4月13日、米消費者団体専門誌コンシューマー・リポートが、トヨタのレクサスSUVに横転の恐れがあり、購入しないよう呼びかけた。写真はシカゴ自動車ショーに展示されたレクサス。2月撮影(2010年 ロイター/John Gress) [東京/デトロイト 13日 ロイター] 米消費者団体専門誌コンシューマー・リポートは13日、トヨタ自動車7203.Tのスポーツ多目的車(SUV)、「レクサスGX460」の2010年モデルに横転につながる「安全上のリスク」が存在するとして、消費者に対し購入しないよう呼びかけた。 同誌はレクサスGX460の10年モデルは急カーブを曲がった際に横滑りしやすいとして「不適切」との判断を下した。同誌がこうした警告を出すのは異例。 コンシューマー・リポートは横滑り実験の結果、レクサスGX460は横転しやすいことが判明し、重大な傷害事故や死亡事故を招く恐れがあるとした。ただそのよ
4月13日、核安全保障サミットは2日目のこの日、核兵器を使った攻撃の防止策の一環として「国家ではない組織」による悪意ある目的での核物質の入手を阻むことで合意した(2010年 ロイター/Jim Young) [ワシントン 13日 ロイター] ワシントンで開かれている核安全保障サミットは2日目の13日、核兵器を使った攻撃の防止策の一環として「国家ではない組織」による悪意ある目的での核物質の入手を阻むことで合意した。同サミットで採択される予定の声明の草案で明らかになった。 草案によると、核兵器の製造に用いられる高濃縮ウランと分離プルトニウムの管理強化を呼びかける。一方で安全策が「国家による核エネルギーの平和利用を妨げてはならない」との認識を示した。 また、国際原子力機関(IAEA)の「重要な役割」を再認識し、IAEAが十分に機能を発揮できるよう必要な資源と技術を提供することでも合意。核物質の不正
[シンガポール 8日 ロイター] ロイターと調査会社イプソスが世界22カ国の成人2万3000人を対象に実施した調査では、宇宙人が地球に存在すると考えている人が全体の20%になった。 インドと中国では、宇宙人が地球人のふりをして生活していると考えている人の割合が40%を超えた。一方、ベルギーやスウェーデン、オランダでは、宇宙人の存在を信じている人は比較的少なかった。 イプソスのシニアバイスプレジデント、ジョン・ライト氏は、宇宙人の存在を信じる人の多さは、その国の人口の多さとも相関関係がありそうだと指摘。「極端に言えば、人口が少ない国なら隣人のことをよく分かるようになるのでは」と述べている。 性別では、地球上に宇宙人がいると考えているのは男性の22%、女性の17%だった。 また年齢別では、宇宙人の存在肯定派の多くが35歳以下だった。
4月2日、ユニクロの大笘COOはロイターとのインタビューで、ロシア市場で成功すれば、インドやブラジルといった高成長市場に参入する可能性もあると発言。写真は1月、東京にある同社店舗前で(2010年 ロイター/Yuriko Nakao) [モスクワ 2日 ロイター] ファーストリテイリング9983.T傘下のカジュアル衣料大手、ユニクロの大笘直樹最高執行責任者(COO)は、ロイターとのインタビューで、ロシア市場で成功すれば、向こう数年でインドやブラジルといった高成長市場に参入する可能性もあると述べた。 ファーストリテイリングは2日、モスクワにユニクロ第1号店を開店させた。大笘COOは通訳を介したインタビューで、向こう3年で10店舗展開したいとの考えを示した。 大笘COOは世界的に重要性が高まると予想される国として「まず中国、次いでロシア、ブラジル、インド」を挙げた。すでに中国では47店舗を展開し
3月8日、独ダイムラーが保有する印タタ・モーターズの全株式を売却する方針であることが明らかに。写真はハイデラバードのタタ販売店。2009年10月撮影(2010年 ロイター/Krishnendu Halder) [ムンバイ/フランクフルト 8日 ロイター] ドイツ自動車大手ダイムラーDAIGn.DEは、保有するインドのタタ・モーターズTAMO.BOTTM.Nの全株式を最大4億2900万ドルで売却する方針。関係筋が8日明らかにした。 ダイムラーはタタ株式の5.34%に相当する2560万株を1株737.4ルピー(16.2ドル)─761.3ルピーで売却する計画だという。これはタタ株式の8日終値(796.75ルピー)を4─7%下回る水準となる。 タタのC.ラマクリシュナン最高財務責任者(CFO)は、ロイターに対し、「タタ・グループ内のどの企業も株式取得には関心がない思う」と述べた。 これに先立ちイン
3月11日、調査会社と自動車ディーラーによると、トヨタ自動車(写真)の3月初旬の米自動車販売はゼロ金利ローンなどの販売奨励策が奏功し前年比50%近く増加。先月撮影(2010年 ロイター/Yuriko Nakao) [デトロイト 11日 ロイター] 調査会社と自動車ディーラーによると、トヨタ自動車7203.Tの3月初旬の米自動車販売は、ゼロ金利ローンなどの販売奨励策が奏功し、前年比50%近く増加した。 調査会社エドムンズによると、3月1―8日のトヨタの米自動車販売は前年同期比47%増。3月初めの米市場シェアは16.8%と、安全性をめぐるリコール問題で打撃を受けた前月の12.8%から大幅に拡大した。 業界全体の3月の米自動車販売台数は、トヨタ車の大幅値引きや米ゼネラル・モーターズ(GM)[GM.UL]が打ち出した対抗策により、年率1250万台になるとみられている。 複数のトヨタ・ディーラーは、
[東京 19日 ロイター] 三菱自動車7211.Tの益子修社長は19日、ロイターとのインタビューに応じ、資本提携交渉を見送った仏自動車大手プジョー・シトロエン・グループ(PSA)PEUP.PAとの関係について、「自然な形で(提携が)できればいい」と述べ、事業提携の拡大を通じて今後の資本提携の可能性について含みを持たせた。 三菱グループ12社が保有する約4400億円の優先株の処遇については同社の「最大の問題」としつつも「提携とは別の話」と強調、「一般株主に迷惑をかけないことを第一義的な前提として10年度中に方向性を出したい」とした。 プジョーとの資本提携見送りについて益子社長は、「世界経済や自動車産業のおかれた厳しい状態から適当な時期でない」ためと説明。プジョーとは「喧嘩しているわけではなく仲たがいしているわけでない。(2011年稼働予定の)ロシアの(合弁)工場も立ち上げており非常に仲良くや
3月5日、米グーグルがマイクロソフトの「オフィス」文書をウェブ上で編集・共有できるサービスを提供するDocVerseを買収。写真は香港のグーグルオフィス。1月撮影(2010年 ロイター/Tyrone Siu) [サンフランシスコ 5日 ロイター] インターネット検索エンジン最大手の米グーグルGOOG.Oは、米マイクロソフトMSFT.Oの「オフィス」文書をウェブ上で編集・共有できるサービスを提供するDocVerseを買収した。5日にブログで明らかにした。買収金額は公開していない。 これにより、グーグルは過去4週間足らずの間に4件の買収を発表したことになる。 サンフランシスコに拠点を置くDocVerseは、マイクロソフトの元マネジャー2人が2007年に立ち上げた企業で、従業員は20人に満たない。 グーグルのプロダクトマネジャー、ジョナサン・ロシェル氏はブログで、「DocVerseにより、マイク
3月2日、トヨタはオイル漏れが生じる可能性があるとして、昨年10月以降に160万台を対象にオイルホースの無償交換を行っていることを明らかに。写真はスイスのローザンヌ近郊にある販売店で2月撮影(2010年 ロイター/Valentin Flauraud) [東京 2日 ロイター] トヨタ自動車7203.Tは2日、エンジンオイルの関連部品に亀裂が入りオイル漏れが生じる可能性があるとして、昨年10月以降に国内外で160万台を対象にオイルホースの無償交換を行っていることを明らかにした。 トヨタ広報担当によると、エンジンオイル用のホースが、燃焼中のガソリンから出る硫黄成分により硬化し、ホースに亀裂が入りオイルが漏れる恐れがあることがわかったという。 対象車は北米で「ハイランダー」など133万台、日本では「ハリアー」など4万5000台、その他90カ国で23万台。型式の古いものから順次実施しており、北米で
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