がんの治療費が、分子標的薬の浸透などに伴って高額になってきているのは、先進国では共通の現象です。そして、患者にとっての負担額が最もシビアなのは、おそらく米国でしょう。 その米国で、がんの治療に特化した資金調達ができる「Standbuy」なるサイトがオープンしたとのこと。 ■がん治療に特化した資金調達サイトが米国でスタート、患者の経済負担をサポート(TECHABLE) これ、最近流行りの「クラウドファンディング」、つまり世の中の多くの人に広く・薄くサポートしてもらって資金調達する手法、をとっています。 アイディアは面白いと思うのですが、一点だけちょっと違和感あるんですよね… それは、「寄付を募っている人たちは、はたして本当に患者さんなんだろうか?」ということです。 実際にサイトの中で、寄付を募っている人たちのリストがこちらでわかります。 よく見てみても、ここに出ている人が本当に患者さんかどう
![がんの治療に特化した資金調達サイト「Standbuy」 - メディカル・インサイトの社長日記<Part.2>](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d4ddf4baf95df6b46f16d986cc82b18d84197078/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fh%2Fhealthsolutions%2F20140707%2F20140707151532.jpg)