21世紀は中国の世紀?!台頭するお隣の“帝国”に関する情報を政治、経済、社会からスポーツにミーハー情報までピックアップしてお届けします。 「回復基調に入った」「いや、そろそろバブルが弾ける」と先行きの見方が真っ二つに割れている中国経済。実際のところ、どんな感じなのでしょうか。今回のエントリーでいくつか気になる材料をメモ替わりに貼り付けたいと思います。 まず電力消費量。「中国のGDPの統計はごまかしが多すぎるんじゃないのか。電力消費量の減少は工場稼働率の低下を示しているはず」とのツッコミで今年急に注目を集めるようになった数値です。9月14日、国家統計局が発表した統計によると、8月の電力消費量は先月比1.23%増、前年同月比8.22%増と大きく上昇、1~8月の累計でも始めて前年を上回りました。 景気回復か!と盛り上がりたいところですが、産業別に見ると、第1次産業がプラス6.29%、第二次産業が