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ブックマーク / www.hayakawabooks.com (25)

  • 【SF作家・山本弘氏逝去】前島賢氏による『シュレディンガーのチョコパフェ』解説「SFとオタクに必要なものの半分くらいは、山本弘に教わった」全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    【SF作家・山弘氏逝去】前島賢氏による『シュレディンガーのチョコパフェ』解説「SFとオタクに必要なものの半分くらいは、山弘に教わった」全文公開 2024年3月29日、作家・ゲームデザイナーの山弘氏が誤嚥性肺炎のため68歳で逝去されました。 早川書房からは現在、小説作品『シュレディンガーのチョコパフェ』『アリスへの決別』『地球移動作戦』『プラスチックの恋人』『プロジェクトぴあの』が刊行されています。 またアンソロジー『多々良島ふたたび ウルトラ怪獣アンソロジー』には表題作となった短篇を収録、ご自身も海外SFのアンソロジストとして『火星ノンストップ ヴィンテージSFセレクション―胸躍る冒険篇』を刊行され、SF作家としての山弘氏には生前長いお付き合いがありました。 ご逝去にあたり、氏の長年のファンであり作家・ライターである前島賢氏から、短篇集『シュレディンガーのチョコパフェ』(単行『ま

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    nagaichi 2024/04/08
  • 【ランキング速報!】ベストSF2023、国内篇&海外篇トップ10発表|Hayakawa Books & Magazines(β)

    毎年恒例の年間SFガイドブック『SFが読みたい! 2024年版』が日発売! 作家や書評家など、SFのプロたち約100人の投票による年間ベストSFランキングや、第1位に輝いた作家、翻訳家のインタビュー、総勢55名の作家・評論家によるスペシャルエッセイ、2024年の各社SF刊行予定など、今年も盛りだくさんの内容となっています。記事では特別にランキングの一部を公開します。全ランキング&詳細につきましてはぜひ書をご覧ください! ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ベストSF 2023[国内篇]1『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』高野史緒/ハヤカワ文庫JA…231点 2『わたしたちの怪獣』久永実木彦/創元日SF叢書…196点 3『ときときチャンネル 宇宙飲んでみた』宮澤伊織/創元日SF叢書…150点 4『走馬灯のセトリは考えておいて』柴田勝家/ハヤカワ文庫JA…140点 5『あなたは月面に倒れてい

    【ランキング速報!】ベストSF2023、国内篇&海外篇トップ10発表|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2024/02/10
  • 《三体》三部作にまっすぐつながる劉慈欣らしさが濃縮された一冊――劉慈欣『超新星紀元』訳者・大森望氏あとがき|Hayakawa Books & Magazines(β)

    いよいよ劉慈欣の記念すべき長篇デビュー作品、『超新星紀元』発売となりました! 早くも、読了したぞ! という方はいらっしゃるでしょうか? 欄では、作の訳者である大森望氏によるあとがきを掲載します。 訳者あとがき 大森 望   お待たせしました。《三体》三部作で世界を震撼させた中国SFの巨星・劉慈欣の記念すべき第一長篇『超新星紀元』をお届けする。 時は現代。太陽系から八光年の距離にある恒星が超新星爆発を起こし、やがて地球に大量の放射線が降り注ぐ。その中に含まれる未知の宇宙線には、人体細胞の染色体を破壊する致命的な効果があった。一年後にも生きていられるのは、染色体に自己修復能力がある若い人類──その時点で十二歳以下の子どもたち──だけ。いまから一年後の世界では、大人たちがすべて死に絶え、人類文明は十四歳未満の子どもたちに託される。子どもしかいない"超新星紀元"の社会は、いったいどうなってしま

    《三体》三部作にまっすぐつながる劉慈欣らしさが濃縮された一冊――劉慈欣『超新星紀元』訳者・大森望氏あとがき|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2023/08/17
    太陽から8光年距離に超新星化しそうな恒星が思いつかない(シリウスでも無理だろ)が、さておきそんなことが仮に起こるなら、大人たちはカミオカンデに鉛のシェルターを築いて、我こそは生き延びようとするだろう。
  • 差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説! 「白人は、白人というだけで人種差別的である」 「病気や障害を治療・予防しようとする試みは、当事者への憎悪に基づいている」 「映画の中で黒人女性キャラクターを力強いタフな人物として描くのは黒人差別(だが、弱く従属的な存在として描くと女性差別)」 ――ほんとうに? 現代世界を席捲する「社会正義」の根拠を問う全米ベストセラー『「社会正義」はいつも正しい 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて』(ヘレン・プラックローズ、ジェームズ・リンゼイ:著、山形浩生、森正史:訳、早川書房)。11月16日の刊行に先立ち、山形浩生氏による「訳者解説」を全文公開します。 『「社会正義」はいつも正しい』早川書房訳者解説1 はじめに書はHelen Pluckrose and James Li

    差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説!|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2022/11/15
    欧米的な文脈な「正義」は「剣と天秤」で喩えられるけど、バランス感覚が必要なのですよ。そこを欠いてしまうと暴走してしまう。個人的には正義より公正のほうが好みですけどね。
  • SF翻訳、その現在地と10年後の未来|Hayakawa Books & Magazines(β)

    SFマガジン8月号に掲載された、翻訳家の古沢嘉通さんによるSF翻訳業界の現在と未来をめぐるエッセイをウェブ公開いたします。 SFマガジン2022年8月号—―― 「この6年間に、若い新人SF翻訳者はほとんど登場してないのである。(中略)いちばん最近、大量の新人翻訳者がSF界に供給された例は、創元SF文庫のマリオン・ジマー・ブラッドリイ《ダーコーヴァ年代記》シリーズ。このときプロデビュー(SF翻訳デビュー)した訳者陣──古沢嘉通、内田昌之、中原尚哉、細美遙子(幹遙子)、嶋田洋一、浅井修、中村融、大森望、赤尾秀子など──は、だいたい1960年前後の生まれだから、訳書刊行時の年齢は、平均して27歳~28歳ぐらい(推定)。それから10年近くたち、ダーコーヴァ組が(と括るのもなんだか違う気がするが)ぼちぼち30代後半にさしかかってるというのに、SF翻訳ではいまだに、この世代がいちばんの若手」(『新編S

    SF翻訳、その現在地と10年後の未来|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2022/11/08
    古沢嘉通氏はケン・リュウの翻訳を手掛けておられるはずだが、それでも当たりを引いたという実感はないものなのかな。
  • 高千穂遙《ダーティペア》シリーズ、安彦良和のカバー・口絵・挿絵を収録した電子書籍版を配信中!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    高千穂遙さんによる大人気シリーズ《ダーティペア》。現在配信中のシリーズ全作に安彦良和さんによるカバーイラスト・カラー口絵、モノクロの挿絵すべてを収録する形でアップデートをおこないました。 下記の主要取り扱いストアをはじめとするほとんどの電子書籍ストアで現在配信中です。 これからお求めの方はすべてのイラストが収録された最新版を入手することができます。なお、すでに購入された方の更新方法はストアによって異なりますので、購入前にそれぞれのストアのやり方をご確認の上、おこなってください。 新たに生まれ変わった《ダーティペア》シリーズをぜひお求めください! なお、今回アップデートされた《ダーティペア》《クラッシャージョウ》シリーズをはじめとする高千穂遥作品は、現在開催中の「早川書房 夏の大感謝セール」の対象となっています。セールは8/25(木)いっぱいまでですので、この機会にお求めください! セールの

    高千穂遙《ダーティペア》シリーズ、安彦良和のカバー・口絵・挿絵を収録した電子書籍版を配信中!|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • ファンなら避けて通れない! 『三体X 観想之宙』大森望氏解説公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    ついに『三体X 観想之宙』が発売となりました! もうすでにお手にとっていただいている方もいらっしゃるでしょうか? 早川書房公式Twitterでは、書店さんでの店頭展開をリツイートでご紹介しています。ぜひ覗いてみてくださいね! 日は訳者のひとりである大森望さんによる訳者あとがきを再録します! 訳者あとがき大森 望 お待たせしました。宝樹(バオシュー)『三体X 観想之宙(かんそうのそら)』の日語版をお届けする。書は、アジアSF最大最高のヒット作にして世界SFの歴史を変えた傑作、劉慈欣『三体』に始まる壮大な物語の(すくなくとも現時点で商業出版されている単行としては)最後の一冊である。あの物語のつづきはもう読めないのかと《三体》ロスに陥っていたファンにとってはまさに干天の慈雨。渇きを癒やすと同時に、「あれはいったいどういうことだったんだろう」と頭の片隅に残るもやもやを(かなりの程度まで)解

    ファンなら避けて通れない! 『三体X 観想之宙』大森望氏解説公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2022/07/09
  • 現代日本SFの全てがわかる。伴名練=編の超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』内容公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    現代日SFの全てがわかる。伴名練=編の超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』内容公開 英語圏のSFのみならず、中国SF韓国SFも大きな注目を集めるようになった2022年——それでは、日SFの現在は? 『なめらかな世界と、その敵』文庫版も大好評のSF作家、伴名練氏による2022年のアンソロジー情報を解禁します。タイトルは『新しい世界を生きるための14のSF』。最新世代の作家たちによる書籍化前の傑作たちを宇宙・AI・ポストコロナ・改変歴史など、テーマ別に14篇選出しています。さらに各作品テーマに合わせた伴名練によるSF入門コラム14+巻末解説を併録! この1冊で現代SFの最前線に追いつける、文庫816ページの超大型企画。 『新しい世界を生きるための14のSF』 伴名練=編(ハヤカワ文庫JA) 装画:九島優/装幀:川谷デザイン衝突事故直前の車載AIが最後の審判を繰り広げ

    現代日本SFの全てがわかる。伴名練=編の超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』内容公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2022/06/01
  • 『果しなき流れの果に』『たそがれに還る』『東海道戦争』『悪夢のかたち』『産霊山秘録』『司政官』……ハヤカワ文庫JA1500番到達記念復刊フェア開催!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    『果しなき流れの果に』『たそがれに還る』『東海道戦争』『悪夢のかたち』『産霊山秘録』『司政官』……ハヤカワ文庫JA1500番到達記念復刊フェア開催! 10月刊『異常論文』の刊行をもって、ハヤカワ文庫JAが1500番に到達します。 それを記念し、10月下旬から「ハヤカワ文庫1500番到達記念復刊フェア」を開催、JAの初期ラインナップからSF作家第一世代の名作6点を復刊します。イラストは各作家と関わりの深い方々のものを改めて使用、新デザインは岩郷重力さんです。 (今回の復刊に電子版はございませんのでご了承ください) ■注目のラインナップはこちら!(以下、番号順) JA1 小松左京『果しなき流れの果に』 カバーイラスト:生賴範義 カバーデザイン:岩郷重力 ISBN:9784150300012 定価1276円(10%税込) N大学理論物理研究所助手の野々村は、研究所の大泉教授の友人である番匠谷教授

    『果しなき流れの果に』『たそがれに還る』『東海道戦争』『悪夢のかたち』『産霊山秘録』『司政官』……ハヤカワ文庫JA1500番到達記念復刊フェア開催!|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2021/10/04
  • 泣いても馬謖を斬れないSF|Hayakawa Books & Magazines(β)

    トランスヒューマンガンマ線バースト童話集』でも知られる三方行成氏による短篇「流れよわが涙、と孔明は言った」を無料公開します。どこに着地するのか誰にもわからない物語をお楽しみください。(編集部) 『流れよわが涙、と孔明は言った』書籍版 流れよわが涙、と孔明は言った 孔明は泣いたが、馬謖のことは斬れなかった。 硬かったのである。 「どういうことだ……」 孔明はうめいた。首切り役人もうめいた。馬謖もうめいていた。 概ね、同じ理由でうめいていた。 馬謖の首が落ちない。 首切り役人が斧を振り上げ、打ち下ろした。 がん、と岩を打ったような音に続いて、金属の音が響く。 汗みずくの首切り役人が斧を取り落としたのだ。 孔明は首切り役人を下がらせた。 次を呼び寄せる。 三人目である。 人の首は硬い。一刀のもとに断ち切るのは見かけほどたやすくない。だが、それにしても異常であった。 孔明は馬謖を見た。 馬謖はも

    泣いても馬謖を斬れないSF|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2021/05/11
    馬謖に学がなかったとは思えないし、『大学』が独立した典籍として扱われはじめるのは、朱子学の登場した南宋以降(求められていないツッコミ)。
  • 不要不急でもない19篇――『ポストコロナのSF』総解説 文:飛浩隆|Hayakawa Books & Magazines(β)

    2021年春、いまこのときに向けた小説アンソロジー『ポストコロナのSF』が発売されました。寄稿者のひとりであるSF作家の飛浩隆さんがTwitter上で行った、収録作の総解説をお届けします。飛さんご自身の作品については樋口恭介さんにご紹介いただきました。 ―――――――――――――― こないだ「みんな、短篇についてもっと語ろうぜ」みたいなことをつぶやいた手前、収録作ぜんぶについてひとことずつ書いてみたいと思います。とりあえず前半まで。 ■最初は、小川哲「黄金の書物」。翻訳をなりわいとする「私」は、友人から紹介された人物とシュトゥットガルトの空港で遭い、二冊のを日に運んでほしいと頼まれる。これは晩餐の最初に出される、ミステリアスなひと匙のアミューズ。長い導入から題が進みはじめるまで、「この料理はどの味覚へ行きつくのだろう?」と想像しながら舌触りを楽しんでいると、予想外の芳香があふれだし読

    不要不急でもない19篇――『ポストコロナのSF』総解説 文:飛浩隆|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2021/04/24
    買って積んでる。
  • 読書は人間から逸脱していくプロセスに他ならない。#闇のSF読書会①|Hayakawa Books & Magazines(β)

    闇の自己啓発会は3月某日、#闇のSF読書会をオンラインで行いました。今回の読書会は主に早川書房から刊行されているSF諸作について語るものですが、各作品の感想に入る前に、まずはメンバーそれぞれのSFを読むきっかけやモチベーションについて意見交換を行いました。ル・グィンやマーク・フィッシャーに触れつつ、「この肉体を捨てたい」「記憶の外部化」「脳内アプリ」などのテーマについて思い思いに話しているので、今回の記事ではその部分を公開します。 ■参加者一覧 役所【暁】 編集者。『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』に魂を囚われている。自粛中に読んで印象的だった作品は、小川一水『天冥の標』。 【江永】泉 物体。ホラーゲーム実況動画を視聴していたら朝が来てしまう。自粛中に読んで印象的だった作品は、酉島伝法『るん(笑)』。 【木澤】佐登志 文筆家。生き物と死に物の中間を占める。好きな作家は矢部嵩。 【ひで】

    読書は人間から逸脱していくプロセスに他ならない。#闇のSF読書会①|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2021/04/09
    「人間は昼の光のなかで生きていると思いがちなものですが、世界の半分は常に闇のなかにあり、そしてファンタジーは詩と同様、夜の言葉を語るもの」「SFは潜在的に政治性を帯びている」
  • 2020年のベストSFは? 『SFが読みたい!』ランキング発表!(国内&海外トップ10)|Hayakawa Books & Magazines(β)

    今年も恒例のSFガイドブック『SFが読みたい! 2021年版』が発売となりました! 2020年は新型コロナウイルスの流行という未曾有の状況でしたが、そんななかでも数々の傑作SFが刊行されてきました。その全書籍を対象に、作家や書評家などSFのプロの方々100名近くにご投票いただいたアンケート結果を掲載する書。その国内・海外のベストSFを特別公開します! ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ベストSF 2020[国内篇]1『オクトローグ 酉島伝法作品集成』酉島伝法/早川書房…275点 2『アメリカン・ブッダ』柴田勝家/ハヤカワ文庫JA…211点 3『暗闇にレンズ』高山羽根子/東京創元社…207点 4『日SFの臨界点[恋愛篇・怪奇篇]』伴名練=編/ハヤカワ文庫JA…204点 5 《星系出雲の兵站》(全9巻)林譲治/ハヤカワ文庫JA…189点 6『歓喜の歌 博物館惑星Ⅲ』菅浩江/早川書房…141点 7『人間た

    2020年のベストSFは? 『SFが読みたい!』ランキング発表!(国内&海外トップ10)|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2021/02/12
    海外のほうが既読率高かった。
  • 山形浩生「これは驚いた。言語と音楽(そして踊り)についての、コロンブスの卵のような理論だ」『〈脳と文明〉の暗号』書評|Hayakawa Books & Magazines(β)

    山形浩生「これは驚いた。言語と音楽(そして踊り)についての、コロンブスの卵のような理論だ」『〈脳と文明〉の暗号』書評 ベストセラー『ヒトの目、驚異の進化』のマーク・チャンギージーが「聴覚」を糸口に人類誕生の謎に迫った話題作、『〈脳と文明〉の暗号――言語と音楽、驚異の起源』(中山宥訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。記事では評論家・翻訳家の山形浩生氏による書評をお届けします! これは驚いた。言語と音楽(そして踊り)についての、コロンブスの卵のような理論だ。言語は不思議なもので、霊長類ですら大した言語活動をしないのに、ヒトだけ突然、やたらに複雑な言語を駆使できるようになる。チョムスキーやピンカー的な発想だと、言語というのは人間で突然発生した、完全に生得的な能力だ。つまり、人間はなんだか知らないけれど他の動物とはまったくちがい、生まれながらに言語を習得する能力を持っている、というのがかれらの

    山形浩生「これは驚いた。言語と音楽(そして踊り)についての、コロンブスの卵のような理論だ」『〈脳と文明〉の暗号』書評|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • 2010年代に発表された選りすぐりの海外SF短篇を1冊に。『2010年代海外SF傑作選』収録作品紹介|Hayakawa Books & Magazines(β)

    『2000年代海外SF傑作選』に続き、2010年代の海外SF短篇を精選したアンソロジー『2010年代海外SF傑作選』が12月に刊行されます。編集は『2000年代』同様橋輝幸氏が担当! ページではその収録作品とカバーを初公開いたします。 「火炎病」ピーター・トライアス/中原尚哉訳★初訳 「乾坤と亜力」郝 景芳/立原透耶訳★初訳 「ロボットとカラスがイーストセントルイスを救った話」アナリー・ニューイッツ/幹 遙子訳★初訳 「内臓感覚」ピーター・ワッツ/嶋田洋一訳★初訳 「プログラム可能物質の時代における飢餓の未来」サム・J・ミラー/中村 融訳★初訳 「OPEN」チャールズ・ユウ/円城 塔訳 「良い狩りを」ケン・リュウ/古沢嘉通訳 「果てしない別れ」陳 楸帆/阿井幸作訳☆新訳 「“ ”」チャイナ・ミエヴィル/日暮雅通訳★初訳 「ジャガンナート――世界の主」カリン・ティドベック/市田 泉訳 「

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    nagaichi 2020/12/05
  • 2000年代に発表された海外SF短篇を精選!『2000年代海外SF傑作選』収録作品紹介|Hayakawa Books & Magazines(β)

    2000年代に発表された海外SFの名短篇を精選した、『2000年代海外SF傑作選』がハヤカワ文庫SFからついに発売となります! 編集は橋輝幸氏。実に18年ぶりの年代別アンソロジーとなります! ページではさっそくその収録作品を公開いたします! 「ミセス・ゼノンのパラドックス」エレン・クレイジャズ/井上 知訳★初訳 「懐かしき主人の声(ヒズ・マスターズ・ボイス)」ハンヌ・ライアニエミ/酒井昭伸訳 「第二人称現在形」ダリル・グレゴリイ/嶋田洋一訳 「地火」劉慈欣/大森 望・齊藤正高訳★初訳 「シスアドが世界を支配するとき」コリイ・ドクトロウ/矢口 悟訳 「コールダー・ウォー」チャールズ・ストロス/金子 浩訳 「可能性はゼロじゃない」N・K・ジェミシン/市田 泉訳 「暗黒整数」グレッグ・イーガン/山岸 真訳 「ジーマ・ブルー」アレステア・レナルズ/中原尚哉訳★初訳 2000年代に発表された、ま

    2000年代に発表された海外SF短篇を精選!『2000年代海外SF傑作選』収録作品紹介|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2020/11/04
  • わたしたちはきっと克服できる――『三体』著者・劉慈欣氏より、日本の読者へのメッセージ|Hayakawa Books & Magazines(β)

    新型コロナウイルスの猛威が世界中を襲っています。不安な思いを抱きながら過ごしている方も多いのではないかと思います。そこに、『三体』著者の劉慈欣氏から、日の読者のみなさまへメッセージが届きました。日を励まし、勇気づけるあたたかなメッセージを、『三体』翻訳者・大森望氏の訳で掲載いたします。(編集部) 地球は、広大な宇宙空間を航行している宇宙船です。もしかしたら、わたしたちはいつか、それがとても小さな船だったと気づくかもしれません。この船で感染症が広がるとき、その病原体は、どれかひとつの船室だけに閉じ込められているわけではありません。すべての乗員乗客――すなわち全人類にとって、共通の問題なのです。地球という船が避難できる港はなく、ほかの船が救助に駆けつけてくれることもありません。過去、さまざまな疫病が何度もこの船を襲いました。そしてこんにち、科学とテクノロジーの力によって、病原体が引き起こす

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  • 「これは "ハードSF作家・山本弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    「これは "ハードSF作家・山弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開 ※書影は販売サイトとリンクしています アニメーション映画監督の片渕須直氏とSF作家の野尻抱介氏に推薦を頂き、ハヤカワ文庫JAより好評発売中の山弘『プロジェクトぴあの』上下巻。その下巻の収録されているあとがきを、全文公開します。作をできるだけ多くの方に読んで頂くため、担当編集から著者の山さんにお願いをいたしました。ぴあのとすばるの物語が、サイハテの更に先へ届きますように。 ** あとがき これは2014年にPHP研究所から出版された作品の文庫化です。 多くの方がすでにご存じでしょうが、僕は二年前に脳梗塞を患いました。当に突然の発病でした。現在、いくらかは回復してはいますが、依然として計算能力や論理的思考力は低いままです。 今の僕の状態をSFの登場人物に例えるなら、ダニエル・キ

    「これは "ハードSF作家・山本弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2020/03/26
  • 『三体』の劉慈欣も「近未来SFの頂点」と激賞! 陳楸帆『荒潮』、ついに日本上陸!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    あの『三体』著者、劉慈欣が「これは近未来SFの頂点だ」と激賞。早川書房が『三体』に続いて自信を持っておおくりする中国SF、陳楸帆(チェン・チウファン)『荒潮』をご紹介します! 『荒潮』(画像・書名をクリックorタップでAmazonに飛びます) 陳楸帆(チェン・チウファン)/中原尚哉=訳 カバーイラスト:みっちぇ(亡霊工房)/カバーデザイン:川名潤 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 作『荒潮』[荒潮、2013](Waste Tide, 2019)は陳楸帆(チェン・チウファン、英名スタンリー・チェン)によって書かれました。 陳楸帆は1981年、広東省汕頭市生まれ。中国では80年代生まれを総称して「80后」と呼んでいますが、その代表的なSF作家として知られています。北京大学を卒業後、百度(バイドゥ、中国最大の検索エンジン運営企業)やGoogleに勤務します。そのかたわら、《科幻世界》《時尚先生》(

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  • ハヤカワ文庫創刊50周年記念イヤーのお知らせ|Hayakawa Books & Magazines(β)

    演劇雑誌と海外文芸の刊行を目指して1945年に創業した早川書房。探偵小説をミステリと、空想科学小説SFと名付けて、戦後の日に新しいエンタテイメント作品を広げようという理念でスタートしました。 そして1970年、ハヤカワ文庫SFの刊行が開始されました。記念すべき一作目はエドモンド・ハミルトン晩年の傑作『さすらいのスターウルフ』です。刊行時は、日初のカラー口絵とモノクロ挿画入りの文庫として話題を集めました。 それから50年。おかげさまでハヤカワ文庫は2020年8月をもって創刊50周年を迎えます。SFやミステリのほかに、ノヴェルズやノンフィクションなど領域を広げながら、生き生きとした良質な読みものをいち早く読者にお届けするという姿勢で出版活動を続けてまいりました。 長きにわたり活動を継続できたのは、ひとえに読者の皆様のご愛読のおかげです。深く感謝申し上げます。 つきまして、昨年12月新刊、

    ハヤカワ文庫創刊50周年記念イヤーのお知らせ|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    nagaichi 2020/01/27