもA/Bテストの活用が進んでいる。実施に当たっては、違いを検証する素材やデザインなどの対象は1つに抑えた上で、異なるパターンに変えた時のコンバージョン数などの違いを調べる。そうすることで、数

    A/Bテスト
  • プロジェクト名人を目指すなら知っておきたい「CCPM」

    一般にプロジェクトとは、「独自の成果物(またはサービス)を創出するための期限のある活動」を指す。ルーチンワークさえこなせばよしとされる職務を例外として、多くのビジネスパーソンが、1度は何らかの「プロジェクト」に関わったことがあるはずだ。 そもそもIT業界土木・建築業界では、大半の仕事プロジェクトの形で回っているともいえる。そのほかの業種でもプロジェクトは珍しくない。新店舗や新商品などを開発することも、コンペなどに参加して勝利を得ようとすることも、被災地で期限を明確にして復旧/復興を図ることも、一種のプロジェクトである。 広義に解釈すれば、家族で手分けして家財を整理して引っ越すこともプロジェクトの一種と捉えられる。こう考えれば、プロジェクト管理のノウハウはビジネスパーソンだけのものではない。 これほど関わりの多いキーワードであるにもかかわらず、プロジェクト管理の行動特性(コンピテンシー)

    プロジェクト名人を目指すなら知っておきたい「CCPM」
    n-sega
    n-sega 2012/04/10