タグ

ブックマーク / blog.kentarok.org (17)

  • 実際に読んで選んだマネジャーのための100冊 - Kentaro Kuribayashi's blog

    このエントリでは、僕がこの2年弱で読んだ約300冊のマネジメント関連から、100冊を選んでカテゴリ別に紹介します。 背景 2014年8月に、それまで前々職から現職に至るまでいちエンジニアとしての経験しかなかったところから、総勢70人を越えるエンジニア組織のマネジャーになりました(参照: GMOペパボ株式会社の技術責任者に就任いたしました)。 僕は、決して地頭がいいわけでもなければ、コミュニケーション力に長けているわけでもなく、他人以上に努力をして初めて人並みに近づけるかもしれないというぐらいの人間です。それに加えて、冒頭に書いた通り、エンジニアとしては多少の経験は積んだものの、マネジメントについては完全に門外漢。経験に頼るわけにもいきません。諸先輩方にOJTしてもらいつつ身に付けるにも、既にマネジメントの業務は始まっているわけです。 「さて、どうしよう?」と考えた時、まずはとにかくマネジ

    実際に読んで選んだマネジャーのための100冊 - Kentaro Kuribayashi's blog
  • ghqを使ったローカルリポジトリの統一的・効率的な管理について - Kentaro Kuribayashi's blog

    GitなどのVCSからcloneしたローカルリポジトリをどう管理するのがいい感じなのか、よくわからない。なんとなく自己流でやっているが、もっといい方法を知りたい。 tl;dr - ディレクトリレイアウトをgolangの作法に合わせ、すべてのリモートリポジトリをghqを使ってcloneし、percolを使って簡単に検索できるようにしましょう。 追記: いまならpercolの代わりにpecoというツールを使うのもよいでしょう。というか、僕はそうしています。設定方法はこのエントリとほぼ同様の内容でいけると思います。 背景 そんな課題を抱えつつも、特になにかをするわけでもなく日々暮らしていた折、Rebuild: 42: When in Golang, Do as the Gophers Do (lestrrat)で@lestrratさんが、Goのお作法に、他の言語のリポジトリも含め、すべてあわせる

    ghqを使ったローカルリポジトリの統一的・効率的な管理について - Kentaro Kuribayashi's blog
  • 文系プログラマでもコンピュテーションをアンダースタンディングできた!!1 - 書評『アンダースタンディング コンピュテーション』 - Kentaro Kuribayashi's blog

    タイトルは煽りです。 『アンダースタンディング コンピュテーション―単純な機械から不可能なプログラムまで』をご恵贈いただきました。ありがとうございます。 アンダースタンディング コンピュテーション―単純な機械から不可能なプログラムまで 作者: Tom Stuart,笹田耕一(監訳),笹井崇司出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2014/09/18メディア: 大型この商品を含むブログ (2件) を見る 書の扱う計算理論と呼ばれる分野には、前職の同僚たちがそういうのに詳しかったこともあってずっと興味を持ってはいたものの、いくつかの教科書的なを繙いては読み進めずに挫折することを繰り返していました。その意味で、監訳者あとがきの「これなら私でも読める」という言葉は、自分自身の思いでもあると感じました(もちろん、笹田さんの「私でも」と、僕のそれとではおおいに異なることはいうまでもあり

    文系プログラマでもコンピュテーションをアンダースタンディングできた!!1 - 書評『アンダースタンディング コンピュテーション』 - Kentaro Kuribayashi's blog
  • yasnippet関連の設定 - Kentaro Kuribayashi's blog

    ここ数日、yasnippetに限らず.emacsいじりやelisp書きに没頭し過ぎて、公私各方面での活動に支障をきたしているので、ここらでとりあえずyasnippet関連の設定でも晒して、Emacsいじりを切り上げることにしたい。昨日、ver 0.4.0が出て、さらにいろいろ便利になった。しかし、まだいろいろと流動的かつ人柱的なので、根気がないと大変かも。 以下、注釈(コメントでも書いてるけど)。 コメントや文字列中でスニペットを展開しないような設定や、flymakeを抑制する設定とか、役に立つかも。 html-tt - emacsのTemplate Toolkit用のmode (Clouder::Blogger)で公開されてるhtml-ttモードをyasnippetでやったりするようにもしてみた。まだフェイス定義を書いてないので、微妙だけど……。 スニペットは/config/yasnip

    yasnippet関連の設定 - Kentaro Kuribayashi's blog
  • RailsでTypeScriptを使う - Kentaro Kuribayashi's blog

    JavaScriptは設計が難しい。経験上、すぐグシャグシャになってしまう。よくわからなくなる。もちろん、私のスキル不足というのはあるだろうけれども、スキルが不足してるのはしかたないので、学習は続けることは前提であるにしても、技術的に解決できるなら技術に頼りたい。そうした意味で、いわゆるAltJSの中ではTypeScriptが有望だろうと思う。 RailsTypeScript TypeScriptを使うにしても、それ単体で使うというシーンは、Webアプリケーション開発という文脈ではあまりない。たとえば、Railsで開発しているWebアプリケーションのフロントエンドを構成する言語として使うことになるだろう。その際、まず考えるべきことは、Asset Pipelineとどう折り合いをつけるかということだろう。 Asset Pipelineは、以下の機能を担っている: 拡張子(例:applica

    RailsでTypeScriptを使う - Kentaro Kuribayashi's blog
  • 書評『Chef実践入門 コードによるインフラ構成の自動化』 - Kentaro Kuribayashi's blog

    『Chef実践入門 ~コードによるインフラ構成の自動化 (WEB+DB PRESS plus)』をご恵贈いただきました。毎度ありがとうございます。 Chef実践入門 ~コードによるインフラ構成の自動化 (WEB+DB PRESS plus) 作者: 吉羽龍太郎,安藤祐介,伊藤直也,菅井祐太朗,並河祐貴出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2014/05/22メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る Chefについては、先日「書評『Chef活用ガイド - コードではじめる構成管理』」にて、ほぼ同時期に刊行された別のについて述べたところです。僕自身のChefやInfrastructure as Codeへの考えについては、繰り返す必要もないでしょう。そちらのエントリをご覧ください。 さて、こちらのは「実践入門」というだけあって、実際に手を動かしながらChe

    書評『Chef実践入門 コードによるインフラ構成の自動化』 - Kentaro Kuribayashi's blog
  • WEB+DB PRESS Vol.78「特集・実践 スクラム」に寄稿しました - Kentaro Kuribayashi's blog

    このブログでもこれまであれこれと書いている通り、今年は勤務先でスクラムの導入・普及を行っていました。その過程で得られた知見を共有することで業界の発展に寄与したいと考え、今回の寄稿となりました。 WEB+DB PRESS Vol.78 作者: WEB+DB PRESS編集部編,栗林健太郎,安詮院康広,山口良平,尾上忠輔,大川高志,坂寛樹,青木峰郎,増井雄一郎,中島聡,江島健太郎,中島拓,柴田博志,伊藤直也,登尾徳誠,片桐崇,後藤秀宣,佐藤鉄平,近藤宇智朗,長野雅広,奥野幹也,渡邊恵太,A-Listers,家永英治,はまちや2,川添貴生,原田勝信,和島史典,城倉和孝,安達俊雄,Akira,川嶋賢一出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2013/12/21メディア: 大型この商品を含むブログを見る 勤務先でのスクラム導入や研修などをお手伝いしていただいた永和マネージメントシステムの家永さん

    WEB+DB PRESS Vol.78「特集・実践 スクラム」に寄稿しました - Kentaro Kuribayashi's blog
  • 組織論としてのスクラムについて - Kentaro Kuribayashi's blog

    アカデミックな組織論に位置づける感じでアジャイル開発プロセス(特にソフトウェア開発プロセスとしてのスクラム)について書いた研究について知りたい。 ここ2ヶ月、組織論周りの教科書や研究書、それらを学者たちが一般向けに咀嚼して書いたを集中的に数十冊読んできて思うのは、スクラムでもなんでもいいんだけど、アカデミックな組織論が提供するバリエーションの範囲から出るところはそんなにはなさそうということ。そのうちのいくつのパラメタをいじると、たとえば「スクラム」と呼ばれるものになるという感じ。 なので、これまでの組織論の積み上げをちゃんと学習すれば、議論の余地のないところと議論するべきところがはっきりするんじゃないかなと思うわけだ。議論の余地のないことについて議論しても無駄なので、そういうのはさっさとを読んで吸収し実践すればよいわけで、そこに時間をかけるべきではない。 で、議論の余地がありそうだなあ

    組織論としてのスクラムについて - Kentaro Kuribayashi's blog
  • 2013年の本ベスト5 - Kentaro Kuribayashi's blog

    今年はわりと雑駁なをあれこれと読んだり、後半はだいぶ偏ったばかり読んでいたりして、各ジャンルからまんべんなく5冊あげるものなかなか大変でした。ブクログでちゃんと読書記録をつけるようにして、ようやく2013年にして一年間まるまる記録できたので、今年はその一覧を元に選んでみました。 kentarokさんが2013年に読んだ作品 - ブクログ というわけで、今年の5冊。 復興文化論 組織パターン はなとゆめ 電子ビジュアル版 (角川書店単行) 物語 シンガポールの歴史 (中公新書) シークレット・レース (小学館文庫) ちなみに、過去のランキングはこちら。 個人的「2011年のベスト5」を選んでみた 個人的「2012年のベスト5」を選んでみた 『復興文化論』(福嶋亮大) 復興文化論 作者: 福嶋亮大出版社/メーカー: 青土社発売日: 2013/11/13メディア: Kindle版この

    2013年の本ベスト5 - Kentaro Kuribayashi's blog
  • 「開発者のためのリーン・スタートアップ」「リーン・キャンバス入門」の資料を公開します - Kentaro Kuribayashi's blog

    隣席のるびりすと氏(@hsbt)と僕とで、この半月ほど、東京・福岡で合計3回にわたって勉強会ツアーをやっていました(その他のこともたくさんやっていたので、それだけではもちろんないのですが)。今日でそれもひと通り終わったので、どのようなことをやっていたのかについて、ここで公開したいと思います。 我々の話はどの回も以下の順番で行われており、いわば三題噺みたいな構成となってます。 リーンスタートアップ インセプションデッキ Scrum それは、我々が議論している模様を撮った以下に掲げた写真に見られるように、開発プロセスというものが階層的な構造を持っているからです。 www.instagram.com ここでは、その最初の話「開発者のためのリーン・スタートアップ」および「リーン・キャンバス入門」のスライドを紹介します。 開発者のためのリーン・スタートアップ 僕は技術者です。また、技術者としてさらな

  • dotcloudで遊んでみた - Kentaro Kuribayashi's blog

    あのmiyagawaさんがjoinし、PerlをサポートするようになったPaaSとして大注目のdotcloudのinvite codeをいただいたので、早速遊んでみました。 http://now.kentarok.org/ ソース: https://github.com/kentaro/now.kentarok.org まあ普通の一行掲示板みたいなものなので特になにもいうことはないのですが、一応メモ。Perlでdotcloudの導入の一般的な話については、以下のエントリを参照ください。 dotCloud でPSGI Hello World - D-6 [相変わらず根無し] 前提 言語: Perl フレームワーク: Dancer ストレージ: Redis(PerlバインディングはRedis) Dancerのconfig use Dancer ':syntax'; config->{foo}{

    dotcloudで遊んでみた - Kentaro Kuribayashi's blog
  • EmacsでPerl開発する上で必須な設定 #2 - flymake

    Emacs22から標準添付されているflymakeが超便利です。flymakeは、動的にシンタックスチェックを行ってくれるelispで、typo等によるミスが、これでかなり減ること受け合い。以下の設定には、set-perl5lib.elが必要なので、あらかじめload-pathの通った場所にインストールしておく必要があります。 http://svn.coderepos.org/share/lang/elisp/set-perl5lib/set-perl5lib.el 以下、設定。 ;; flymake (Emacs22から標準添付されている) (require 'flymake) ;; set-perl5lib ;; 開いたスクリプトのパスに応じて、@INCにlibを追加してくれる ;; 以下からダウンロードする必要あり ;; http://svn.coderepos.org/share/

    EmacsでPerl開発する上で必須な設定 #2 - flymake
  • EmacsでPerl開発する上で必須な設定 #3 - perldoc-m - Kentaro Kuribayashi's blog

    PODを読んでもよくわからない、あるいは、そもそもPODがちゃんと書かれていないモジュールの挙動を知りたい場合、perldoc -mを使いまくることがよくあると思います。単にperldocを読みたい場合は、id:IMAKADOさんによる素晴しいperl-completion.el(これも当然必須です)が非常に便利なのですが、perldoc -mの表示をバッファを作って表示させたい場合、以下のような設定を書いておくと、これはこれで便利だと思います。というか使いまくってます。 ポイントがある位置のモジュール名、あるいはなんにもなければプロンプトでモジュール名を指定して、ウィンドウをポップアップしてperldoc -mを表示 perldoc-mコマンドを実行したバッファが、既にperldoc-mコマンドで開いたバッファなら、その場で表示 多分これ、どこかからもらってきたのを改造したのだと思うけど

    EmacsでPerl開発する上で必須な設定 #3 - perldoc-m - Kentaro Kuribayashi's blog
  • simple-hatena-modeリリース - Kentaro Kuribayashi's blog

    はてなダイアリーライターをEmacsから使えるようにし、はてなダイアリー/グループ日記を簡単に更新するためのメジャーモード、simple-hatena-modeをリリースしました。設定方法や利用方法については、以下のドキュメントをご覧ください。 simple-hatena-mode - Emacs interface to Hatena::Diary Writer 同様の機能を提供するelispについては、すでにいくつかのものが存在しますが、simple-hatena-modeには、それらと比べて以下の利点があります。 複数のアカウントに対応。 それぞれのアカウントのグループ日記に対応。 僕は、複数のidとグループであちこちに日記を書いているので、とても便利です。というか、そもそもはこれが欲しくて作ったのでした。 なお、simpleという名前がついているのに全然シンプルでない件については、

    simple-hatena-modeリリース - Kentaro Kuribayashi's blog
  • はてなダイアリーのTwitter連携機能について - Kentaro Kuribayashi's blog

    はてなダイアリーがバージョンアップしたそうですね。 はてなダイアリーのバージョンアップを実施しました ― iPhoneTwitterSEO、複数ブログ、応答改善など - はてなダイアリー日記 主な改善点としては以下があるようです。 管理画面の刷新 iPhoneビューの新設 Twitter連携機能 はてなダイアリープラスの新機能 複数ブログ作成 SEO関連機能 レスポンス時間の改善 中でも、個人的に注目なTwitter連携機能について簡単に見ていきたいと思います。とはいえ、けっこう機能が盛り沢山なので、簡単には行かないかもしれませんが……。 Twitterへの更新通知 ブログを更新したら「〜について日記を書いたよ http://d.hatena ...」みたいなことをTwitterでお知らせすることってよくありますよね。今回追加された機能を使えば、いちいち自分でやらなくても、それが自動的

    はてなダイアリーのTwitter連携機能について - Kentaro Kuribayashi's blog
  • antipop - ソーシャルグラフについて

    Web 2.0の次はこれだ!との呼び声も高いソーシャルグラフについて、LiveJournalのファウンダーであり、数々の優れたソフトウェアの作者としても名高く、また、最近ではSixApartを離れることとなった件でその去就が注目されてもいるBrad Fitzpatrick氏が、"Thoughts on the Social Graph"と題するマニフェストを発表した。さっそく一読して、これこそが、今後追求されるべき課題だという思いを、いっそう強くすることとなった。そこで、理解を深めるために、翻訳を試みた。 原著者: Brad Fitzpatrick 協力者: David Recordon 超訳者: kentaro a.k.a. id:antipop 原文のURL: http://bradfitz.com/social-graph-problem/ ここしばらく、私はソーシャルグラフについて

    antipop - ソーシャルグラフについて
  • PSGI/Plack勉強会 - Kentaro Kuribayashi's blog

    PSGI/Plack勉強会を開きました(ひとりで)。資料はGitHubにあげてあります。いろいろまとめ書き足りてないのですが、自分的には納得したので満足してしまいました。 http://github.com/kentaro/psgi-study 以下にもコピペ。 PSGI/Plackとは? PSGI = Perl Web Server Gateway Interface Specification WebサーバとWebアプリケーションとの間のインタフェイス仕様 Plack = PSGIのリファレンス実装 PSGI実装のひとつ(とはいえ、やたら気合いの入った感じになってるけど) PSGI != Yet Another WAF PSGI != Plack PSGI策定の背景 各Webアプリケーションフレームワークがバラバラに実装していた、WebサーバとWebアプリケーションとのインタフェイスを

    PSGI/Plack勉強会 - Kentaro Kuribayashi's blog
  • 1