KubernetesでHTTPSを利用する方法として、イングレスに証明書をセットすることで、コンテナやポッドの設定を追加せずに、HTTPSを利用できるようになります。 しかし、パフォーマンスやスケールの観点では、イングレスコントローラーに負荷が集中するために、ポッドのレプリカ数を増やしても、思ったように性能が出せないなどの課題に直面することになります。 (IBM Cloudでは ALBと呼ばれています、) そこで、外部のロードバランサーやイングレスにも頼らず、コンテナの中で、TLS暗号を終端して、スケールさせるという方法について、検討する中で、テスト中にサーバー証明書で困ったので、書き残すことにしました。 この記事は、NginxのコンテナでHTTPSでサービスを公開するには、すなわち、TLS暗号を利用する方法のメモです。TLS暗号のためには、証明書が必要で、次の3つの方法で作成することがで
