簡単に言うと、モンサント社の一代限りの種を使って、日本の農場でも栽培させろ、というモンサント社の要望です。 これが上の、 (ア)隔離ほ場での栽培についての申請作物名 で、モンサント社のセイヨウナタネの種を日本の農場でも普及させろ、と迫っているわけです。 (イ)食用又は飼料用のための使用等についての申請 のほうは、つまりは日本は輸入しろ、というものではなく、まず先に「日本人に使わせろ」というものでしょう。先に普及・定着させてしまって、なくてはならないようにしてしまう、という戦略。 最初に市場を作る、という考え方のようです。 問題は、(ア)隔離ほ場での栽培についての申請作物名です。 このモンサント社の種子は「一代限り」で自殺してしまうターミネーター種子であることは知られています。 一度、モンサント社と契約させられたが最後、農家は毎年毎年、モンサント社から自殺種子を買わないと栽培も収穫もできない