12月1日、台海網はダライ・ラマ14世が台湾訪問を希望したことを報じた。馬英九政権にとって厳しい選択になると分析している。写真は馬総統(右)と海峡両岸関係協会の陳雲林会長。 2008年12月1日、台海網はダライ・ラマ14世が台湾訪問を希望したことを報じ、馬英九(マー・インジウ)政権にとって厳しい選択になると分析した。 【その他の写真】 ダライ・ラマ14世はこれまでに2回、台湾を訪問している。しかしサルコジ仏大統領のダライ・ラマ14世との会見が仏中関係を一気に悪化させたように、訪問受け入れが台中関係の悪化につながるのは必至。大陸との友好路線を掲げる馬政権にとっては大きな打撃となる。 一方でダライ・ラマ14世の訪問を拒否すれば、大陸に屈したと受け止められ野党の批判材料になることは間違いない。今年7月、馬総統はダライ・ラマ14世の訪問を受け入れる意向があるかとの質問に答え、「宗教指導者としての身