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2024年1月29日のブックマーク (2件)

  • 富士通が原因をつくった英国の大冤罪事件、責任のなすり付けはいずこも同じだな

    システム障害が発生して重大な事態を招いたとき、その事態を招いた当事者であるはずの面々が、鉄面皮にもシステム担当者やITベンダーに責任をなすり付けようとする。ITの知見に乏しい一般メディアも、システム障害にのみ焦点を絞って騒ぎ立てる――。そんな不条理がまかり通るのは日社会の愚かしい特性だと思っていたが、違ったようだ。何の話かというと、富士通が連座した英国での例の大事件のことだ。 おっと、「富士通が連座」という表現は不適切だな。富士通が大事件の原因をつくったというのが正しい。富士通の英国子会社が英Post Office(ポストオフィス)から開発と運用を請け負った基幹系システムがポンコツで、あまりに悲惨な大冤罪(えんざい)事件の原因となったのだからな。このポンコツシステムの「Horizon(ホライゾン)」は、各郵便局で保管している現金の額とシステム上の残高が合わなくなるという致命的なバグを抱え

    富士通が原因をつくった英国の大冤罪事件、責任のなすり付けはいずこも同じだな
  • 「できない理由」を並べる人々は、とりあえず無視して構わない。

    コンサルタントをやっていた時、「できない理由」を並べ立てる人々に数多く出会った。 彼らの習性として「新しい何か」には、ほぼ「忙しい」と反対する。 また、リスクばかりを強調し、その打開策は探そうとしない。 例えば、こんな具合だ。 企画「今年の方針発表にもあった通り、お客さんにサービスの満足度についてヒアリングをしたいのですが。」 営業「いや、今すぐは忙しくて無理ですよ」 企画「社長からは「すぐに」と言う話だったと思いますが……、なぜですか?」 営業「ただでさえ目標がキツイので。目標達成に影響が出ます。」 企画「そうですか。では、我々が動くので。営業の方は何もしなくていいですよ。」 営業「いや、それも困ります。」 企画「なぜですか?」 営業「お客さんを混乱させてしまうかもしれないからです。」 企画「具体的には?クレームが来る、という事でしょうか?」 営業「まあ、そうかもしれません。」 企画「か

    「できない理由」を並べる人々は、とりあえず無視して構わない。
    nacamula
    nacamula 2024/01/29
    コンサルさんは知らないと思うけど、事業会社では「できる」と言った人間が責任を負わされる傾向があるよね。だから、リスク回避の言動になるのは当たり前。