トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(2018年7月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / Adem ALTAN 【7月14日 AFP】トルコの大統領報道官は13日、2016年7月15日のクーデター未遂後に発令された非常事態宣言を来週、解除すると発表した。レジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)政権はこの非常事態宣言によって、首謀者と見なすイスラム教指導者の組織に関与した疑いで数万人を逮捕するなど権限を拡大していた。 この発表は、エルドアン大統領が先月の再選後に初めて首都アンカラで行われた閣議の後に行われた。イブラヒム・カルン(Ibrahim Kalin)大統領報道官は、閣議後の記者会見で、「現在の非常事態は、7月18日夜をもって解除される。大統領閣下の意向だ。延長はない」と述べた。 7回にわたって延長されてきたこの非常事態宣言下では、クーデター
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