日本 PostgreSQL ユーザ会 稲葉 香理 初出:日本 PostgreSQL ユーザ会会報 No.5 2008.2.29 このガイドブックは、PostgreSQL の全てが分かる!と偉そうなことを書いていますが、技術的な細かい面はさておき、PostgreSQL の全体像をつかめるようにという観点で書いています。これから RDBMS を使おうと思っているのだけど、どの RDBMS がいいのかな?と思っている方には、 PostgreSQL 全体をみてみることによって自分が使いたい RDBMS のイメージにあっているかの判断材料になることを、他の RDBMS は知っているけど PostgreSQL は何が違うのかな?と思っている方には PostgreSQL 全体をみることでざっくりとした違いをつかめるようになることを期待しています。 PostgreSQLとは PostgreSQL(ポストグ
日本 PostgreSQL ユーザ会 稲葉 香理 初出:日本 PostgreSQL ユーザ会会報 No.5 2008.2.29 このガイドブックは、PostgreSQL の全てが分かる!と偉そうなことを書いていますが、技術的な細かい面はさておき、PostgreSQL の全体像をつかめるようにという観点で書いています。これから RDBMS を使おうと思っているのだけど、どの RDBMS がいいのかな?と思っている方には、 PostgreSQL 全体をみてみることによって自分が使いたい RDBMS のイメージにあっているかの判断材料になることを、他の RDBMS は知っているけど PostgreSQL は何が違うのかな?と思っている方には PostgreSQL 全体をみることでざっくりとした違いをつかめるようになることを期待しています。 PostgreSQLとは PostgreSQL(ポストグ
この記事は、PostgreSQL とは何か、リレーショナルデータベースとは何かをわかりやすく説明するためのものです。 もしあなたがデータベースについて聞いたことがない、あるいは、言葉くらいしか知らないのであれば、そして、これからデータベースに関わっていくのであれば、ぜひこの記事を注意深くお読みいただきたいと思います。 記事の記述内容で分かりにくい、不適切な部分、もっと知りたいことなどございましたら、ぜひ著者までご一報下さい。なるべく早い時期にこの記事に反映したいと思います。 【第1回】データベースとデータベース管理システム 1.1 データベース管理システムが扱うデータ 1.2 データーベース管理システムとアプリケーション 1.3 データベース管理システムはデータベースを守る 1.4 データベースを使うと何人もの人が同時にデータベースを使える 【第2回】PostgreSQL って何? 【第3
メインコンテンツに移動 概要、導入、機能紹介、トラブルシュートなどの利用ガイドです。 ブックナビゲーション 入門向けの記事 OSS の開発コミュニティってどんなところ? PostgreSQL が私に与えてくれたもの PostgreSQL 超入門 第1回 これを読めば PostgreSQL の全てが分かる!PostgreSQL ガイドブック サンフランシスコのPostgreSQL事情 PostgreSQL上にMediaWiki環境を構築 キャストを追加してバージョン互換性を保つには HOTの活用 PostgreSQLでXMLを処理してみよう! CentOS で PostgreSQL を使ってみよう! Mac OS X で PostgreSQL を使ってみよう RPMで複数バージョンのPostgreSQLをインストールしてみよう UbuntuでPostgreSQLを使ってみよう Windows
PostgreSQL の特徴 ここでは、現在の PostgreSQL が他のデータベースと比べて特徴的と思われる点を説明します。詳細は、記事「PostgreSQLの機能と他のRDBMSの比較」もご覧ください。 標準SQLへの準拠 現在の主要な RDBMS の SQL インタフェースは、ISO/IEC の標準 SQL にならった実装になっています。しかし、多くのDBMSでは、標準 SQL に準拠もしくは完全対応をうたいながらも、独自の SQL 拡張が多かったり、実用上は標準 SQL の構文よりも独自構文の方が使いやすいなどの 方言があります。 PostgreSQL も独自の方言がないわけではありませんが、安易に独自の構文を導入せず、標準 SQL に従うよう配慮されています。 並列実行性能に重点 CPU 数が増えた場合のスケーラビリティが高く、接続数が増えても性能が維持されます。追記型のデータ
NTT オープンソースソフトウェアセンタ 板垣 貴裕 この記事は、gihyo.jp & Let's Postgres 連動企画「今こそ!PostgreSQL」の第4回記事です。「PostgreSQLの今を知る」シリーズに続き、今回から 4回に分けて PostgreSQL の使い方を解説していきます。第4回目は、PostgreSQL の導入、管理ツール類、運用を始める前に確認しておくべきポイントについて解説します。 インストール、基本ツール、追加の GUI ツールについて解説します。 インストール PostgreSQL はソースコードや実行バイナリの形式で配布されています。32bit版と 64bit版がありますが、OS に併せて選ぶのが適当だと思います。(Windows では 32bit版のみ) インストールの手順は「目的別ガイド:インストール編」に一覧があります。CentOS, Ubunt
ところで、Excel に出てくる表とデータベースの表では少し違いがあります。その違いを次に解説します。 データベースの表では、フィールド同士を連結したり、一つのフィールドを複数のフィールドに分割したりすることはできません。一つのフィールドに入れることができるデータは、一つです(ただし、データとして配列など、複数の値が入るように拡張してあります)(図3-2)。 図3-2 ● フィールドの分割結合はできない 行の順序には意味がありません。データベースからデータを読み出した場合、特に順序を指定しなければ、読み出される順は予測することはできません。入力した順序というわけでもありません。実際データを読み出す際には、データの順序を一定にする手段がいろいろと用意されています(図3-3)。 図3-3 ● 行の順序には意味はない 行は、それぞれのフィールドの値でだけ区別されます。したがって、図7にあるように
これまでの回では、主にデータベースの構築について学んできました。今回は、構築したデータベースのバックアップとリストアを行なってみましょう。 ハードウェアの障害やソフトウェアの不具合、操作ミスによる誤った更新や削除といったトラブルに備えて、また、別の環境への移行といったときに、バックアップを取得し、更に、その復元を行うことが必要となります。 データベースを安全に運用するために重要となるバックアップ・リストアについて学んでいきましょう。 バックアップ・リストアにはいくつかの方法があります。 1.ディレクトリ全体のコピーとリストア 物理ファイルをまるごとバックアップするという最もシンプルな方法です。 データベースクラスタが格納されているディレクトリ全体を、rsyncやtarコマンドなどを用いてバックアップとして取得し、リストア先のディレクトリに配置します。 この操作を行う際には、PostgreS
前回はPostgreSQLをインストールしサーバーに接続するところまでを確認しました。 今回は、ユーザ管理とセキュリティの設定をテーマに取り扱います。前回のインストールで作成した環境を使い、実際に手を動かしながら読み進めてください。 なお、文中のSQLは予約語を大文字、それ以外を小文字で表記していますが、すべて小文字で入力しても実行可能です。 PostgreSQLにおけるユーザ PostgreSQLはマルチユーザのデータベースです。どのユーザでデータベースに接続するかに応じて、実行できるSQLの権限を制御したり、特定のユーザに認証設定をかけたりするといった管理ができるようになっています。 PostgreSQLのインストール時にはデフォルトでユーザpostgresが作成されますが、ここでは、それ以外の新規ユーザの作成やユーザごとの認証設定を通じて、PostgreSQLのユーザ管理・セキュリテ
この連載について 月に一度のペースで「OSS-DB入門」を連載していきます。 商用DBではOracle、SQL Server、DB2が有名でシェアもほぼこの3つで占めていますが、OSS-DBとしてはMySQLとシェアを2分しているのが、本連載で取り扱うPostgreSQLです。 本連載で想定している読者のスキルは以下の通りです。 RDBMS製品に触れたことがある 基本的なSQLについて知っている また、以降の連載で使用していくOSやPostgreSQLのバージョンは以下の通りです。 Ubuntu 11.10 PostgreSQL 9.1.x (xはマイナーバージョンなので、その時点での最新版を使用することをお奨めします) PostgreSQLとは □ライセンス PostgreSQLはBSDライセンスに似たPostgreSQL Licenseを採用しており、個人利用・商用利用に関わらず誰でも
PostgreSQLの開発 PostgreSQL は、PostgreSQL Global Development Group によって開発が行われています。 PostgreSQL Global Development Group とは、PostgreSQLの開発者からなるコミュニティです。開発者は、コアメンバ、主幹開発者、その他の開発者(パッチ投稿など)の 3 層に分けることができます。コアメンバは、プロジェクト全体の取り仕切りを中心に、開発の意思決定権を持っています。ディベロッパ以下の開発者は、自分の得意分野を中心とする機能の開発などを行っているという形です。 開発者は、企業の支援を受けて開発に専念している人もいれば、純粋なボランティアとして趣味の時間を利用して活動している人など様々です。 企業が開発者の支援を行っている場合でも、その企業はソフトウェアの方向性を左右するようなことはなく、
お久しぶりです。Go の門を叩いてみました Go はマスコットの謎生物が可愛いですね。Gopher というらしいです。 どこかで見たことあると思ったら、くまのプ ● さんにゴーファーというそのままなキャラクターがいましたね。 他の言語とはソースコードの構成やら書き方やら結構違っていて馴染めなかったのですが、なんとかことはじめの記事くらいは書ける程度にはなれたので、備忘録として残します。 Go の環境構築から、Gin という軽量フレームワークで Redis と PostgreSQL を使ったデモアプリを作って、Heroku にデプロイするところまでの備忘録です。 少しでも Go に入門する人の助けになれば幸いです。 なぜ Go なのか なんとなくと言ってしまえばそれまでなのですが、 最近あまり新しいことに挑戦してないなー と思ったのがきっかけです。 というのと、今まで触れたことない言語に触れ
Tatsuo Ishii ishii @ sraoss.co.jp 2011年 6月 29日 (水) 18:30:02 JST 前の記事 [pgsql-jp: 40829] Re: デッドロックについて 次の記事 [pgsql-jp: 40834] Re: backend/storage/buffer/README翻訳 記事の並び順: [ 日付 ] [ スレッド ] [ 件名 ] [ 著者 ] 石井です。 必要に迫られて、PostgreSQL 9.0の バッファマネージャの README(backend/storage/buffer/README) を翻訳してみました。参考までに。 # 誤訳などがあったら指摘していただけると嬉しい。 共有バッファのアクセスルールに関するメモ ====================================== 共有ディスクバッファのアクセス管理の仕
9.4で盛り込まれる新構文とPostgreSQL本体のレプリケーション機能強化:PostgreSQLガイダンス(3)(1/4 ページ) 間もなく正式版のリリースが予定されているPostgreSQL 9.4の新機能のうち、運用は信頼性向上に関わる実装や、将来的な発展を見込んだ機能強化を見ていきます。 連載バックナンバー 連載第1回ではPostgreSQL 9.4の注目機能である「JSONB」や「GINインデックス」を、第2回では運用時の利便性が向上する機能を中心に紹介してきました。 今回は、新たに対応した問い合わせ構文と、レプリケーションに関する機能強化を紹介します。また、将来の機能追加のための基盤となる機能追加についても紹介します。なお、本連載では、執筆時点で公開されているベータ版を前提にして解説しています。 更新ビューのCHECKオプション PostgreSQLは、ビューに対して「INS
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