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artscapeに関するnabinnoのブックマーク (246)

  • Dividual Plays―身体の無意識とシステムとの対話:2014年|美術館・アート情報 artscape

    デジタルとフィジカルが生み出す圧倒的なダンス― 一線で活躍するダンサー・クリエーター・研究者による2日限りのダンスの世界 YCAM InterLabを中心に、ダンサーの安藤洋子とテクノロジーの専門家とのコラボレーションによる新作ダンス作品「Dividual Plays(ディヴィジュアル・プレイズ)―身体の無意識とシステムとの対話」を発表します。 プロジェクト・ディレクション:YCAM InterLab ダンスコンセプト・ディレクション:安藤洋子(ザ・フォーサイス・カンパニー) 研究開発: プログラミング・デバイスデザイン:大西義人 神田竜 ひつじ 研究開発コンサルティング:筧康明(慶應義塾大学) ダンス:川口ゆい 小㞍健太 笹龍史(METHOD B) スペシャル・コラボレーター: 空間構成:田根剛(DORELL.GHOTMEH.TANE/ARCHITECTS) 音楽・サウン

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  • 美術館・アート情報 artscape

    直訳すれば「東洋主義」。かつては、ヨーロッパを中心とする西洋世界にとっての「外部」と見なされていた「東洋(オリエント)」の文明を愛好する態度、および東洋学を指し示すために用いられていた。 しかし今日においてこの「オリエンタリズム」という言葉が用いられる場合、エドワード・サイードが『オリエンタリズム』(1978)において示した批判が必ずと言っていいほど念頭に置かれている。サイードは、かつての西洋(オクシデント)がみずからの内部に回収しえない不気味な他者として東洋(オリエント)を表象してきたという事実を指摘し、みずからの文化を中心とする単一的な世界の認識の仕方を批判した。こうしたサイードのオリエンタリズム批判は必ずしも西洋のみに向けられたものではないが、結果として美術(史)を含む従来の西洋中心主義的な物の見方に対して深く反省を迫るものとなった。 80年代以降、サイードのオリエンタリズム批判から

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  • ファッションの展開2014:いま知っておくべきアートワード50選|美術館・アート情報 artscape

    [キーワード] デジタルファブリケーション|EC(Electronic commerce)|エシカルファッション|『相対性コムデギャルソン論』|国立デザイン美術館をつくる会 ファッション技術の進化とともに新しい展開を見せる。ミシンのような制作のためのツールからテキスタイルや染料と言った素材まで、新しい技術が考案されると同時にファッションデザインの方法も更新されてきた。ここ数年、プロダクトデザインの分野ではデジタルファブリケーションが話題となっているが、ファッションにもその波がやってきている。東京を代表するブランドのANREALAGEは既に2010年秋冬コレクションで3Dプリンタを用いてマネキンを作っていたし、2013年春夏コレクションではオランダのデザイナー、イリス・ファン・ヘルペンが3Dプリンタを使った服を発表している。こうしたデジタルファブリケーションはなにもプロの専売特許ではない。

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    ダナ・ハラウェイ(1944-)が85年に雑誌『社会主義評論』に発表した論文。後に単行『猿と女とサイボーグ』(1991)に収録される。ウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』に代表されるサイバーパンクの黎明期に発表されたこの論文は、「すでに現代人はキメラ(=サイボーグ)になってしまった」といった大胆かつ刺激的な命題によって、その後の「サイボーグ・フェミニズム」と呼ばれる動向に決定的な指針を与えた。ハラウェイの「サイボーグ宣言」がフェミニズムと接続しえた第一の理由は、「機械と生物の混合体(=サイボーグ)としての人間」という非自然主義的な人間観が、男女の性差を前提とした生殖=再生産のモデルに対する批判として機能するからである。「サイボーグは、脱性差時代の世界の産物である」という強力な断定を各所に散りばめたハラウェイの議論は、狭義のフェミニズムやポストモダンの議論にはとどまらず広く人口に膾炙し

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  • 第1回グランド・ラウンドテーブル「いま、福島からの演劇」:2014年|美術館・アート情報 artscape

    平成26 年度文化庁地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業 はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト201 第1回 グランド・ラウンドテーブル 「いま、福島からの演劇」 演劇は、個人に立脚した世界観を表現するものであると同時に、その制作から上演に至る過程で多くの人が関わる集団的、社会的な芸術でもあります。 はま・なか・あいづ文化連携プロジェクトは、3年間にわたり、優れた文化芸術の力で福島の諸地域、団体、人々を有機的につなぎ、あらたな循環を生み出すことを目的として活動を行ってきました。 シンポジウムは、はま・なか・あいづ文化連携プロジェクトの延長線上に演劇を捉え、近年福島において演劇に関わる活動を展開してきた多様なイニシアティブをつなぎ、その成果を大きく振り返るとともに、未来に向けた対話の場を開くものです。 福島における演劇は、震災以前から継続しているもの、震災を契機に発想されたも

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  • 「複雑さを受け止めるためのデザイン」(「活動のデザイン展 THE FAB MIND Hints of the Future in a Shifting World」レビュー):フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    「複雑さを受け止めるためのデザイン」(「活動のデザイン展 THE FAB MIND Hints of the Future in a Shifting World」レビュー) 世界中の多様なデザイン活動をサンプリングしている展は、いかに現代社会が複雑化の一途を辿り続けているかを証言している。地雷除去のためにデザインされた、廉価に作れて強風で地雷原を転がるマスード・ハッサーニ《マイン・カフォン》と、部屋をカメラオブスキュラにして六木の風景をピンホール撮影したホンマタカシ《カメラ・オブスキュラ・スタディ ― 青山→六木、建築で建築を撮る》、無名の女性が編んだ大量のセーターを並べたDNAシャロアー&クリスティン・メンデルツマ/ヴァンスファッペン 《ロースさんのセーター》が併置された空間を歩いていると、少し目眩を覚えた。子供の時分であればこの混乱の振幅に歓喜していただろうと思う一方で、キュレ

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    建築家・磯崎新が1962年に提唱した概念。用途変更・改修・増築などの時間的な変化が生じることが明らかな場合において、計画段階でそれらを想定しつつ、設計を行なう方法論である。時間的な要因を設計に組み込むことよって、時間的推移のなかでのある時点における意思決定の集積が空間を創造していく、と磯崎は述べている。「プロセス・プランニング」の具体的な建築における方法化は、初期の代表作である《旧大分県立図書館》(1967)を設計する過程において生まれた。蔵書の増加や使用形式の変化が予測される図書館建築に対して、モデュラー・プランのような単に空間の拡張を許容する空間をつくるのではなく、建築を構成する諸室がそれぞれ完結した用途を持ちつつ、増築やその他の時間的変動に対して、その時ごとに意思決定が可能な空間を形成することを目指した。さらに、これら用途が完結した部屋を連結させていくシステムを、「建築の基的なスケ

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    “The Cinema of Attractions: Early Film, Its Spectator and the Avant-Garde”, Tom Gunning 1990年代に興隆した初期映画研究の立役者のひとりであるトム・ガニングによる86年の論文。ガニングによれば、06年頃までに作られた初期映画は、のちに主流となる物語映画の未熟な前段階なのではなく、「アトラクションの映画」と呼ぶべき別の種類の映画である。つまり、ストーリー・テリングの魅力に基づき、観客が窃視症的に没入するタイプの映画ではなく、ショックや驚きといった直接的な刺激を強調するスペクタクルによって、観客の注意をじかに引きつける露出症的な映画である。また、この論文では、単に映画作品内部の様式(クロース・アップや数々の映画的操作)だけでなく、初期映画が主に演し物のひとつとして上映されていたヴォードヴィルとの関連という

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  • 「広島が生んだデザイン界の巨匠──榮久庵憲司の世界展」、「生誕150年記念──竹内栖鳳」:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

    季節は師走。クリスマスや年末年始商戦で小売業が躍起になっているいまなどとくに、世の中にモノが溢れていることを再認識するとともに、なんとも言い難い不安な気持ちを覚える。モノに満ちた世界は色とりどりだし華やか、と言えば聞こえはよいが、とくに粗悪なモノを見かけると、人の営みに当にこのようなモノが必要なのかと思わず疑念を抱かざるをえない。しかし、人が享受している、そのモノを次から次へと世に送り出しているのもまた人である。デザイナーである榮久庵憲司(と、彼が率いるGKデザイングループ)を紹介する展覧会は、モノと人との関係を考えさせられる機会となった。 榮久庵憲司は1929年生まれ、日に「インダストリアル・デザイン(工業デザイン)」という概念を切り拓いたパイオニアの一人である。広島出身の僧侶を父にもち、広島で暮らしたことのある榮久庵と広島とのつながりは深い。榮久庵をデザインの道に歩ませるきっかけも

  • 林 十江《鰻図》本質をとらえた“うぶな筆”──「藤 和博」:アート・アーカイブ探求|美術館・アート情報 artscape

    林 十江《鰻図》江戸時代・19世紀前半, 紙墨画, 一幅, 126.6×40.0cm, 東京国立博物館蔵 Image:TNM Image Archives 無許可転載・転用を禁止 線の生命力 線が生きているとはこういうことなのか。しゅるしゅるとした縦長の細い2の線が、生命力を宿して水の中で戯れているようだ。「いい線だね」と批評する間もなく、たちまち絵に描かれた線は鰻になり、余白は水となった。ぬるぬるとした鰻の質感までが伝わってくる。一気呵成になぐり描きしたような勢いだが、二匹の鰻の濃淡の差や重なり具合は、事前の十分な構想とそれに伴った表現技術、何よりも観察眼がなければできない描写であろう。 見事な筆致で線を活かした画家の名は、林十江(じっこう)という。茨城県立歴史館で「特別展 近世水戸の画人 奇才・十江と粋人・遷喬(せんきょう)」(2014.10.11〜11.24)を開催していたのでご

  • シンポジウム「来たるべきアート・アーカイブ 大学と美術館の役割」 レポート:どこへどのように向かうのか? 芸術作品の資料の行方:トピックス|美術館・アート情報 artscape

    ホームレビュー/プレビュートピックスシンポジウム「来たるべきアート・アーカイブ 大学と美術館の役割」 レポート:どこへどのように向かうのか? 芸術作品の資料の行方 2014年11月24日、東京・六木の国立新美術館で、京都市立芸術大学芸術資源研究センター主催のシンポジウム「来たるべきアート・アーカイブ 大学と美術館の役割」が開催された。芸術家を目指す学生の多い芸術大学が、「創造のためのアーカイブ」を育む調査・研究機関として、今年4月に芸術資源研究センターを発足。東京でのお披露目を兼ね、アーカイブの芸術教育への活用や社会への還元方法の確立に向けて、アート・アーカイブの意義と役割について考察した。大学と美術館が果たす役割とは何か、組織の年史をアーカイブする大学アーカイブズとの違いはあるのか、アート・アーカイブとは何かなど、関心をもって参加した。 何を集めて保存するのか アート・アーカイブとは何

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    ©1996- DAI NIPPON PRINTING Co., Ltd. 掲載画像・その他の無断転載・転用を禁じます。 アートスケープ/artscapeは、大日印刷株式会社が運営しています。 アートスケープ/artscape、アートワード/Artwordsは、大日印刷株式会社の登録商標です。 artscape, Artwords are the registered trademarks of DAI NIPPON PRINTING Co., Ltd.

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    18世紀末から19世紀前半の西欧で勃興した芸術思想、あるいはその系譜に連ねられる作家や作品を総体的に名指す言葉。ロマン主義と呼ばれる傾向や運動は、絵画のみならず哲学・文学・音楽・批評などさまざまな分野に見られる曖昧な名称であるが、その多くには個性の称揚や規範への抵抗といった一定の共通要素も見られる。もともとロマン主義とは、啓蒙期のヨーロッパにおける知性や合理性への信仰に対して、感情や非合理性を称揚する態度を指して用いられるようになった言葉である。この用法そのものは、18世紀末から19世紀初頭にかけてのフリードリヒ・シュレーゲルの著作に由来している。シュレーゲルは、形式的な古典主義文学とは異なる想像力豊かな文学を、かつての俗ラテン語(民衆語)であるロマンス語に仮託して「ロマン主義」と呼んだ。シュレーゲル兄弟やフリードリヒ・シェリングに代表されるこのドイツ・ロマン主義はその後フランスにも伝播し

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    1968年にロンドンのICA(Institute of Contemporary Arts)で開催された初のコンピュータ・アートによる大規模かつ複合的な展覧会。当時ICAのアシスタント・ディレクターであったヤシャ・ライハートが中心となって企画を進めた。同展の発端はシュツットガルト大学教授のマックス・ベンゼからライハートへの助言による。展覧会の名称となったサイバネティクスは、ノーバート・ウィーナーが提唱した制御と通信の理論に由来する。セレンディピティとは偶然に思わぬ発見をする能力や幸運を意味する。同展の趣旨として「人間とエレクトロニクスがマシーンをコントロールし、コミュニケーションすることによって幸運を作り出す才能の発見」「どのように人間がコンピュータと新しいテクノロジーを利用して、創造性と創意工夫の視野を広げられるかの実証」が掲げられた。 同展の内容は、(1)アーティストによる作品(コンピ

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  • Tohokuの未来を創るアートの底力:2014年|美術館・アート情報 artscape

    国際交流基金(ジャパンファウンデーション)はトークセッション「Tohokuの未来を創るアートの底力」を12月11日(木)19:00~21:00に開催します。 2011年の東日大震災の後、東北の被災地では、文化や芸術を通じて地域と世界をつなぐことで、より良い未来を作り上げるさまざまな取り組みが始まっています。 復興計画の当初においては、経済や地域活性に重点が置かれていましたが、これに加えて地域に誇りと活気を取り戻すため、古くから伝承されてきた地域の伝統芸能や伝統工芸を通じ、あるいは新しい表現としてのコンテンポラリーアートを通じて、地域や芸術形態に応じて多彩な取り組みが始まりました。 例えば、(特活)ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワークは、東北に伝わる豊かな郷土芸能を知り、体験する試みとして「習いにいくぜ!東北へ!!と題した新たなプロジェクトを立ち上げました。これは、海外から招いた

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  • 「記録と想起」展:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

    震災から3年半。被災地では震災の記憶の風化が危惧されている。風化させないためには、情報を発信し続けることが必要だ。情報発信の一例が、せんだいメディアテークの「記録と想起」展である。 せんだいメディアテーク この展覧会は、震災とその後の状況を記録した音声、映像、写真、文章などを、展覧会の形式で発信している。母体となっているのは、同館が震災から2カ月後に立ち上げた「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(略称「わすれン!」)の活動である。これは、市民、専門家、スタッフが協働して、震災と復旧、復興のプロセスを音声、映像、写真、文章等で記録、発信し、市民協働のアーカイブとして保存している。記録したデータは、ウェブサイトで公開しているほか、DVDに編集されて同館内で視聴もできる。また書籍化の予定もあるという。 したがって、データ自体はすでに一般公開されているのだが、さらに展覧会という形式で発信す

  • 大正から始まった日本のkawaii(カワイイ)展──ファンシーグッズを中心に:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape

    会期:2012/04/05~2012/07/01 弥生美術館[東京都] 日独特の文化であるといわれる「かわいい」。そのの起源はどこにあるのだろうか。四方田犬彦『「かわいい」論』(ちくま新書、2006)によれば、「かわいい」の源流は11世紀初頭の『枕草子』にまで遡ることができるという。ただし、ここで主に論じられているのは受け手の完成から見た「かわいい」の歴史である。 それでは、ファンシー・グッズやアニメに現われる「かわいい」キャラクターの起源はどこに求められるのであろうか。弥生美術館で開催されている展はいわゆるファンシー・グッズに焦点を当てて、その系譜をたどる。ここでは、大正3年に竹久夢二が開いた「港屋絵草紙店」をファンシー・グッズの元祖とする。夢二の店では、千代紙、封筒、半襟、うちわ、浴衣等々を扱い、若い女性であふれていたという。ファンシー・グッズにとってなによりも重要であったのは、西

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  • 「希望の原理」(国東半島芸術祭):キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

    「希望の原理」は、国東半島芸術祭のレジデンス・プロジェクトで、16人・組の作家が旧町役場と元歯科医院の二会場で展示を行なっていた。今回は、過去のレジデンスの成果に新たな展示が加わった元歯科医院「集ういえ・作るいえ」はひとまず置き、展覧会としての性質がより強かった旧町役場会場に絞って書くことにする。そこだけでも、これまであまり観たことのないような、容易に全体を把握、咀嚼しきれない豊饒な展示になっていたからだ。 会場となった旧香々地町役場 撮影=内堀義之 国東半島は、150〜110万年前の火山活動によりできた山のような形の半島で、至る所で岩肌が剥き出しになり、火山灰でできた脆い岩が奇岩や洞窟などを形作っている。そこかしこで出会う石仏や石塔は、巨大なものから小さなものまでさまざまあり、古来からの大陸や南国の島々の文化が混淆した、おおらかで温かみを感じさせる相貌をみせる。「希望の原理」は、国東に存

  • Artgene - 飾るを、つくる。

    申し訳ございません。システムエラーが発生しました。 もう一度戻って処理を行うか、何度も繰り返されるようでしたらこちらよりサイトの不具合として報告してください。 戻る

  • 「デザイン資源の現状と課題」シンポジウム:2014年|美術館・アート情報 artscape

    デザインを介して人々の好みや考え方を決定し、社会における流行やイデオロギーに働きかけるデザインの文化資源的な効果に注目し、その資源について歴史的な営みと現状および課題について考察する研究会です。 写真・映像、活字、タイポグラフィ、ピクトグラム、アイソタイプ、などの視覚情報デザインの作品・生産物(ポスター、雑誌、カタログ)と技術、デザイン思想によって構成される知の財産を「デザイン資源」と捉え、それらの資源がどのように、集積され活用されているのか、さらに現代の先端技術がもたらす様々な課題についても多面的な解釈を試みます。 国内外で主要なデザイン・アーカイブを構築し活用している大学や財団の取り組みについて報告を頂き、さらにデザイン資料を活用する研究者の側からの意見交換を行い、将来に向かっての課題を洗い出します。 さらに、現代の先端的技術によって大きく変貌する視覚情報と創造活動を行うデザイナーの知

    「デザイン資源の現状と課題」シンポジウム:2014年|美術館・アート情報 artscape