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ブックマーク / www.aist.go.jp (180)

  • 産総研:原子の瞬間移動のサブ・ナノメートルの分解能での実時間観測に成功

    DVD記録材料のGe-Sb-Te薄膜で、原子がピコ秒スケールで瞬間移動する様子の観測に成功しました。 X線自由電子レーザーの極短パルスを用いることで、ピコ秒/サブ・ナノメートルの分解能を実現しました。 国立大学法人筑波大学数理物質系の長谷宗明准教授、国立研究開発法人産業技術総合研究所ナノエレクトロニクス研究部門のポール・フォンス上級主任研究員、国立大学法人弘前大学教育学部の島田透講師、国立研究開発法人理化学研究所放射光科学総合研究センタービームライン研究開発グループの矢橋牧名グループディレクター、および公益財団法人高輝度光科学研究センターXFEL利用研究推進室の富樫格研究員、片山哲夫研究員らの研究チームは、非常に強力な極短X線パルスを発生するX線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLAを用いてX線回折実験を行い、現在使用されている記録型DVDや次世代の不揮発性固体メモリーとして期待されて

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    nabinno 2016/02/18
  • 産総研:産総研、エアバス、フランスCNRSは共同で航空機内組立作業ヒューマノイドロボットの研究開発を開始 -産総研内の共同研究ラボを拠点に、日仏研究者が一体となって推進-

    航空機内の難姿勢・繰り返し作業を実行するヒューマノイドロボット全身作業技術の開発に着手 産総研、CNRSが強みを持つ多点接触動作計画、ヒューマノイドロボット全身制御技術を活用 共同研究成果はエアバスの導入想定事例に基づき検証 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)とエアバス・グループの統合研究開発組織AIRBUS Group Innovations【代表 Sébastien Remy】(以下 「AGI」という)、フランス国立科学研究センター【理事長 Alain Fuchs】(以下「CNRS」という)は、2016年1月1日より、空間的制約が厳しい航空機内において、組立製造作業に当たる産業用ヒューマノイドロボットの技術開発を行うJoint Research Project【共同代表者 森澤 光晴 主任研究員(産総研)、Adrien Escande研究

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    nabinno 2016/02/17
  • 産総研:シリコンフォトニクスの画期的な光入出力技術を開発

    発表・掲載日:2016/01/28 シリコンフォトニクスの画期的な光入出力技術を開発 -独自の表面垂直結合で光と電子の集積実装に向けて大きく前進- ポイント 独自のイオン注入技術によりシリコン光配線の先端を数μmの曲げ半径で垂直方向に立体湾曲 光ファイバーとの高効率な垂直光結合を実現し、波長、角度、偏光の許容帯域を大幅に拡大 シリコン光電子集積回路へ光部品を表面実装する技術として期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)電子光技術研究部門【研究部門長 森 雅彦】3次元フォトニクスグループ 榊原 陽一 研究グループ長、吉田 知也 主任研究員らは、従来難しいとされてきた、シリコン光集積回路への光ファイバーや光部品の表面実装を容易にする光結合技術を開発した。 通常シリコン光配線はウェハ面内に形成されるが、今回開発した技術ではシリコン光配線の先端をイオ

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    nabinno 2016/02/16
  • 産総研:がん治療に用いるイリジウム192密封小線源線量のトレーサビリティーを確立

    発表・掲載日:2016/02/09 がん治療に用いるイリジウム192密封小線源線量のトレーサビリティーを確立 -RALS(遠隔操作密封小線源治療)の照射線量の高精度化に寄与- ポイント がん治療に用いられるイリジウム192(Ir-192)密封小線源の放射線量の標準を開発 日アイソトープ協会が所有する放射線測定器である井戸型電離箱へ線量の基準値を付与 より正確な線量の評価により放射線治療の高精度化への貢献に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)分析計測標準研究部門【研究部門長 野中 秀彦】放射線標準研究グループ 黒澤 忠弘 主任研究員、齋藤 則生 研究グループ長 兼 同研究部門 副研究部門長は、公益社団法人 日アイソトープ協会【会長 有馬 朗人】(以下「アイソトープ協会」という)と共同で、がん治療の一つである遠隔操作密封小線源治療(RAL

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    nabinno 2016/02/09
  • 産総研:可視光全域の波長をカバーする、世界で初めての標準LEDを開発

    国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)物理計測標準研究部門【研究部門長 中村 安宏】 光放射標準研究グループ 中澤 由莉 研究員、丹羽 一樹 主任研究員、神門 賢二 主任研究員と日亜化学工業株式会社【代表取締役社長 小川 裕義】(以下「日亜化学工業」という)は、共同で、可視光全域をカバーする標準LEDを、世界で初めて開発した。 次世代照明として普及しつつあるLED照明や有機EL照明といった固体素子照明では、明るさを評価する指標として全光束や色の評価が重要とされ、これらの評価のためには、分光測定により、光の波長ごとの強度を高精度に測ることが不可欠である。分光測定を高精度に行うには、評価対象の光源を、基準となる標準光源と比較する必要があるが、これまで、固体素子照明の高精度な分光測定に利用でき、可視光全域をカバーする標準光源は存在しなかった。 今回、産

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    nabinno 2016/02/04
  • 産総研:染色体の大規模構造変異を高精度に検出できるアルゴリズムを開発

    発表・掲載日:2016/02/02 染色体の大規模構造変異を高精度に検出できるアルゴリズムを開発 -細胞のがん化の原因究明とがんの早期発見につながることへ期待- ポイント 超並列DNAシーケンサーで得られる正常およびがん細胞ゲノム配列のビッグデータを高速・高精度に比較 がん化した組織中のがん細胞の比率が低くても、がん細胞中の構造変異を高精度に検出可能 がん細胞に特有のDNA変化を早期に検出し、的確な治療法を選択することが可能になることを期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)創薬基盤研究部門【研究部門長 織田 雅直】 ゲノム機能情報研究グループ 瀬々 潤 主任研究員、山形 浩一 元産総研特別研究員(現 中央大学 助教)と国立大学法人 大阪大学【総長 西尾 章治郎】(以下「大阪大学」という) 大学院 医学系研究科 竹田 潤二 教授らのグループは

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    nabinno 2016/02/02
  • 産総研:国際規格 ISO18074(カシミヤ繊維の試験方法)が発行

    発表・掲載日:2016/01/15 国際規格 ISO18074(カシミヤ繊維の試験方法)が発行 -DNAの解析技術がカシミヤ製品の偽装を防止する- ポイント カシミヤ、ヤク、羊毛の繊維を正確に識別する技術が国際標準規格として発行された 加工品を含む繊維製品から抽出したDNAを分析して動物種を識別する カシミヤ繊維の偽装を防止することで公正な取引を促進できることが期待される 2015年12月1日に、カシミヤ繊維の試験方法を定めた国際標準規格ISO18074が発行された。この規格は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下、産総研)が参加した、経済産業省と国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構の国際標準化を推進する事業で得られた試験方法に関する成果であり、国際標準化機構(ISO)に提案し採用されたものである。動物は種に固有のDNA塩基配列を持っており、動物

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    nabinno 2016/01/28
  • 産総研:人の動きや呼吸を見守る静電容量型フィルム状近接センサー

    人の目に触れない場所に貼るだけで、人の動きや呼吸を検出 スクリーンオフセット印刷技術で簡便に作製可能 使用者に精神的・肉体的負担をかけない見守りシステムの実用化に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)フレキシブルエレクトロニクス研究センター【研究センター長 鎌田 俊英】先進機能表面プロセスチーム 野村 健一 研究員、牛島 洋史 研究チーム長 兼 同センター 副研究センター長、知能システム研究部門【研究部門長 横井 一仁】スマートコミュニケーション研究グループ 鍛冶 良作 主任研究員、小島 一浩 研究グループ長は、島根県産業技術センター【所長 吉野 勝美】有機フレキシブルエレクトロニクス技術開発プロジェクトチーム 岩田 史郎 主任研究員、今若 直人 プロジェクトマネージャー、次世代パワーエレクトロニクス技術開発プロジェクトチーム 大峠 忍 プ

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    nabinno 2016/01/28
  • 産総研:イネの遺伝子を使ってポプラの木質を増強

    イネ由来の木質生産を制御する遺伝子を、ポプラに導入して木質を増強 ポプラの成長に悪影響なく木質生産性を約4割、木材の強度を約6割向上 木質由来の燃料や材料の高効率生産や、高強度木材の開発、CO2削減への貢献に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】 植物機能制御研究グループ 坂 真吾 産総研特別研究員、光田 展隆 主任研究員らは、国立研究開発法人 森林総合研究所【理事長 沢田 治雄】(以下「森林総研」という)森林バイオ研究センター【センター長 吉田 和正】森林バイオ研究室 高田 直樹 主任研究員、谷口 亨 室長と共同で、イネの遺伝子を使ってポプラの木質を大幅に強化する技術を開発した。 この技術はイネの木質生産を制御しているOsSWN1転写因子を、遺伝子組換えによりポプラに導入して、ポプラの成長に

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    nabinno 2016/01/28
  • 産総研:偽造できないセキュリティータグを有機エレクトロニクスで実現

    有機デバイス特有のバラつきを利用して回路ごとに固有の番号を生成 安定な有機材料を利用することでエラー率の低いセキュリティータグを開発 パッケージに貼りつけて模造品を安価に防止できる技術として期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)フレキシブルエレクトロニクス研究センター【研究センター長 鎌田 俊英】印刷デバイスチーム 吉田 学 研究チーム長、栗原 一徳 研究員、ナノエレクトロニクス研究部門【研究部門長 安田 哲二】エレクトロインフォマティクスグループ 堀 洋平 主任研究員、小笠原 泰弘 研究員、片下 敏宏 主任研究員は、有機デバイスに特有のばらつきを利用して偽造を困難にするセキュリティータグ回路を開発した。 この回路は、作製時に有機デバイスに生じるわずかな素子間のばらつきを利用して、同じ設計の回路それぞれが異なった固有の番号を生成する。今回、

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    nabinno 2016/01/28
  • 産総研:世界最高水準の耐環境特性ゴム材料を開発

    発表・掲載日:2016/01/25 世界最高水準の耐環境特性ゴム材料を開発 -単層CNT添加で耐環境特性を改善、材料の適用範囲を飛躍的に拡大- NEDOプロジェクトにおいて、単層CNT融合新材料研究開発機構(TASC)と産業技術総合研究所は、ゴム材料に単層カーボンナノチューブ(CNT)を加えることで、世界最高水準の耐熱性、耐熱水性、耐酸・耐アルカリ性などの耐環境特性を持つゴム材料を開発しました。 今後、石油掘削装置などのシーリング、自動車などの金属ガスケット代替、化学プラントの高温部シールへの適用や、燃料輸送への適用など、ゴム材料の適用範囲の飛躍的な拡大が期待されます。 フッ素ゴムやポリウレタンなどのエラストマー材料は、ゴム弾性という特徴を有し、ガスや液体のバリア性に優れ、様々な形状への成形が容易であることから、シーリング材料として特に優れた材料です。しかし、熱、熱水、酸・アルカリなどの環

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    nabinno 2016/01/27
  • 産総研:電気を通す透明ラップフィルムを開発

    極細金属ワイヤを二枚の柔軟なフィルムの間に波状に配置する技術を開発 高伸縮性・透明性・電気的安定性・強靭性を同時に実現 曲面上へのセンサーの実装を可能にし、自由形状センサーの普及に貢献 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)フレキシブルエレクトロニクス研究センター【研究センター長 鎌田 俊英】 印刷デバイスチーム 吉田 学 研究チーム長、植村 聖 主任研究員、延島 大樹 産総研特別研究員は、トクセン工業株式会社【代表取締役社長 金井 宏彰】(以下「トクセン工業」という)と共同で、電気を通す透明ラップフィルムを開発した。 産総研は、トクセン工業が開発した世界最小レベルの線径で、強度に優れ、弾性の高い極細金属ワイヤを二枚の柔軟なフィルムの間に波状に形成するプロセスを開発した。このプロセスにより高伸縮性・透明性・電気的安定性・強靭性を同時に満たす導電性

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    nabinno 2016/01/22
  • 産総研:「知の拠点あいち」重点研究プロジェクトにおいてリサイクル炭素繊維を用いた熱硬化性CFRPの強度を向上させる製造プロセスを開発しました

    発表・掲載日:2016/01/19 「知の拠点あいち」重点研究プロジェクトにおいてリサイクル炭素繊維を用いた熱硬化性CFRPの強度を向上させる製造プロセスを開発しました 愛知県は、公益財団法人科学技術交流財団に委託して、大学などの研究シーズを企業の製品化につなげる産学行政連携の共同研究開発プロジェクト『「知の拠点あいち」重点研究プロジェクト』を実施しています。 このたび、「低環境負荷型次世代ナノ・マイクロ加工技術の開発プロジェクト」において、国立研究開発法人産業技術総合研究所は、リサイクル炭素繊維を用いた熱硬化性CFRP(炭素繊維強化熱硬化性樹脂複合材料)の強度を向上させる製造プロセスを開発しました。 航空機、自動車などの輸送機器分野で、金属よりも軽量な構造材料として注目されているCFRP(炭素繊維強化樹脂複合材料)は、廃棄処理への対応としてリサイクルに向けた研究開発が活発に行われています

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    nabinno 2016/01/19
  • 産総研:環境細菌から進化する共生細菌

    土と南西諸島の害虫チャバネアオカメムシ集団では腸内共生細菌が異なることを発見 南西諸島には培養可能な共生細菌や潜在的に共生能力をもつ環境細菌が存在 共生の起源と進化の理解や、害虫の環境適応機構の理解とその制御への貢献の可能性 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】 深津 武馬 首席研究員(兼)生物共生進化機構研究グループ 研究グループ長、細川 貴弘 元産総研特別研究員(現 九州大学 助教)らは、放送大学、琉球大学、沖縄科学技術大学院大学と協力して、腸内共生細菌が生存に必須な農業害虫のチャバネアオカメムシにおいて、北海道州、四国、九州等(以下「日土」という)の集団では共生細菌は単一種であるが、南西諸島では同じ集団中に複数種の共生細菌が共存することを発見した。 南西諸島のカメムシ集団を詳細に

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    nabinno 2016/01/17
  • 産総研:生きた細胞内における外来DNA分解の可視化に成功

    発表・掲載日:2015/12/21 生きた細胞内における外来DNA分解の可視化に成功 -細胞が外来遺伝子から体を守るしくみ- ポイント 顕微鏡画像からDNAの分解を1分子レベルで時空間的に解析する技術を開発 外来DNAを分解する活性が細胞の種類によって異なっていることを発見 遺伝子治療・核酸医薬等の分子機序に基づいた創薬への貢献に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】バイオアナリティカル研究グループ 佐々木 章 研究員と、国立大学法人 北海道大学【総長 山口 佳三】先端生命科学研究院 金城 政孝 教授ら、国立研究開発法人 理化学研究所【理事長 松 紘】生命システム研究センター 神 隆 チームリーダーは、生きた細胞内に導入したDNAが分解される機構をリアルタイムに可視化する技術を開発し、D

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    nabinno 2016/01/12
  • 産総研:細胞の代謝とがん化を司る、細胞内エネルギーセンサーを発見

    発表・掲載日:2016/01/08 細胞の代謝とがん化を司る、細胞内エネルギーセンサーを発見 研究成果のポイント 細胞内のエネルギー物質 “GTP”の濃度を検知する “GTPセンサー”を世界で初めて発見 発見したGTPセンサー機能が、がんの増殖にも関与することを確認 高エネルギー加速器研究機構(KEK) 物質構造学研究所、シンシナティー大学医学部、産業技術総合研究所(産総研)創薬分子プロファイリング研究センターによる合同研究チームは、細胞内のエネルギー物質 “GTP(グアノシン三リン酸)”の濃度を検知し、細胞の働きを制御する “GTPセンサー”を世界で初めて発見しました。 タンパク質合成やシグナル伝達の原動力となるGTPの濃度を正しく保つことは、細胞機能の維持に不可欠です。同チームは、脂質キナーゼの一種PI5P4Kβが細胞内のGTPセンサーであることを発見、PI5P4KβとGTPとの複合

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    nabinno 2016/01/12
  • 産総研:磁気抵抗素子を用いたマイクロ波発振器の周波数を安定化

    強磁性トンネル接合を用いたスピントルク発振素子に特化した位相同期回路を開発 発振周波数の揺らぎを測定限界以下にまで低減 超小型電圧制御型発振器としての実用化に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)スピントロニクス研究センター【研究センター長 湯浅 新治】金属スピントロニクスチーム 田丸 慎吾 招へい研究員、同研究センター 久保田 均 総括研究主幹、福島 章雄 副研究センター長は、スピントルク発振素子の周波数を安定化するため、スピントルク発振素子の特性にあわせた位相同期回路(PLL)を開発し、安定したマイクロ波発振を実現した。 スピントルク発振素子は、直流電圧を加えることによりマイクロ波を発振できるナノメートルサイズの磁気抵抗デバイスである。今回、開発した位相同期回路により153 MHzの低い周波数の基準信号により7.344 GHzの高い発振

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    nabinno 2015/12/18
  • 産総研:電圧書込み方式不揮発性メモリーの安定動作の実証と書込みエラー率評価

    不揮発性メモリーMRAMの新しい書込み方式「電圧書込み」の安定動作を実証 実用上重要な書込みエラー率の評価法を開発、実用化に必要なエラー率実現に道筋 電圧書込み型の不揮発性メモリーによる情報機器の超低消費電力化の可能性 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)スピントロニクス研究センター【研究センター長 湯浅 新治】電圧スピントロニクスチーム 塩田 陽一 研究員は、電圧を用いた磁気メモリー書込みの安定動作を実証し、実用化に必要な書込みエラー率を実現する道筋を明らかにした。 非常に薄い金属磁石層(記録層)をもつ磁気トンネル接合素子(MTJ素子)にナノ秒程度の極短い時間電圧パルスをかけると、磁化反転を誘起できる。これを利用すると磁気メモリーへの情報の書込みができる。今回、この電圧書込み方式の安定動作を実証し、また書込みエラー率の評価法を開発して、エラー

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    nabinno 2015/12/12
  • 産総研:天然高分子のキトサンを素材とした柔軟で透明な断熱材を開発

    発表・掲載日:2015/11/09 天然高分子のキトサンを素材とした柔軟で透明な断熱材を開発 -微細繊維の均質な絡み合い構造により折り曲げ可能な柔軟性を実現- ポイント 天然高分子のキトサンを素材とした高性能断熱材を開発 微細なキトサン繊維が均質に絡み合った構造により、柔軟性・透明性・高断熱性能を同時に実現 既存住宅の窓に貼り付ける断熱シートや自動車の窓用の透明な断熱材としての応用に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)化学プロセス研究部門【研究部門長 濱川 聡】階層的構造材料プロセスグループ 竹下 覚 研究員、依田 智 研究グループ長は、天然高分子のキトサンを素材とした柔軟で透明な高性能断熱材を開発した。 この断熱材は、直径5~10 nmの微細なキトサン繊維が三次元的に均一に絡み合った構造をしており、既存の透明断熱材であるシリカエアロゲル

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    nabinno 2015/12/11
  • 産総研:より高い超伝導臨界温度を実現する物質設計に新指針

    発表・掲載日:2015/12/01 より高い超伝導臨界温度を実現する物質設計に新指針 -超省エネルギー社会を可能にする室温超伝導を目指して- 要旨 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター強相関量子伝導研究チームの山文子客員研究員、強相関物性研究グループの寺倉千恵子技師、十倉好紀グループディレクターと、産業技術総合研究所(産総研)電子光技術研究部門の竹下直主任研究員の共同研究グループは、高温超伝導銅酸化物の高圧力下電気抵抗測定の結果から、より高い超伝導臨界温度を実現する物質設計に新たな指針を示しました。 超高速で走るリニアモーターカーや病院での検査に用いるMRI(磁気共鳴画像)装置は、“超伝導”と呼ばれる現象を応用しています。超伝導状態になると電気抵抗がゼロになり、原理的には送電中の熱ロスが全くなくなります。また、従来と同じ太さの電線に大量の電流を流せるという利点もあります。そのため

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    nabinno 2015/12/11