過去20年間、中国の比較的高いスキルと低コストの労働力は、中国を大国へと成長させる原動力となってきた。しかし、Foxconnなどの大企業は、ハイテク機器の製造をインドに切り換えつつあるようだ(ITWORLD、iPhoneMania、MONOist、Slashdot)。 iPhoneなどApple製品の主要サプライヤーであるFoxconnは、5年で50億ドル(約6,200億円)を投じてインドに生産拠点を設けることを決めた。インド西部のマハーラーシュトラ州に生産拠点を設ける。2020年までに12の生産拠点を構築する計画だという。新たな生産拠点では、約5万人の雇用が創出されることが見込まれているという。 また、中国の小米科技(シャオミ)が同社で初めてインドでの現地生産を行うことも判明した。今回のインドでの生産開始は、生産地となるアーンドラ・プラデーシュ州の首相のチャンドラバブ・ナイドゥ氏がツイッ