人には譲れない一線というものがある。大人としての尊厳を守るために----トイレには余裕を持って向かうべきだ。そう、誰だってわかっている。しかし現実は残酷だ。タイムリミットが迫る、そんなときほど、個室の戸は固く閉ざされていたりする。落胆もタイムロスも大きく、仕事効率に響く大きな問題だ。解決しなければならない、ITの力で! 身近な課題解決にこそ活きるIoTの機能をまずはおさらい なんだかわからないテンションでリードを書いてしまってやや後悔気味の筆者だが、思わずリキんでしまうほど詳細で充実したセッションがJAWS Festa東海道 2016にあったのだ。サーバーワークスの中村 悟大さんの、「トイレで学ぶ、IoTの仕組み」だ。 「AWS IoTもリリースから1年が経ち、いろいろな活用法が見えてきました。IoTの楽しさは、テクノロジーで身近な課題を解決できるところにあります」(中村さん) 中村さんは
AWS Summit 2016で「大きくて赤くてツヤとハリのある苺を増やすプロジェクト」と題されたセッションが開催された。「AWS IoT」の活用事例を紹介する。 登壇したのは、コンピュータソフト開発関連事業を展開する開仁産業の社内ベンチャーとして立ち上がったCF-K 取締役の山本文洋氏。開仁産業では2016年度よりIoTの取り組みをスタート。AWSなどのクラウドを利用した自社サービス開発など、CF-Kが一手に引き受ける。 最初に目指したのが、農業の革新だ。農業は労働者不足、後継者不足、労働管理、収益改善などさまざまな課題に直面している。それをIT技術でサポートしようと考えた。 「IoTで情報の可視化し、勘や肌感覚を明確な数値にし、農業環境の改善に役立てる。さらに機械学習によってノウハウを抽出し、得られたノウハウから収穫時期・収穫量の予測や遠隔支援を実現。その成果を『CFK-IoT』として
原典:AzureCon Keynote Announcements: India Regions, GPU Support, IoT Suite, Container Service, and Security Center はじめに 昨日、AzureConイベントを開催しましたが、世界中から何万人もの開発者の方にご参加頂けました。イベント期間中、Microsoft Azureへの素晴らしい新機能についていくつか発表を行いました。 インドの新しい3つのAzureリージョンを一般公開 GPU機能を備えた新しいNシリーズ仮想マシンを発表 購入が可能になったAzure IoT Suiteを発表 Azureセキュリティセンターを発表 Jet.com、Nascar、アラスカ航空、Walmart、ThyssenKruppなどAzureをお使い頂いている素晴らしいお客様に、そのご体験についてお話し頂ける
卒業式シーズンですね。比戸です。 今回はIoT (Internet of Things)やM2M(Machine-to-Machine)の話をします。 この2つの単語を日経記事やITニュースサイトで目にすることが増えました。将来PCやケータイ以外の様々なモノやセンサーデバイスがインターネットに繋がって情報を送り合って賢く連携することで、家が、オフィスが、街が、そして社会システム全体が便利で最適になる世の中が実現されると言われています。一方で、言葉やコンセプトは昔から存在しており、一時流行ったものの下火になっていたこともあって懐疑的な見方もあります。 「ドラえも~ん、ジャイアンが『そんなの俺も10年前に考えてた、のび太のくせに生意気だ!』っていじめてくるよ〜」 「スネオのやつも、『僕らが昔やってダメだったのにのび太にできるわけないだろ!』って言うんだ〜」 かわいそうなのび太くん、さて実際のと
「うんこを漏らすのは大変だ」 トリプル・ダブリュー・ジャパン中西敦士代表は『DFree』(ディーフリー)開発のきっかけを自身の体験をもとにそう語った。 DFreeは、おなかに貼るだけで便や尿が「10分後に出ます」という情報をスマートフォンに通知する排泄予知デバイスだ。4月24日からクラウドファンディングのREADYFORで予約販売を開始した。価格は2万4000円。2016年4月出荷予定。 超音波センサーで膀胱や前立腺、直腸をモニターし、膨らみや振る舞いから排泄を予知する仕組みだ。ニッセイ・キャピタルからの出資も決まり、世界中から問い合わせが殺到しているという。日本発の画期的製品、開発の苦労を中西代表に聞いた。 ●世界中の子供たちからコメントが届く ――開発したきっかけは。 うんこを漏らしたからだ。身をもって「うんこを漏らすのは大変だ」と感じた。 ――いつごろの話か。 2013年9月くらいだ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます あなたもThyssenKruppが製造したエレベータに乗ったことがあるかもしれない。 ドイツに拠点を置く同社は世界各地の110万基以上のエレベータをメンテナンスしており、ニューヨークのワン・ワールド・トレード・センターや、サウジアラビアのリヤドで1263フィート(約385m)という同国一の高さを誇るCMAタワーなどの象徴的なビルでエレベータを稼働させている。 エレベータを稼働させ続けるというのはフルタイムの仕事であり、中国やインドのような新興国で毎年新しいビルが建設されるなか、その需要は高まっている。 ThyssenKruppの米国戦略開発部門のディレクターであるRory Smith氏は「エレベータ事業はメンテナンスの仕事だ。エレベータ
おそらく来年度にダンサーの一人になる予定ですが、あまり自信のないIoTダンサーの方々は「現在ハードがあって」「既にインターネットと仲が良いもの」に舞台を絞った方が多分いいんじゃないかな、という話。 すでにインターネットと仲良くしているデバイスがあって、そのデバイス上で新しいことができるならそれは(煽り文句にIoTが入っていたとしても)IoTではないと思うし、インターネットと仲良くするのが現時点で難しい(具体的には、hop数がやたらと多いとか、人手が必要とか。)のならば、それもIoTというくくりでは難しいなじゃないかな、と思っています。 ほんとうはMQTTとかが絡みそうな「一方通行な吸い上げ」もIoTじゃなくて別のワード(まだビッグデータ→deep learningのバズワードフローに巻き取られたほうがマシ)が良さそうで、IoTという単語で一番直接的に金になりそうなのは、Thingsのデバイ
2015年はヒト/モノ/データの関係が大きく転換する年 スパイスボックスのテクノロジー研究開発機関 WHITEは、国内外の最先端事例を基に、2015年に具現化が進み、プロダクトやサービスのユーザー体験に大きな影響を与えると予測されるキーテクノロジーをまとめた。 同社は、2015年についてヒト/モノ/データの関係が大きく転換する年になると予測。「ヒトは機械によって能力を拡張し、モノは人工知能の発達によって人間との対話できるようになっていくでしょう。また、ネットやコンピュータ空間にあるデータは物体化することで、ヒトが触れ、感じられるものに。これらの領域に関するテクノロジーが組み合わされ、融合することで新しいユーザー体験が生まれていく、それがWHITEの考える2015年です。」と見解を示し、次の6つのテクノロジーがカギになると発表している。 1.「身体の拡張」による人と機械の一体(Augment
みなさま、明けましておめでとうございます! 今回は、ブログ書き初めということで、私が注目しているトピックの昨年感じたトレンドと、2015年に期待する展開を記します。個人的な観点からアンテナに引っかかったトレンドを語っていますので、抜け漏れ必至です(笑)。 バーチャルリアリティ(VR) この分野は2014年、凄まじい盛り上がりを見せました。正直なところ、Oculusラブな私でも、当初ここまでのブームが来るとは思っていませんでした。 ところが、2014年後半になると、アドテック東京でトピックとして取り上げられたり、Oculus FesがBig Paradeなどのイベントで紹介されたり、11月のMaker FairでもOculusを紹介するブースの多さに驚きました。ついには、12月に「嵐にしやがれ」で紹介されるなんて・・・いつからそんなマスなアイテムになったんだ!と、感動しました。笑 またVRは
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