4―6月期熱延コイル輸出価格、200ドル値上げ目指す=JFEスチール2010年2月23日13時25分 [東京 23日 ロイター] JFEホールディングス<5411.T>の鉄鋼事業会社、JFEスチール(東京都千代田区)は、4―6月期の熱延コイルの輸出価格を1トンあたり200ドル程度引き上げる方向で交渉する。矢島勉専務執行役が23日、記者団に対して述べた。アジアを中心に需要は引き続き強いという。 WSA(世界鉄鋼協会)では、2010年のアジアの鋼材消費について、09年比5700万トン増(8%増)との見通しを出している。矢島専務は「実体感はこれ以上だ。一方、アジア圏での増産は5000万トン程度と見ており、タイト感は強い」と述べた。在庫も想定の範囲内で推移しており、かく乱要因にはならないという。 こうした需給を背景に、市況は強含みで推移している。輸出価格については「マーケットが上がっているため、値
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