関連トピックス原子力発電所 野田政権が14日にも決定する新しいエネルギー政策について、牧野聖修・経済産業副大臣と神本美恵子・文部科学政務官が13日、福井県を訪れ、西川一誠知事らに説明した。牧野副大臣は、高速増殖炉「もんじゅ」(同県敦賀市)について「研究が進めば廃炉と考えている」と発言。西川知事は、政権の対応について「迷惑千万だ」と強く批判した。 牧野副大臣は「(大飯原発の)再稼働をお願いしておきながら、舌の根の乾かないうちに百八十度違うような報告とお願いをする」と切り出した。2030年代に原発ゼロを目指す▽原発を新増設しない▽運転40年で廃炉の徹底――などの方針を説明。もんじゅについては、時期は明言せず、一定の研究終了後に廃炉とする方針を伝えた。 これに対し、西川知事は「野田(佳彦)総理が6月8日の記者会見で原発は重要な電源だと訴えたからこそ、大飯原発の再稼働に同意した」と政権の姿勢
東日本大震災〜あれから1年〜 被災地、その時と今 写真特集 特集・ビジュアル解説 動画 福井でもんじゅ視察=「廃炉はとんでもない」−石原都知事 福井でもんじゅ視察=「廃炉はとんでもない」−石原都知事 東京都の石原慎太郎知事は6日、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)を視察した。石原知事は視察後、「もんじゅは世界に先駆けた画期的な技術。廃炉なんてとんでもない」と感想を語った。 もんじゅは2010年に運転を再開したが、試運転の第1段階終了後、停止したままになっている。石原知事は高速増殖炉研究の必要性を主張している。 一方、政府が尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入で地権者と合意したことについて、石原知事は「所有者が決めて売ればいい。どうせ(今の)内閣はもたず、次の選挙で変わるんだから。自民党には買う意思はある。総裁選の争点にしてもらいたい」と話した。(2012/09/0
日本原子力研究開発機構は8日、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で2010年、原子炉内に燃料交換装置が落ちたトラブルから完全復旧したと発表。安全協定に基づき、県と敦賀市、同県美浜町にトラブルの終結を報告した。政府はもんじゅの廃炉を含む核燃料サイクル政策の見直し中で、試験運転再開のめどは立っていない。 関連リンク美浜・もんじゅの敷地内断層「再調査必要」 保安院(7/3)保安院、3原発と「もんじゅ」で地震の揺れ想定引き上げ(4/23)もんじゅ君、ゆる〜くわかりやすく 原発本が話題に(4/9)核燃料サイクル「無限ムリ」 原子力委が見直し(2/17)廃炉論議のもんじゅ、耐性評価に9億円 しかも随意契約(2/11)
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