概要 動的型付き言語であり中でも自由度の高い Perl だが、それでもコードの堅牢性をなるべく確保しできる範囲で質を上げる方法を考えてみようというお話。アプリケーションを構築する際にある程度実用的だと思われる手法のみまとめ、便利だけれども超変態的なモジュールなどは外している。 注意 個人的な考え方・手法のメモに過ぎないので、すべてをそのまま導入するのはキケンです。まずは読み物としてどうぞ。中級者向け。 なお、Perl に興味ある方には Perl 入学式 という有志の入門者向け定期イベントがあります。 アサーション(表明)を活用する 他の(特に静的型付き)言語ではよく言及されるのに Perl で話題になることはあまりない、アサーション。堅牢なプログラムを書くには欠かせない道具で、端的にはプログラムに埋め込む小さなテストと言える。Carp::Assert モジュールを使う。 assert()