まあこれはInDesignっていうよりも、エディタで正規表現置換をしてInDesignタグを作るといった方がただしい。 しかし、こうしてさまざまなアプリケーションで正規表現が使用できることこそ、正規表現の大きな魅力だろう。 こうした手だてがなければ、有料のプラグインを使うよりほかにないのだから。 ▼こんな感じのテキスト。「親文字《おや も じ》」というフォーマット。 出典は青空文庫。よりわかりやすくするためにルビを多めにしてみました。かつ、モノルビのための前処理として「 」を挿入しました。 ▼正規表現(今回はmiを使用) 検索フィールド:|?([一-龠]+)《(.+?)》 置換フィールド:<cRuby:1><cRubyString:$2>$1<cRuby:><cRubyString:> ▼置換結果 ▼InDesignタグのためにヘッダ「<SJIS-MAC>」を挿入し(InDesignタグは