ずっと待ち続けていたRedmineのVer4.0がついに先日リリースされた。 ラフなメモ書き。 【参考】 Redmine 4.0.0, 3.4.7 and 3.3.9 released - Redmine Redmine3.4.0 Released !: プログラマの思索 Redmineの新機能開発チケットの記事のリンク: プログラマの思索 【1】今回のリリースで最も重要な点は、Rails5に対応したことだろう。 最新のRubyやRailsに追随することで、セキュリティパッチや最新ライブラリへの対応などがやりやすくなるはずだ。 【2】リリースされた機能改善のうち、個人的に重要と思うチケットは下記がある。 一つは、メールを非同期的に送信する機能改善だ。 Feature #26791: Send individual notification mails per mail recipient
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに Redmineは小規模なチームでも比較的簡単に導入できる、素晴らしいソフトウェアだと思います。 ただ、このようなツールを知らない人や絶対Excelマン達にとっては、得体の知れない面倒なモノと思われてしまうこともあります。 そういった人たちにも積極的に利用して貰うためには、日々の業務で感じるイライラを極力減らす努力が必要ではないでしょうか。 この記事では、Redmineを少しでも快適に使って貰うため、開発者にとって有用なプラグインを紹介していきます。 以下は中の人の背景です。 Redmine 3.1.2~3.3.2 運用を始めて
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 便利なプラグイン 動作バージョン 「動作確認済」とは筆者が実際に動作させることができた環境を指す。他のバージョンでも動く場合があるので、詳しくは各プラグインのReadMeを参照。Redmine2系と3系で導入するプラグインのバージョンが異なる場合があるので注意。 不具合があったら GitHubのIssueを見ると案外自分と同じ問題が報告されていることも多い。意外と数ヶ月程度で対応してくれる作者もいるで、時々チェックするといつのまにか直っていることもある模様。 Easy Gantt 動作確認済:3.2.1/3.2.4/3.3.1 商用プラ
@g_maedaさんが、Redmineの「トラッカー」を「チケット種別」へ変更するチケットを提案されている。 些細な内容だが、Redmineの初心者向けユーザにさらに使いやすくする重要な提案と思うので、メモしておく。 【参考】 Patch #29045: Change Japanese translation for Tracker - Redmine 【1】Redmineのチケットで最も重要な概念は「トラッカー」だ。 なぜなら、トラッカーはワークフローと表裏一体であるので、業務フローと対応付けられるからだ。 よって、トラッカーによってRedmineチケットの状態遷移が制御される。 また、トラッカーはカスタムフィールドなど、チケットのテンプレートそのものでもあるからだ。 よって、トラッカーごとに、チケットのテンプレートを設定する思想にもなる。 たとえば、トラッカーは、ソフトウェア開発のプロ
対象 Bitnami Redmine を利用していて、文書管理プラグイン(DMSF)を導入したいと思っている人、またはDMSFの導入に詰まった人。 環境 OS : Windows 10 Bitnami Redmine 3.3.1 導入済 (インストールディレクトリ: C:\Bitnami\redmine_3_3_1) 概要 Bitnami Redmine に 文書管理プラグイン DMSF Plugin 1.5.8を導入する。 私が詰まった部分を考慮して、詰まらないように手順を構成した文書。 1. 準備 あらかじめ以下の設定を行っておく。実施済の場合は2.へ。 環境変数に C:\Bitnami\redmine_3_3_1\ruby\bin を追加 .bundle\config の BUNDLE_FROZEN: 1 の行を削除 SSL証明書の配置 参照:Rails の Bundle Insta
ドキュメントの管理について、通常のファイルサーバだと管理が煩雑になったり間違えて上書きする人も出てきたりして、色々と面倒なことがある。 履歴管理についてはこちらにあるような方法を取ればなんとか行えるけど、端末がWindows以外だとシンボリックリンクを別途用意したり、面倒が多い。 で、ドキュメント管理システムとしてわざわざサーバを新たに作るのも面倒(権限管理とか)だったりなのだが、Redmineにあるドキュメント管理のプラグイン「DMSF」を使えば、そのあたりを大体クリアできる。プロジェクトごとに管理されるので、権限管理はそこに依存させればいいし。 Redmineのバージョンは最新版での確認をしているようで、2016年10月現在は3.3以降しか対応していないようだ。今回は3.2なので、バージョンを指定してインストールする。 インストールもRedmineプラグインだから簡単。以下のコマンドを
山本です。2016/7/28 に弊社企画の インフラ勉強会 を初開催しました。AWS を導入したいけどまだまだ出来ていない初心者の方を対象に、初回は AWS 勉強会です。内容当日のタイムテーブルは以下の通りです。 時間 内容 スピーカー 18:30 ~ 開場 19:00 ~ 1... 運用上の問題点 運用管理上の問題として下記がありました。 OS、Redmine バージョンに一貫性がなく、バージョンアップやセキュリティ対策の対応をする上でかなり非効率 個別要望に対応していたため Redmine に適用されているプラグインもそれぞれ異なっている プラグインのバージョンも管理対象となっている Redmine バージョンアップにより動作しなくなるなど・・・ 1 案件 = 1 Redmine = 1 VM のため、VM ホストサーバのリソースが不足 サービス異常時の対応がチーム体制面で困難 監視の
TOPIC Redmineを3年間使い続けてお世話になったプラグインたち(全部、無償版) <書かないこと> Redmineの操作説明(インストール、操作方法など) プラグインの操作説明(インストール、操作方法など) <補足> 利用当時(2016年夏頃まで)の状況によるものとなりますので、最新の情報については要再確認となります。(当時はなかったものが今はあるかもしれないし、逆も然り) ※ 私が使っていたRedmineは、【Bitnami Redmine 3.1.1-1】となります。 (これまでのRedmine:2.3 → 2.6 → 3.1) ※以下、1つずつピックアップしていきます。 clipboard_image_paste(Attach image from clipboard) https://github.com/peclik/clipboard_image_paste 使用頻度:
「技術的負債だらけのチームで技術マネージメントしてみた」の公開資料が素晴らしいのでリンクしておく。 【参考】 akipiiさんのツイート: "すごく良い資料。RT @yassan168: #kichijojipm 発表資料upしました。誰かの役にたてば良いのだけど。connpassにもUPしています。>技術的負債だらけのチームで技術マネージメントしてみた https://t.co/3R25aUnI4S" 前任の仕事を引き継ぎしたら、下記の問題があったらしい。 技術的負債込みで引き継いでしまった、という例は、本当によくある。 (引用開始) 1年前の状態 ・すべてがメールベース ・ドキュメントはほぼ無い ・最強の属人化。個人のパワーで乗り切る ・技術に関心が無く誰も行動しない ・暫定スクリプトが今も元気に本番稼働中 ・ソースには、ほぼコメント無し ・hoge.pl.(日付) 形式のソース管理
「非エンジニアにこそオススメしたいプロジェクト管理ツールRedmineの導入から運用まで 」の記事が素晴らしいのでメモ。 Webサービス業界でRedmineをプロジェクト管理に使った場合の事例や注意点が記載されていて、とても参考になる。 【参考】 非エンジニアにこそオススメしたいプロジェクト管理ツールRedmineの導入から運用まで - coach4pmの中の人 akipiiさんのツイート: "これは良い記事。編集部の原稿管理の事例、チケットの粒度はすごく参考になる。RT @chitoseweb: 非エンジニアにこそオススメしたいプロジェクト管理ツールRedmineの導入から運用までのポイントについて書きました。https://t.co/zQJ5LF2qd0" 岡崎 良徳 @中野のSEOコンサルタントさんのツイート: "記事の入稿管理とかにも使えるかな…/非エンジニアにこそオススメしたいプ
こんにちは、ぎぎねっとさんとTetuさんと共に『コミュアゲ』というゲームを作っておりますハワイ長万部です。 さてさて、チーム開発と言えばオンラインレポジトリやタスク管理、円滑なコミュニケーションのとれるチャットツールが不可欠ですね。 『コミュアゲ』ではそれぞれ、GitHubと時々Dropbox(非エンジニア向け)、Trelloと時々GitHub Issue、Slackを活用しています。 さて、その中で今回取り上げるのは Trello 。( https://trello.com/ ) 『コミュアゲ』は自分にとって久々のゲーム開発ということもあって、 「 Slack の使い勝手を試してみたい」 「タスク管理ツールの Trello ってやつを試してみたい」という希望がありました。 Slack は順番前後して、結局 Kawaz全体での Hipchat からの移行が先になりましたが、 Trelloに
2015-02-16 Redmineで崩壊したチケット管理を回復する方法 プロジェクト管理ツールとしてRedmineを導入してみたけど、いつのまにか未完了チケットが数百個溜まったまま放置されていたり、発行されたチケットの進捗が別途Excelで管理されていたり、気づいたらまとも利用されなくなっちゃってることってありませんか? ここ2年くらい、いくつかRedmineでプロジェクトを運用してきて、特に上記のように若干崩壊しちゃってるチケット管理を立て直す場合に、こういう風にするとうまくいくんじゃないか……という知見が溜まってきた気がするので書き残しておこうと思います。チームの規模は大体3〜8名程度で、非エンジニア(デザイナー、企画者)などもRedmineのメンバーに含まれる環境でした。使っていたRedmineのバージョンは2.x系です。 基本原則 チケット管理において、以下を意識する。 シンプル
僕が使い始めた2008年頃と違って、現在はかなりRedmineが普及している。 ソフトウェア開発者だけでなく、製造業や製薬業、営業や事務、勉強会のタスク管理に使っている事例も多い。 最近特に目立つのが、初心者がRedmineを使っているものの、Redmineの良さを出し切れていない場面。 上記の資料では、「Redmineは、チームでチケットを消すゲーム」と定義して、わかり易く説明しているのがすごくいい。 アジャイル開発では、XPの計画ゲーム、Scrumのプロダクトバックログのように、ストーリーやタスクをチケット化して、イテレーション(Redmineならバージョン)単位にグループ化して、リリースしていく戦略を取る。 すると、チケット管理とは、チームでチケットを消すゲームなのだ、と感覚で分かるようになる。 この辺りの感覚は、40代以上の中年SEよりも、20代の若手PGの方がすぐに馴染んでくれる
前置き 動機 ガントチャートで (+拡大) を押していくと、チャートがズームされていって、曜日が見えるようになるのだけど、標準では日付は表示されません。 チケットの登録時の「開始日」や「期日」には日付で入力するので、ガントチャートを見ながら自分の仕事量を考えて仕事を割り振っていこうと思うと、ガントチャート上で日付を確認したくなります。 と言うわけで、ガントチャート上で日付を表示したいです。 before after 読まれる方への注意 Ruby on Railsはまるっきり勉強をしたことが無いので、手探りです。間違いがあったらごめんなさい。なんとなくModel View Controllerという考え方があって、RailsのViewの部分のテンプレートを書き換えれば、自分の望むデータを表示できるのだろうな、というぐらいの認識でやっています。 環境 Redmine : 2.4.2.stabl
codefirst で使っている Redmine にインストールされているプラグインを数えてみるとちょうど 10 だったので公開してみようと思います。 ちなみにほとんど自作プラグインです。自演乙。 1. Redmine Absolute Dates plugin http://github.com/suer/redmine_absolute_dates チケットの作成日や更新日などで表示される「XX 日前」のような表記を yyyy/mm/dd 形式に変更するプラグインです。 小ネタプラグインのわりにはダウンロード数が多いようです。 みんな困っていたのか。 2. Redmine Code Review plugin http://www.r-labs.org/projects/r-labs/wiki/Code_Review Redmine のリポジトリ表示上でコードレビューコメントをつけるこ
【1】管理者は、プロジェクトの進捗報告のためのくだらない作業が必要になる。 まず、初期段階で、WBSとして必要な成果物、作業を洗い出す。 そこから、工数を見積もり、MSProjectやExcelでスケジュールを作っていく。 しかし、実際に作業していくと、そのスケジュールの保守は面倒きわまりない。 当初は分からなかったタスクを追加したり、仕様変更で対応すべきタスクを入れたり、実際は不要になったタスクを削除するなどを、逐一スケジュールへ反映しなければならない。 スケジュールで、先行・後行の関係まで考慮したり、工数の標準化などを行おうとすると、もはやExcelで手作業で管理するのはもはや人間の手を超える。 MSProjectでは、そのような作業をアプリでやってくれるが、だからと言って、スケジュール保守が楽になるわけではない。 そのスケジュールを管理者が常に保守し続けなければならない理由は二つある
最近、[twitter:@suer]、[twitter:@mallowlabs]、[twitter:@shimomura1004]と夜な夜なSkypeでチャットしながらソフトウェア開発をしてるんですが、だんだんとSkypeチャットの機能に対する不満が溜ってきました。 というわけで、SkypeチャットをリプレースすべくWebチャットシステムを作ってみました。 開発者にとってハッピーな機能満載なので、是非使ってみてください。 →公開サイト Skypeの不満点 全文検索ができないので、過去の発言を探すのが面倒 コードがハイライトされない #42と書いてもRedmineのチケットにリンクしてくれない← AsakusaSatelliteの特徴1: 普通につかえる 最近のChromeはけっこう凄くて リアルタイムな発言更新 デスクトップ通知 D&Dによるファイルアップロード が平気でできてしまいます。
最近は、課題管理システム、チケット管理システムがメジャーになっており、私もこの種のツールをサービス開発、ソフトウェア開発で利用し、開発プロセス改善を試みています。 今回は、Shibuya.trac第12回勉強会 ~チケット管理システム大決戦 第二弾~で紹介させていただいた、Redmine利用事例の詳細解説を、共有させていただこうと思います。上記、勉強会の資料は、こちらに公開されています。各種ツールの事例が詰まった内容ですので、ぜひご確認ください。 Redmineのプロジェクト画面 上記が自社のRedmineのプロジェクト画面です。私のチームは「A-Team」といい、すべての作業は「A-Team」プロジェクトで管理しています。トップページには、勤怠の連絡や、Redmineを利用するときのルールなどがまとめてあり、資料を見ていただければわかると思いますが、プロジェクトメニューにはたくさんのモジ
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