武雄市図書館の民間委託は「契約がずさん」として、市民14人が市が支出した約1億8千万円の賠償を当時の責任者に求めた住民監査請求で、市監査委員は15日、「契約効力終了から1年内の法定期間を過ぎている」と請求を却下した。
![武雄市図書館委託契約の住民監査請求を却下 「法定期間過ぎた」|佐賀新聞LiVE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4a40032e338d5989ebe315c3991e388e46034d9c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsaga.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2F1%2F1200m%2Fimg_d1220b110f1e334f95984955173b181f131163.jpg)
ある方の開示請求によって、 武雄市図書館・歴史資料館の改修にあたって廃棄された蔵書・視聴覚資料の一覧[http://www.nantoka.com/~kei/TakeoReferences/%e4%bd%90%e8%b3%80%e7%9c%8c%e6%ad%a6%e9%9b%84%e5%b8%82%e3%81%ae%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%ef%bc%9atakeoproblem/%5b%e6%ad%a6%e9%9b%84%e5%b8%82%5d%20H26-02-28%20%e6%ad%a6%e5%b8%82%e6%95%99%e6%96%87%e7%94%9f%e7%ac%ac157%e5%8f%b7%20%e6%ad%a6%e9%9b%84%e5%b8%82%e5%9b%b3%e6%9b%b8%e9%
レンタルソフト大手TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を昨年4月、指定管理者に選定し、「新時代の図書館」を具現化してみせた佐賀県の武雄市図書館。前年比3・2倍を記録した来館者数や、コーヒーチェーンのスターバックス(スタバ)を併設した都会的な空間づくりが評価された。だがそのインパクトは、公共図書館のミッション(使命)や存在意義をめぐる議論を、どれほど深めただろうか。 ■公設ブックカフェ 武雄の「成功」を背景に、CCCを公共図書館の指定管理者として選定する動きは、全国に広がりつつある。これに続くのが、CCCと図書館流通センター(TRC)との共同事業体による運営が決まった海老名市の2館。そのうちの1館、市立中央図書館は大幅に改修され、2015年度の再オープンが計画されている。宮城県多賀城市や山口県周南市も選定の方針を示している。 一方で、武雄市のような図書館
佐賀県立武雄青陵中(武雄市)は11日までに、大手コーヒーチェーンが入っていることを理由に、生徒だけでの立ち寄りを制限していた「武雄市図書館」に対するルールを見直し、登下校中に利用できるようにした。樋渡啓祐市長の批判を受け利用制限を撤回した。 武雄市は図書館の運営を4月から、レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に委託。「スターバックス」が館内に出店し、利用者が増えている。 ただ武雄青陵中は、登下校中に生徒だけで飲食店に出入りすることを校則で禁止しており、図書館もスターバックスがあるからと、保護者同伴でない限り寄らないよう求めていた。 樋渡市長は9日の市議会本会議で「非常に不見識だ」と学校の対応を批判。県学校教育課によると、武雄青陵中はあらためて内部で協議し、公共施設である図書館の利用を制限するべきではないとの結論に達したという。
佐賀県武雄市で4月1日、レンタルソフト店「TSUTAYA」を展開する企画会社「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC、東京都)による市図書館の運営がスタートする。 経費節減やサービス向上が目的。利用者にCCC提携店で使えるポイントを付与するシステムを巡っては、図書館の非営利性や個人情報保護の観点から問題視する声も上がったが、新システム導入に伴う手続きを済ませた利用者の9割以上は、ポイントが付く「Tカード」を選んでいる。 新装開館を2日後に控えた30日。利用者らは、天井まで届く大型の本棚が並び、コーヒーチェーン「スターバックス」のカウンターが登場した館内をのぞき込みながら、建物脇の特設コーナーに向かい、貸し出しカードの手続きを済ませていった。 このカードがCCCによる運営サービスの目玉だ。ポイントが付かないカードも選べるが、Tカードで自動貸出機から本を借りると、1日の利用につき3ポイン
知的基盤を奪われる武雄市民 ―武雄市図書館・歴史資料館問題から(2) / 記事一覧 「50年後に楽しみを得たければ木を植えよ、100年後に楽しみを得たければ人を育てよ」1970年代の始め旧武雄市3代目市長本山昌太郎と収入役石井義彦(5代目市長)は、武雄市文化施設群構想を発表した。日本最初の大砲を鋳造し日本近代化の先陣を執った武雄領主鍋島茂義侯の顕彰、その屋敷跡の再生とその周辺に歴史・文化・教育施設を配置する壮大な群計画であった。茂義侯の屋敷跡は大小ホール・集会施設・公民館・青少年ホームからなる武雄市文化会館を建設した。その後、競輪事業の売り上げ減や地方自治体財政困窮化の中で、日本を代表する武雄蘭学資料を収蔵する資料館と図書館の建築は、その文化会館の建設から遅れること24年・2000年10月、ようやくオープンに漕ぎ着けたのである。 この図書館・歴史資料館の設計は、館・会館類の設計で国内トッ
武雄市は「筆跡などから個人が特定される」という苦情でホームページでの公開を中断していた新図書館構想に関するアンケートの回答用紙について、今月末までに再公開することを決めた。樋渡啓祐市長は「筆跡では個人は特定されないと思っている。情報の透明性と公共の利益を重視した」とし、公開件数も1120件すべてに増やす。 アンケートは13日、構想への意見の記述があった325件分を公開した。「性別や年齢層、居住町と筆跡を組み合わせると個人が特定できる」という苦情を受け、18日に公開を中断して対応を協議していた。 市は再公開について「個人特定を危惧する人は申し出てほしい。申し出のあった分の自由記述はワープロ文字に変えて公開する」とする。苦情とは別に個人名が入った文書1件も公開されていたが、名前を消して公開する。今月末には市図書館でも回答用紙の原本を公開する。
武雄市が新図書館構想に関するアンケートの回答用紙を電子文書化してホームページ上で公開していることについて、「筆跡などから個人が特定される」という苦情が18日までに2件寄せられた。苦情とは別に個人名が入った文書1枚も公開されていた。文書はサイトの不具合で閲覧できなくなっていたが、不具合が解消しても公開せず、対応を検討している。 アンケートは職員が対面で実施。匿名で性別、年齢層、居住町、期待する機能・サービスなどを聞き、自由意見を自筆で書いてもらった。 集まった1120件から、自由記述がある325件をスキャナーで取り込み、13日に公開した。 公開に対し「性別や年代、町の情報と筆跡を組み合わせると、見る人が見れば個人を特定できる」「狭い地域なので個人が分かる。公表をやめて」という苦情が寄せられた。 樋渡啓祐市長は「注目度も高く、議会で“やらせアンケート”と批判されたこともあって、信頼性、透明性を
武雄市は4日、来年4月から市立図書館の運営をレンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(大阪=CCC)に委託する計画を発表した。年中無休で開館時間を今より4時間増やす。展示冊数を倍増し、雑誌や文具の販売コーナーやカフェを新設する。利用カードはCCCの「Tカード」に切り替え、本を借りた人にポイントを付与する計画もある。詳細を詰め、指定管理者制度導入などを市議会に提案する。 市は図書館の運営費削減と公共施設の新しい運営を探るため、企画会社のCCCに運営委託を打診。CCCもイメージアップなどのメリットがあると判断したとみられる。市は業務委託によって年間運営費1億4500万円を1割程度削減できるとみている。 計画によると、現在午前10時から午後6時(金曜は午後7時)の開館時間を、午前9時から午後9時に広げる。年間34日の休館もなくして無休にする。17万
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