4月21日、オープンソースの汎用プログラミング言語「Python(パイソン)」のエンジニアを育成するための「Pythonエンジニア育成推進協会」が発足した。 PythonはJavaやRubyなどの他言語と比較すると「ミニマムで可読性が高く、バージョン互換にすぐれた言語」であることから、特に米国において人材の需要が高い。 日本国内でも需要が増加しつつあることを受け、同協会は試験や教育を通してプログラミングフィロソフィー「Pythonic」を共有するエンジニア育成を支援していく予定。 説明会では、発起人の1人である寺田学氏(CMSコミュニケーションズ 代表取締役、PyCon JP代表理事)が「PythonがOS基盤分野としてデファクトスタンダードになりつつある」と説明した。 PyconJPは日本最大のPythonイベントを主催する社団法人。代表理事を務める寺田氏によれば、近年、機械学習やビッグ