I Bought a CD, not a Licensing Agreement - Everything Random Diggで話題になっていて、面白かったので翻訳。 この前、私はCDを買った。私は店に入り、目当てのCDを見つけ、カネを払い、店を出た。私は一度も、ライセンスに同意して署名することを求められてはいない。ソフトウェアによくある、購入後のライセンスへの同意もないのだ。単に、モノに対してカネを払っただけだ。 「違う」と音楽業界はわめく。「あなたは署名してはいないし、我々には証明することもできないが、ライセンスに縛られているのだ」と。 まあいい。仮に今、私が今まで買ったすべてのCDに対する、個人利用のライセンスを持っていたとしよう。私は、それを利用できるのだから、いいことだ。私が10年前に買った、あるCDは、傷がついていて、五つの音楽が再生できなくなっている。幸運なことに、この問
今回は、技術が規定する環境(アーキテクチャー)とコンテンツ内容の関係について話したいと思います。 今から約30年ほど前、国内ではじめてソニーからCDプレーヤー1号機が発売され、CDソフトの販売も始まりました。この件には、単に「ステレオ機器と音楽ソフトの流通形態にまつわる話」を超える深い意味合いがあります。技術とコンテンツの関係を考えるうえでの、基本事例として、ぜひ紹介したいと思います。 音楽というものは、それ自体は手にとって触ったりできないものです。それ故、その内容を録音した物理的なパッケージ技術が、それを商品として流通させるために必要とされてきました。しかし、物理的なパッケージや録音形態が変わること、具体的には、「アナログ盤からCDへと変化すること」は、本来的ならば、あくまでミュージシャンと聴き手をつなぐ「流通形態」つまり、音楽を届けるパイプの変化の話にすぎないはずです。 つまりアナログ
2011年2月、タワーレコードの社長に就任した嶺脇育夫は自他ともに認めるアイドルオタクである。昨今のアイドルブームと相まって「もしアイドルヲタクがタワーレコードの社長だったら」とタモリ倶楽部にも出演、メディアの注目を集める存在となっている彼だが、もちろん社長に就任したのはオタクだからではない。 大阪・心斎橋店や新宿ルミネ店の店長を歴任し最高店舗経営責任者、最高ブランド責任者などを経て43歳の若さで社長に就任した嶺脇氏は、CD不況といわれる中、音楽ソフト小売業としてどのような生き残り策を考えているのか、また、そのような状況にアイドルブームはどのような影響を与えているのか、サポティスタ・岡田が話を聞いた。 【AKB、ジャニーズ、K-POPが音楽業界を支えている】 岡田 オリコン発表の2011年度シングル総売上は3964.4万枚と2010年度実績を約500万枚上回り、シングル総売上は2年連続の
■電子書籍については、どう考えてますか? 「これからの出版業界」の鍵を握るように言われていますが、少なくとも私個人としては、電子書籍にはあまり大きな可能性は感じていません。 少なくとも日本においては、電子書籍という場は出版社の存在感を示しにくいのではないかと思うんですよ。 『人は異なるメディアに向かい合う時、その心理状態も変えるので、中身よりもメディア自体が人々を変える可能性を持っている』というメディア研究家の有名な言葉があります。 例えば、紙の本に向かってる時は、紙の本に適した頭・心の状態になってるんですよね。 一方で、iPhoneなどのデバイスに向かってるときは、また別の心理状態になっている。 つまり、同じコンテンツに接しているときでも脳みその使ってる部分が全然違う。 だから、電子書籍になったとたん、そのコンテンツの最大のライバルは『ONE PIECE』や村上春樹ではなく、iPhone
BOOTHにて、DL頒布を始めました。 「ここは●●浄水場!私達が、●●浄水場を紹介するね!」 あの日まで僕らが使っている水がどうやって辿り着くのか知らなかった。 小学時代に浄水場見学に行って見たビデオは最初は退屈でしかならず、僕は隣の子と喋った。 先生は激怒し、仕方なくビデオに集中した。 しばらく見て、僕は後悔をした。こんなに大変な事を重ねて水は来るのに不真面目に知ろうともしなかった自分の事を。 帰ってから口うるさく「水を大切にしろ!」と言っていた僕が懐かしい… ―あの頃から大分過ぎた今も、 ―変わらず水は僕らに辿り着く、それは当たり前の事のように。 これはなんですか? 90年代の県営水道局作成の浄水場紹介ビデオで使われてそうな東方アレンジです。 どういうコンセプトがあるんです? チープな音かつループしまくる事を目的に作られた…ですね。 全ての曲の音源にはSC-55mk2を使いました。
コンビニエンスストア大手のローソンは31日、「ローソンチケット」を運営するローソンエンターメディア(LEM)と音楽・映像ソフト販売のHMVジャパンの子会社2社を9月1日付で合併すると発表した。成長分野と位置づける娯楽関連事業の強化を目指す。 存続会社はLEMで、新会社名は「ローソンHMVエンタテイメント」。社長にはLEMの坂本健社長が就く予定。両社の合併で、コンサートのチケットやCD、DVD、グッズなどの商品を一括して扱うなど、娯楽分野での相乗効果を見込む。 LEMが運営する「ローソンチケット」会員(350万人)、HMV会員(500万人)の情報を、ローソンのポイント「Ponta」(3200万人)へ8月から移行し、4千万人を超える会員情報を商品やサービスの提供に生かす。
「音楽ソフトが売れない」とされる一方で、AKB48やK-POPのセールスが好調なのはなぜ? 丸山茂雄氏が音楽ビジネスの変化を読み解く。 CDに生写真やイベント入場券などの特典を封入して複数買いに導く、いわゆる「AKB商法」が成功し、アニソンのイベントでは物販会場が大きなスペースを占める。さらに、マスコミの手を借りずにライブチケットを完売させるK-POPグループが登場するなど、今、音楽業界では商品の売れ方に大きな変化が生じている。こうした現状を、音楽業界のスペシャリストはどう分析するのか。 ソニー・ミュージックで音楽産業を引っ張り、現在は247Musicで音楽のネット配信を積極展開。K-POP業界にもアドバイスを送っている丸山茂雄氏に話を聞いた。 この10年、音楽ソフトがどんどん売れなくなっていますよね。その原因は、レコード会社が良い曲を生み出せないからだと、僕はずっと思っていたんです。でも
千葉県の流山市立図書館は8月17日、インターネットを利用したストリーミング形式の音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」を導入し、9月1日より運用を開始すると発表した。 「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」は、クラシック音楽を中心に扱うレコードレーベル「ナクソス(Naxos)」の日本法人ナクソス・ジャパンが運営するストリーミング配信サービス。8月現在で、クラシック、ジャズ、民族音楽等を中心にCD4万4000枚分、63万7000曲分の音源が収録されている。 同サービスを図書館が導入することで、利用者は、図書館の窓口でIDの交付を受けるだけで自宅のパソコンのブラウザーから上記の音源が聴き放題になる。利用者にとっては、従来のCD貸出で生じていた「聴きたいCDが貸出中で聴けない」、「CDに傷がついていて再生できない」などの問題に遭遇することがなくなり、図書館側にとっては、シール
TSUTAYA事業を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)は、HMVジャパンと大和証券エスエムビーシープリンシパル・インベストメンツとのあいだで、HMVジャパンの全事業を取得する基本合意書を締結したと発表した。 今後4月5日にHMVジャパンの資産査定を開始し、4月中旬以降から最終契約への協議を開始。6月末には最終契約を締結する予定だ。事業の取得金額は今後の資産査定の結果に応じて今後決定される。 CCCがHMVジャパンの事業を取得する方法はまだ明らかにされておらず、CCCが直接保有するか、間接保有になるかも未決定となっている。 CCCでは今回の事業取得の理由について、「HMVの顧客基盤・ブランド・事業ノウハウと国内トップクラスの事業規模をもつEC事業を評価し、この優位性をCCCのビジネスプラットフォーム上で相互利用・機能補完することにより、両社の顧客価値向上、音楽映像ソ
全国約7千店の加盟CDショップや楽器店などでCDやDVDなどを購入できる「音楽ギフトカード」の発売が今月末の出荷分で終了することが20日、わかった。発売元のジャパン・ミュージック・ギフトカードでは「音楽業界を取り巻く環境は年々、厳しさを増しており、音楽ギフトカードの発行を継続していくことは困難との結論に達した」(広報担当者)としている。 現在は500円と千円のカードが発売されており、CDやレコード、ビデオ、DVD、楽器、楽譜などを購入することができる。レコード券の発行は昭和46年、東京都レコード商組合が開始。全国レコード商組合連合会がこれを引き継いで全国共通にした。 62年、日本レコード普及(現ジャパン・ミュージック・ギフトカード)が設立され、日本レコード協会の加盟レコードメーカー全社の資本参加によってカードの製造・販売を推進。63年には名称が音楽ギフトカードになった。 発売終了後のカード
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