古い本だが、サヴァン症候群に関する詳しく読みやすい本がこれしかなかったので、 買って読んだことがある。 なぜかれらは天才的能力を示すのか―サヴァン症候群の驚異 ダロルド・A. トレッファート (著), 高橋 健次 (翻訳) 友人からサヴァン症候群のことを聞いた時、それは凄いじゃないかと 本を読んでみたが、驚異的な力を持つ代わりに普通の生活を送れないと書いてあった。 日常生活に必要なことや、社会性を身につける代わりに今度はその能力が失われていくとも書いてあった。 法律事務所か税理士事務所で働いていた女性が事故をきっかけにサヴァン症候群になった例も書かれていた。 天才というのは、ひとつの病気なのかもしれないと、この本を読んでふと思ったことを思い出した。 天才的な力があるかわりに社会性が無く日常生活が送れない。 日常生活と社会性を身に付けるかわりに天才的な力が無くなる。 どっちがいいんだろうね