After DXの世界 ~スマートシティとメタバース~ AfterDX(DXが浸透し、あらゆるものがデジタル化された後の社会)の世界観の受け皿として期待されるスマートシティとメタバース。しかしながら、世界創造の難易度の高さからビジネス化に向けた障壁や課題も垣間見える。市場動向や取組事例をもとに2つのテーマの現在地とテクノロジーによる課題解決の方向性を探り、今後の展望を考察する。 2023年8月 View more
コンサル大解剖 「勝ち組」としてバブルを謳歌するコンサルティング業界。市場の急膨張を背景に、業界の序列を巡って多種多様なプレイヤーがバトルを繰り広げている。アクセンチュアやBIG4、戦略系ファーム、国内コンサル、ITベンダーから総合商社に広告代理店……。各社の成長戦略や人材戦略に加え、コンサルを活用する事業会社側の思惑まで、大乱戦期を迎えたコンサルビジネスの最前線を追う。 バックナンバー一覧 ビッグ4最大手のデロイト トーマツ コンサルティングで内部崩壊が進んでいる。今夏頃から業績が急激に悪化。社内の不満のマグマは爆発し、“クーデター”も勃発した。経営陣は大胆な路線転換を表明したものの、社内の混乱は収まらず、復活には程遠い。長期連載『コンサル大解剖』内の特集『デロイト内部崩壊』では10回前後にわたり、巨大コンサルの内部崩壊劇の全内幕を明らかにする。初回の本稿では、ダイヤモンド編集部が入手し
IQVIA(アイキューヴィア)は、アメリカ合衆国を拠点とする多国籍グループで、情報技術と臨床研究等の複合産業コンサルティングの専門サービスを提供する。アイキューヴィアはニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しており、フォーチュン(Fortune)・グローバル500及びS&P500所属である。時価総額は約7兆円以上で、インターナショナル大手企業の一つ。本社は米ノースカロライナ州に位置し、全世界100カ国余りに支社を置いている。 IQVIAは全世界で約88,000人の役職員が勤務し、2023年基準で全世界の売上は約2兆円で、営業利益は約3千億円を超える。IQVIAジャパンは数千人の役職員を保有しており、このうちCRO (Contract Research Organization)の臨床試験業務を担当する看護師出身等のCRA(Clinical Research Associate)の部隊が6
FTI コンサルティング(英:FTI Consulting) はアメリカ合衆国のワシントンDCに本社を置くビジネスアドバイザリーファーム。FTIは世界有数の金融コンサルティングファームの1つであり、最高峰のグローバル経営コンサルティングファームの1つとしてランク付けされている[1][2]。 組織は「コーポレート・ファイナンスおよびリストラクチャリング」「経済コンサルティング」「フォレンジックおよび訴訟コンサルティング」「ストラテジックコミュニケーション」「テクノロジー」の5つのセグメントで構成される。同社は1982年にForensic Technologies International Ltdとして設立され、現在は6大陸31か国を拠点に展開。全世界で7,800人のスタッフを有する[3][4]。 同社はリーマンブラザーズやゼネラルモーターズの経営破綻、バーナード・L・マドフの詐欺事件調査[
最近、ベイカレント・コンサルティング出身者が立ち上げたコンサル・ベンチャーが成長しているという話が聞かれます。 これらのベイカレントからスピンアウトしたコンサル・ベンチャーは、ベイカレントと同じように営業とコンサルタントの組織が分かれており、営業が仕事をとってきてコンサルタントが派遣されるビジネスモデルをとっています。そのため、ベイカレクローンとも呼ばれます。 この記事では、以前インタビューしたベイカレント出身の長峰陽(仮名)氏に再度話を伺い、急成長している4社(Dirbato、ライズ・コンサルティング、ビジョン・コンサルティング、ノースサンド)の成り立ちについて語ってもらっています。 ベイカレント・コンサルティング退職者との対談記事(前編) ベイカレント・コンサルティング退職者との対談記事(後編) 長峰陽 (仮名) 32歳 中途でベイカレントに入社、退職時の職位シニアコンサルタント
このエントリーでは、経営資源の全体像を学びましょう。経営資源はビジネスのあらゆる局面で顔を出すので、その分類を正しく理解しておくことが重要です。 では始めましょう。 toc 経営資源とは 経営資源の全体像 経営資源①:カネ 経営資源②:ヒト(人的資源) 経営資源③:有体物 経営資源④:無体物 知的財産 実績 経営資源⑤:知覚できない経営資源 関係 組織力・文化 「ヒト・モノ・カネ」系のフレームワーク 「ヒト・モノ・カネ」と日本経済 参考文献 経営資源とは まず、「経営資源」という言葉を明確にしましょう。辞書には以下のように書かれています。 けいえいしげん【経営資源】 企業が経営を行う上で利用できる有形あるいは無形の資源。人的資源・物的資源・資金力・情報・商標・信用などの総体をいう。 大辞林 コトバンク より2019年3月3日取得 この定義でもいいのですが、少し分かりにくいですね。シンプルに
自分のプロフィールに「国内外の製造業及びエネルギー産業向けに、工場作り・生産システム構築の仕事に従事してきた」などと書いているためか、「日本の製造業は、海外に比べて特殊なのですか?」という趣旨の質問をされることが、時々ある。「なぜ日本と海外はこうも違うのでしょうか?」といった聞き方の場合もある。 こうした質問は、日本と海外で同等なはずのものが、なぜか違っていた、との事例とともに、語られることが多い。例えば、同じ企業のグループに属しながら、生産管理系のパッケージソフトを、海外工場ではノンカスタマイズでスムーズに導入できたのに、国内工場では苦労したあげく、失敗したという事例。あるいは、国際標準に従ったサプライチェーンの仕組みが、日本国内だけどうしても使えなかった事例。 さらに、国内では立派なプロジェクトマネジメントの実績を持つ会社が、海外に出て行って遂行したら、赤字や納期遅延で痛手を被ったケー
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