業界初「クォータ制」を導入した育成プログラムが始動 大東建託株式会社では、女性管理職の育成・登用に向けた建設業界初(大東建託調べ)となる「クォータ制」(会社役員などの女性の割合を、あらかじめ一定数に定めて積極的に起用する制度)を導入した女性育成プログラムを始動した 。 建設業界の企業は歴史が古いため、他産業的と比較して、女性管理職の登用などの面では遅れている現状がある。だが、国土交通省でも官民連携で女性活躍の取組みの加速化を図っており、建設業界の中でも女性活躍は大きなテーマだ。 大東建託の女性育成プログラムでは、昇進をハードルに感じる女性社員がさまざまな教育を経て、役員や管理職の役割を理解したうえで、キャリアの選択肢の 1 つとして当たり前に考えられるようにすることが狙い。3年後の女性管理職数を定め計画的に育成していく「クォータ制」の導入やプログラムの推進を行う「女性活躍推進委員会」の設置
