AWSは2021年12月に行われたイベント「AWS re:Invent 2021」で、同社が運営するQ&Aサイト「AWS re:Post」を発表、公開しました。 AWS re:Postは、ユーザーが質問を投稿し、他のユーザーや専門家がそれに回答するという、まるでStackOverflowのようなコミュニティによるQ&Aサイトです。 そのAWS re:Postの新機能として、ユーザーによる記事の投稿が可能になりました。例えるなら、QiitaやZennのように、ユーザーが自発的にAWSの技術解説記事を書き、記事としてAWS re:Postに投稿できるようになったわけです。 下記は実際に投稿されている記事の例。タイトルは「How to use Amazon Polly to resolve common implementation challenges」です。 AWS re:Postのコミュニ
AWS、Splunkなどがセキュリティに関するメトリクスの標準化を目指す「Open Cybersecurity Schema Framework(OCSF)」を発表 AWSやSplunkが中心となって、セキュリティ関連のさまざまなソフトウェアやツール、機器などが生成するメトリクスやログデータの相互運用性を高め統合運用を容易にするためデータスキーマの標準化を目指すプロジェクト「Open Cybersecurity Schema Framework(OCSF)」の設立を発表しました(AWSの発表、Splunkの発表)。 設立への参画を発表したベンダはセールスフォース、Cloudflare、Palo Alto Networks、IBM Security、Sumo Logic、トレンドマイクロ、Rapid7、Tanium、DTEX、CrowdStrike、JupiterOne、Zscaler、Ir
エンジニアとして今の自分を形成した本5冊 エンジニアとして働くにあたって自分が大きく影響を受けた本を考えてみた。もちろん他にもあるが、今回は以下の5冊に絞って紹介する。 Clean Coder(クリーンコーダー) Team Geek Clean Architecture(クリーンアーキテクチャ) テスト駆動開発 LeanとDevOpsの科学 この記事の対象者としては、独学でプログラムを書き始めた人やエンジニアスクールを卒業したばかりの方というよりは、実務経験を1~3年くらい積んでいるけど次に何を学べば良いかわからず、自分でイマイチ伸び悩んでいると感じている人を主に想定している(かつての自分がそうだった)。 特にチーム開発、オブジェクト指向言語でのコーディング、テストコードを書いた経験がある人が読んで、本に書いてあることを実践すると自分の成長を実感するだろう。 「Clean Coder」、「
本記事は書きかけなので内容(タイトルすらも)は随時書き換わっていきます。ドラフトのうちは内容の正確性や文書全体としての整合性についても荒っぽい部分が多々あります。ご容赦ください。 はじめに 本記事はソフトウェア開発者がハードウェアに近い低レイヤといわれる領域に入門するとき、とくにアセンブリ言語に出会ったときにつまずきがちなことを紹介します。主な対象読者はJavaScriptやPythonなどのスクリプト言語などによるアプリ開発からソフトウェア開発に入った、それより下のレイヤになじみのない人です。 筆者は常々アセンブリ言語は技術的にものすごく難しいわけではないものの、学習につまずく人が非常に多いという印象を持っています。その主な原因の一つは、みなさんが普段慣れ親しんでいる人間に使いやすいように作られた高級プログラミング言語(以下高級言語)と、機械に解釈させやすいように作られているアセンブリ言
はじめに なんとなく書きたくなったので書きます。詳しいレビューなどは書きません。書いても一言程度。実は昔似たようなエントリを書いたことがあるんですが、そちらは初心者+αくらいの人に勧める本についてのもので、こちらはあくまで私に刺さった本です。 達人プログラマー ソフトウェア技術者としての考え方のいくつかはこの本の影響によって身に着けました。この手の本は抽象的でスカスカなことが多いのですが、この本は著者の文書作成技術が高いこと、例が具体的なこともあって、ずいぶん納得できることが多かったです。わたしが読んだのは第一版ですが、あえて第二版へのリンクを張っています。 プログラミング作法 よいプログラムをどう組めばいいかということを学べました。いろいろな言語を題材にしていますが、どういうものを使っていても役に立つ実践的なことが書いています。 珠玉のプログラミング アルゴリズムについて、具体的にどう役
------------------------------------------------------ 2024 年 1 月更新 本書がきっかけで「なんとか Docker を使えるようになりたい」というプログラマの方向けの入門書を秀和システム様から出版させていただけることになりました 開発系エンジニアのためのDocker絵とき入門 https://www.amazon.co.jp/dp/4798071501 紙書籍と電子書籍、どちらもございます この書籍と執筆経験は、みなさまからの驚くほどの高評価があればこそ得られた機会でした いつも本当にありがとうございます 書籍化に際しまして、この場で次のとおり説明させていただきます 1️⃣ 本書 ( Zenn ) は有料化しません 2️⃣ 本書 ( Zenn ) は今後更新しません 3️⃣ 本書 ( Zenn ) と出版される絵とき入門の違い
概要 以前WindowsでおすすめのWeb開発ツールをブログで書きました。 多少重複しますが、Windows Terminalをより便利にカスタマイズしてターミナル運用を楽しめるようにしました。 前提条件として以下のツールはインストール済とします。 PowerShell 7系 Git for Windows WSL2 Scoop Windows Terminal Windows Terminalカスタマイズ Windows Terminalのデフォルトの背景画面は黒色なので、複数のWSLディストリビューションやPowerShellを入れると、どれがどのターミナルなのかわかりづらくなります。 設定の配色でターミナルのカラーや文字のフォントを変更できます。 配色やフォントはデフォルトでも種類は多いですが、自分でカスタマイズして専用のターミナルを作るのも一興です。 参考までに私のPowerShe
仮想化とはハードウェアを抽象化しその上で動作するアプリケーションに対して共通のプラットフォームを提供することで、仮想化技術はそれを実現するための技術です。【連載コラム:仮想化技術をしっかり解説します(1)】 最終更新日:2023年11月01日 仮想化技術とは、ハードウェア(物理)の機能をソフトウェア(論理)によって実現する技術です。ITインフラの技術では、物理的なマシンを仮想化した「仮想マシン」、物理的なネットワークを仮想化した「仮想ネットワーク」などがあります。さらにコンピューター自身も一種の仮想化が行われていて、OSやデバイスドライバなどでハードウェアの違いを仮想化(あるいは抽象化)して、その上で動作するアプリケーションに対して共通のプラットフォームを提供します。 仮想マシン仮想マシンは物理的な1台のハードウェアに対して1つのOSを動作させる、すなわち同時に複数のOSを動作させられない
こんにちは!CTO統括室の黒崎(@kur_m88)です。2022年度のサイバーエージェントには新卒のエンジニアが約90名入社してくれました。 アフターコロナー1期生の新入社員へ、代表藤田からのメッセージ 2014年までエンジニアブログを遡ると、こんな企画がありました。この企画を8年ぶりに復活させてみようと思います。 #e100q 新人エンジニアにお勧めする一冊 思いつきで企画してみたので100人に聞く時間はありませんでしたが、約40名から返事をもらえました。 社内でアンケートを募集した様子 おすすめする一冊の被りが多ければランキング形式にしようと思っていたのですが、あまり被りがありませんでした。 ちょっと分量が多いですがせっかくなので全部紹介しようと思います。 先輩エンジニア達から新人エンジニアに向けた言葉ももらったので、最後に載せてあります。ぜひ最後までご覧ください! 新人エンジニアにお
はじめに NFT って何ですか? ブロックチェーン上に記録された一意なトークン識別子をその保有者のアドレスと紐付ける情報、およびそれを状態変数として保持するスマートコントラクトのこと。 以上。 え、それだけ? はい。 「デジタル資産に唯一無二性を付与するインターネット以来の革命」なんじゃないの? これを読んでください: speakerdeck.com なるほど。ところで、この記事は何? いま話題の NFT について、NFT の標準仕様である EIP-721 の仕様書と、それを実装しているスマートコントラクトのソースコードから読み解けることを解説する。一般向けの解説とは異なる視点から光を当てることで、ソフトウェアエンジニアに「あ、NFT って単にそういうことだったのか」と理解してもらえるようにすることを狙っている。 また、NFT がソフトウェアとして具体的にどう実装されているかを知ることは、
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