W杯グループリーグの大きな番狂わせとなった日本代表対カメルーン戦。スペインメディアは、この試合を様々な表現を用いて伝えた。マルカ紙ウェブサイトでは日本代表対カメルーン代表のレビュー記事で、「ライオンは子猫だった」とカメルーン代表の不調を指摘し、さらにアジアの2チームがW杯第1戦を勝利で飾ったのはW杯史上初として韓国と日本が歴史を築いたと伝えている。 AS紙も「本田がカメルーンを後退させる」として本田の活躍を褒めると共に、日本代表が自国開催以外のW杯で初勝利を挙げたことにも触れている。カメルーン代表については、「期待外れ」として、エースのエトーも、「全く活躍の場がなかった」と伝えている。さらに元カメルーン代表のロジェ・ミラ氏が、「エトーは代表で持っている力を発揮しきれていない」という指摘があり、これを批判したかったエトーだが、「全てがエトーの責任ではないが、このコメントは正しかったとも言える